いのちをかけた疾走 [単行本]

いのちをかけた疾走 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  第二次スーダン内戦の最中、多くの少年が兵士たちに拉致され、地獄のような収容所に監禁された。ロペス・ロモングも拉致された少年の一人であった。だが、彼は絶望的な状況にあっても希望を失わず、人事を尽くして天命を待った。彼は謎の三人の少年の助けを得て収容所を脱出し、矢のように走った。その前途に彼を待っていたのは、アメリカとオリンピックと偉大な使命であった…愛と勇気と希望と感動の実話の初邦訳！！

• 目次

  第一章誘拐、第二章奪われた毎日、第三章天使たちとの脱走、第四章家路を走る、第五章カクマ、第六章ロペペからヨセフに、第七章新しい夢、第八章生きるために書く、第九章さよならは言わずに、第十章ようこそ、ヨセフ、第十一章約束の地、第十二章もう一度子供に、第十三章二つの夢、一つの目標、第十四章９・11、第十五章生きている！、第十六章オリンピックへの道、第十七章走る心地よさ、第十八章家族との再会、第十九章墓から舞い戻って、第二十章夢を追いかけて、第二一章目前に迫った夢、第二二章「ありがとう、アメリカ」、第二三章最大の名誉、第二四章兄弟たちの夢をかなえるために、第二五章人生最高の出来事

• 出版社からのコメント

  スーダン内乱を命からがら逃走した少年がアメリカオリンピックの選手団旗手に

• 内容紹介

  1985年、スーダンのキモトングにロペペは生まれる。内戦の続くスーダンでロペペ少年は反乱軍に誘拐される。命からがら逃げ出したロペペは国連のキャンプの生活が始まる。走ることが自慢だったロペペはある日テレビで観たオリンピックに感動し、いつかは自分もと夢を抱く。その後アメリカに里子として引き取られたロペペは名前をヨセフと変える。ヨセフは里親の温かい愛情に包まれて育つ。やがて得意の「走り」で身を立てる事を志すヨセフは苦労を重ねながらも、コーチやチームメイトにも恵まれ、アメリカオリンピック選手団の旗手となる。そして・・・

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ロモング,ロペス(ロモング,ロペス／Lomong,Lopez)
  １９８５年にスーダンのキモトングで生まれる。２００７年にアメリカ市民となる。２０１１年に北アリゾナ大学卒業。オリンピックに向けてトレーニングを続ける傍ら、自ら設立したＬｏｐｅｚ　Ｌｏｍｏｎｇ　Ｆｏｕｎｄａｔｉｏｎを通して、Ｗｏｒｌｄ　Ｖｉｓｉｏｎ、そして４　Ｓｏｕｔｈ　Ｓｕｄａｎと共同で、スーダン内戦の罪なき被害者たちの暮らしをよりよくするために活動している

• 著者について

  ロペス・ロモング (ロペスロモング)
  1985年スーダンのキモトングで生まれる。2007年にアメリカ市民となる。2011年に北アリゾナ大学卒業。北京オリンピックに出場し、アメリカ選手団の旗手に。Lopez Lomono Foundationを設立し、World Visionそして4 South Sudanと共同でスーダンの暮しをよりよくするための活動を行う。

いのちをかけた疾走 [単行本] の商品スペック