General Radiology画像診断演習―Pearls and Pitfalls [単行本]

General Radiology画像診断演習―Pearls and Pitfalls の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  読影の基本から、常識にとらわれない発想までが詰まった症例集。月刊『画像診断』の人気連載が書籍化！難易度別・ステップ順に画像を提示し、クイズのように読み進められます。「診断のＰｏｉｎｔ」「鑑別リスト」から診断に至るヒントが得られます。その後の解説にて、読影のエキスパートがどのような思考プロセスで診断するのか？を学べます。解説やコラムでは研修医や若手の放射線科医に役立つ、日常臨床に則した知識が満載され、着実に読影力アップが図れます。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １章　実践編（急いては事を仕損じる―８０歳台、女性。主訴：後頸部痛、しびれ。既往歴：急性心筋梗塞、膵炎；切るべきか、切らざるべきか？ｐａｒｔ１―１０歳台後半、女性。交通外傷；遅発性血胸―５０歳台、男性。転落外傷　ほか）
  ２章　応用編（ＣＴで異常はあり？なし？―６０歳台、男性。主訴：後頸部痛、発熱；発想の転換―５０歳台、男性。主訴：頸部痛、嚥下時痛。既往歴：慢性肝炎、慢性膵炎；いきなり肝に亀裂！？―６０歳台、男性。主訴：右季肋部痛　ほか）
  ３章　挑戦編（性別が違えば、考え方も変わる―２０歳台、男性。主訴：２日前から前胸部が痛い；病態を推察しよう！―６０歳台、男性。主訴：左側腹部痛；○○に似ている…が少し違う―７０歳台、男性。Ｆｉｓｈｅｒ症候群疑い　ほか）

• 出版社からのコメント

  新進気鋭の著者らによる『画像診断』の人気連載を書籍化。難易度をもとに３章構成・全５８症例の読影トレーニング書。

• 内容紹介

  画像診断コンテスト世界チャンピオンなど、新進気鋭の著者らによる『画像診断』の人気連載から58症例を書籍化。難易度別・ステップ別のトレーニング形式で、読者の読影力向上が図れる。エキスパートの思考過程から学び、日常臨床に即した知識が身につく！
  
  【Contents】
  1　実践編
  ・急いては事を仕損じる
  ・切るべきか，切らざるべきか
  ・画像を作る
  ・招かれざる客
  ・色眼鏡をはずす
  ・盾の両面をみよ
  ・痛くもない腹を探る　　ほか全17症例
  
  2　応用編
  ・CTで異常はあり？ なし？
  ・発想の転換
  ・いきなり肝に亀裂！？
  ・非特異的な所見も，組み合わせれば特異的になる
  ・木をみて森もみる
  ・名が体を表さない
  ・勝って兜の緒を締めよ　　ほか全22症例
  
  3　挑戦編
  ・性別が違えば，考え方も変わる
  ・◯◯に似ている……が少し違う
  ・どこまで本質に迫れるか
  ・骨肉の争い
  ・意外な一面に驚かされる
  ・Where are you from?
  ・人に歴史あり，病にも歴史あり　　ほか全19症例
  
  【本書の特徴】
  ●難易度別・ステップ順に画像を提示し、クイズのように読み進められます。
  ●「診断のポイント」「鑑別リスト」から診断に至るヒントが得られます。
  ●その後の解説にて、読影のエキスパートがどのような思考プロセスで診断するのか？ を学べます。
  ●解説やコラムでは研修医や若手の放射線科医に役立つ、日常臨床に則した知識が満載され、着実に読影力アップが図れます。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  木口 貴雄(キグチ タカオ)
  放射線診断専門医／医学博士。新潟県新潟市出身。２００６年新潟大学医学部卒業。長岡赤十字病院臨床研修医、新潟大学医歯学総合病院放射線科、新潟県立中央病院、長岡中央綜合病院、新潟市民病院勤務を経て、現在、一宮西病院放射線診断科副部長。あえてｓｕｂｓｐｅｃｉａｌｉｔｙを持たず、Ｇｅｎｅｒａｌ　Ｒａｄｉｏｌｏｇｉｓｔであり続けることを目指す。北米放射線学会Ｒａｄｉｏｌｏｇｙ誌Ｄｉａｇｎｏｓｉｓ　Ｐｌｅａｓｅ　７年連続世界チャンピオン、日本医学放射線学会イメージインタープリテーション受賞１２回、Ｋｏｒｅａｎ　Ｓｏｃｉｅｔｙ　ｏｆ　Ｔｈｏｒａｃｉｃ　Ｒａｄｉｏｌｏｇｙ（ＫＳＴＲ）Ｗｅｅｋｌｙ　ｃｈｅｓｔ　ｃａｓｅｓ世界１位３回など、画像診断コンテストの受賞歴多数
  
  井上 明星(イノウエ アキトシ)
  放射線診断専門医／医学博士。２００７年滋賀医科大学医学部医学科卒業。２０１９～２０２２年米国Ｍａｙｏ　Ｃｌｉｎｉｃ放射線科留学。現在は滋賀医科大学放射線科に在籍し、Ｍａｙｏ　ＣｌｉｎｉｃのＡｓｓｉｓｔａｎｔ　ｐｒｏｆｅｓｓｏｒ（ｏｕｔｓｉｄｅ　ｃｏｌｌａｂｏｒａｔｏｒ）としても研究活動を継続している。得意分野は腹部画像診断（特に消化管）
  
  黒川 遼(クロカワ リョウ)
  放射線診断専門医／医学博士。２０１２年東京大学医学部医学科卒業。２０２１～２０２３年米国Ｍｉｃｈｉｇａｎ大学留学。日本医学放射線学会秋季臨床大会・日本画像医学会・日本神経放射線学会・日本腹部放射線学会・日本骨軟部放射線研究会・日本小児放射線学会・ＮＲ　ｗｏｒｋｓｈｏｐのフィルムリーディングで受賞歴あり。筆頭の査読付き英字論文３０本。北米放射線学会（ＲＳＮＡ）にて２年間（２０２１、２０２２）で筆頭７演題受賞。Ｔｗｉｔｔｅｒにて「専門医の勉強になる」画像診断関連ツイートを配信中。放射線科医の妻と０歳児と猫の３人＋１匹家族

General Radiology画像診断演習―Pearls and Pitfalls の商品スペック