中央気象台―帝国日本の気象観測ネットワークの展開と終焉 [単行本]

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中央気象台―帝国日本の気象観測ネットワークの展開と終焉 [単行本]

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出版社:農林統計出版
販売開始日: 2023/04/14
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中央気象台―帝国日本の気象観測ネットワークの展開と終焉 の 商品概要

  • 目次

    序 章 課題と方法

    第1章 中央気象台の創設と発展
    1 わが国における国家気象事業の創始
    2 気象台の旧本丸天守台への移転
    3 気象台測候所条例の制定
    4 中央気象台管制の制定と改正
    5 中央気象台の職員構成
    6 海外の気象台や海関との気象電報の交換
    7 天気図に記載された観測地点の時間的・空間的推移
     
    第2章 中央気象台技師の留学と海外派遣
    1 わが国における明治期海外留学
    2 中央気象台技師の海外留学
    3 中央気象台技師の海外視察

    第3章 日清戦争と台湾総督府測候所の創設
    1 日清戦争と台湾平定による気象観測の開始
    2 台湾総督府測候所の創設
    3 地方測候所の開設

    第4章 日露戦争による臨時測候所の開設
    1 日露戦争
    2 臨時観測所における閣議の承認と勅令の公布
    3 八口浦における第二臨時観測所の開設と木浦への移転
    4 臨時観測所の開設と変遷
    5 清国在日本領事館における臨時出張所の開設

    第5章 第一次世界大戦による南洋庁観測所の創設と青島測候所の継承
    1 南洋群島のドイツ保護領と第一次世界大戦による日本の委任統治
    2 南洋庁観測所の創設と展開
    3 南洋庁観測所における出張所の開設
    4 第一次世界大戦における青島測候所の継承

    第6章 台湾
    1 台湾における気象事業の変遷
    2 台北測候所の拡充

    第7章 朝鮮
    1 朝鮮総督府観測所における気象業務の概要
    2 地方観測所における気象業務の概要
    3 気象官署の変遷
    4 朝鮮総督府気象台官制の発令改正
    5 写真と地図でみる朝鮮総督府観測所の変遷

    第8章 関東州
    1 関東州における臨時観測所の開設と移転
    2 関東都督府観測所の創設と変遷
    3 写真と地図でみる観測所の変遷
    4 関東気象台

    第9章 満洲
    1 満州国中央気象台の創設計画
    2 観象機関の設置計画
    3 満洲国中央観象台の竣工
    4 満洲国中央気象台の変遷

    第10章 樺太
    1 樺太庁観測所への改称と発展
    2 樺太庁観測所における気象業務の概要
    3 樺太庁観測所、支所および簡易気象観測所の変遷
    4 気象官署の概要

    第11章 南洋
    1 南洋庁観測所の拡充
    2 南洋庁気象台における測候所と管内観測所の展開
    3 南洋庁気象台の第四海軍気象隊への移管

    第12章 国立華北観象台
    1 国立華北観象台の開設と展開
    2 気象略表

    第13章 戦前・戦中期の中央気象台
    1 地方測候所の国営化
    2 気象通報の制限
    3 陸軍における気象情報の一元化
    4 企画院気象協議会の開設および中央気象台と陸海軍との連携強化
    5 内地と外地の気象機関による連携
    6 戦中期の中央気象台

    第14章 外地気象機関における所長や職員の変遷
    1 所長・台長
    2 外地気象台への派遣職員の養成
    3 満洲国中央観象台における委託生の派遣と気象台訓練所での養成
    4 台湾総督府台北測候所における職員の変遷
    5 台湾総督府気象台における出身別でみた職員の略歴

    第15章 終戦前後の外地気象台
    1 台湾総督府気象台
    2 朝鮮総督府気象台
    3 満洲国中央観象台
    4 樺太気象台
    5 南洋庁気象台

    第16章 中央気象台で刊行された外地の気象機関に関連する気象資料
    1 気象原簿類
    2 気象表
    3 中央気象台気象月報
    4 中央気象台年報
    5 天気図
    6 AEROLOGICAL DATA OF KOREA
    7 東亜気象資料
    8 気象要覧
    9 雨量報告
    10 気温報告
    12 測候時報

    終章
  • 出版社からのコメント

    戦中戦前の気象観測の中枢であった気象庁の前身・中央気象台、その創設から外地への展開、そして終戦を迎えるまでを俯瞰的に集成。
  • 内容紹介

    ◎戦中・戦前期の気象観測中枢機関、その軌跡!
    気象庁の前身である中央気象台は、戦中・戦後期に海外に気象観測機関を設置し、人(技術者)、カネ(施設の建設費)、モノ(観測機器等)を投入し、50年余にわたり気象観測を行っていた。その時代、気象観測の中枢であった中央気象台の創設から海外への展開、そして終戦を迎えるまでを、俯瞰的に集成する。

    図書館選書
    気象庁の前身・中央気象台は、戦中・戦前期に海外へ象観測機関を設置し、50年余にわたり気象観測を行っていた。気象観測の中枢であった中央気象台の創設から海外への展開、そして終戦を迎えるまでの50年を、俯瞰的に集成…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 晴彦(ヤマモト ハルヒコ)
    1957年京都市生まれ。山口大学大学院創成科学研究科・教授。博士(農学)九州大学。専門領域は、環境防災学および農業気象学。山口大学農学部卒業後、農林水産省入省、九州農業試験場(現在の九州沖縄農業研究センター)環境第一部農業気象研究室・研究員、生産環境部気象特性研究室・研究員を経て、1994年4月から山口大学農学部・助手、1995年12月に助教授、2002年から現職。日本自然災害学会評議員をはじめ、学会の要職を務める
  • 著者について

    山本 晴彦 (ヤマモト ハルヒコ)
    1957年 京都市生まれ。
    山口大学農学部卒。
    農林水産省九州農業試験場を経て、
    1994年から山口大学農学部助手、1995年 同大学助教授、2002年から教授。
    博士(農学)九州大学。

中央気象台―帝国日本の気象観測ネットワークの展開と終焉 の商品スペック

商品仕様
出版社名:農林統計出版
著者名:山本 晴彦(編著)
発行年月日:2023/03/23
ISBN-10:4897324750
ISBN-13:9784897324753
判型:A5
発売社名:農林統計出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:676ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:800g
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