神々の精神史(法蔵館文庫) [文庫]
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神々の精神史(法蔵館文庫) [文庫]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2023/03/10
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神々の精神史(法蔵館文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    カミを語ることは、日本人の精神の歴史を語ること。龍宮童子に竃神や座敷ワラシ。酒呑童子などの怪物退治と異類婚。物くさ太郎。隠れ里伝承。根元神としての翁。変装して越境する神々。伊弉冉・伊弉諾の屍愛譚。民話や昔話、お伽草子、記紀神話の構造分析を通して、“カミ”と“他界”の背後にある日本文化の深層に迫る。柳田・折口以降の民俗学を鋭く批判、忘れられた民俗学者・筑土霊寛の可能性を指摘する。妖怪学第一人者の処女論文集にして、民俗学のみならず、その後の日本文学研究、日本文化論に影響を与えた、記念碑的名著。
  • 目次

    法蔵館版まえがき
    序 神々の棲む村

    Ⅰ 民話的想像力について
    民話的想像力とその背景――『江刺軍昔話』の世界を探る
    神霊(かみ)の変装(やつし)と人間(ひと)の変装(やつし)――昔話の構造論的素描
    怪物退治と異類婚姻――『御伽草子』の構造分析
    最後に笑う者――「物くさ太郎」に見る笑いとユーモア

    Ⅱ 民衆の思想について
    根元神としての翁――猿楽の翁と稲荷の翁を中心に
    世捨てと山中他界――山岳空間の認識論的構造
    海上他界の思想――「うつぼ舟」を中心に
    屍愛譚をめぐって――伊弉諾・伊弉冉二神の冥界譚を中心に
    国占めと国譲りをめぐって――日本神話における占有儀礼

    Ⅲ 筑土鈴寛の世界
    筑土鈴寛の民俗学――異端のフォークロア
    日本的記述の方法――筑土鈴寛論拾遺
    筑土鈴寛と超世の霊童――筑土鈴寛論補遺

    旧版あとがき
    増補新版あとがき
    福武文庫版あとがき
    初出一覧
    法蔵館文庫版 解説(伊藤慎吾)
    索引
  • 出版社からのコメント

    カミを語ることは日本人の精神の歴史を語ること。日本文化の深層に迫った妖怪学第一人者の処女論文集。妖怪学原点にして記念碑的名著
  • 内容紹介

    カミを語ることは、日本人の精神の歴史を語ること。

    童子が富をもたらす龍宮童子、竈神や座敷ワラシ。酒呑童子などの怪物退治と異類婚。秩序をゆさぶる、ものくさ太郎。山中他界の隠れ里伝承。根元神とイメージされる翁。禁忌を犯す伊弉冉・伊弉諾の屍愛譚など……。
    ものいわぬ民衆の記憶装置である民話や昔話、お伽草子、記紀神話を縦横無尽に構造分析し、<カミ>と<他界>の背後にある日本文化の深層に踏みこんでいく。
    当時新進気鋭であった著者は、柳田・折口以降の停滞する民俗学を鋭く批判、忘れられた民俗学者・筑土霊寛の可能性を指摘する。
    妖怪学第一人者の処女論文集にして、のちの憑霊研究、他界研究、異人研究、そして妖怪学へと展開する小松民俗学の原点であり、民俗学のみならず、その後の日本文学研究、日本文化論に影響を与えた、記念碑的名著。

     *

    【目次より】
    法蔵館版まえがき
    序 神々の棲む村

    Ⅰ 民話的想像力について
    民話的想像力とその背景――『江刺軍昔話』の世界を探る
    神霊(かみ)の変装(やつし)と人間(ひと)の変装(やつし)――昔話の構造論的素描
    怪物退治と異類婚姻――『御伽草子』の構造分析
    最後に笑う者――「物くさ太郎」に見る笑いとユーモア

    Ⅱ 民衆の思想について
    根元神としての翁――猿楽の翁と稲荷の翁を中心に
    世捨てと山中他界――山岳空間の認識論的構造
    海上他界の思想――「うつぼ舟」を中心に
    屍愛譚をめぐって――伊弉諾・伊弉冉二神の冥界譚を中心に
    国占めと国譲りをめぐって――日本神話における占有儀礼

    Ⅲ 筑土鈴寛の世界
    筑土鈴寛の民俗学――異端のフォークロア
    日本的記述の方法――筑土鈴寛論拾遺
    筑土鈴寛と超世の霊童――筑土鈴寛論補遺

    旧版あとがき
    増補新版あとがき
    福武文庫版あとがき
    初出一覧
    法蔵館文庫版 解説(伊藤慎吾)
    索引

    図書館選書
    カミを語ることは日本人の精神の歴史を語ること。竈神や座敷ワラシ。酒呑童子、ものくさ太郎に、山中の隠れ里伝承など、日本文化の深層に迫った妖怪学の第一人者の処女論文集。妖怪学の原点にして記念碑的名著
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小松 和彦(コマツ カズヒコ)
    1947年東京都生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。専攻は文化人類学・民俗学。信州大学助教授、大阪大学教授、国際日本文化研究センター所長を歴任、現在、国際日本文化研究センター名誉教授。紫綬褒章、文化功労者受賞
  • 著者について

    小松 和彦 (コマツ カズヒコ)
    1947年東京都生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。専攻は文化人類学・民俗学。信州大学助教授、大阪大学教授、国際日本文化研究センター所長を歴任、現在、国際日本文化研究センター名誉教授。紫綬褒章。文化功労者。著書に『憑霊信仰論』『異人論』『妖怪文化入門』『妖怪学新考』『いざなぎ流の研究』『神なき時代の民俗学』『異界と日本人』『鬼と日本人』『聖地と日本人』『神になった日本人』など著書多数。

    伊藤 慎吾 (イトウ シンゴ)
    1972年生まれ。國學院大學栃木短期大学日本文化学科准教授。専門はお伽草子研究。著書に「御伽草子超入門」「中世物語資料と近世社会」「擬人化と異類合戦の文芸史」など。

神々の精神史(法蔵館文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:小松 和彦(著)
発行年月日:2023/03/15
ISBN-10:4831826456
ISBN-13:9784831826459
判型:文庫
発売社名:法藏館
対象:教養
発行形態:文庫
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:433ページ
縦:15cm
厚さ:2cm
重量:249g
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