物語はおしゃべりより早く、汽車に乗って [単行本]

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物語はおしゃべりより早く、汽車に乗って [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2023/02/08
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物語はおしゃべりより早く、汽車に乗って [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    抒情からも、抒事からも自由に言葉が羽ばたいていくとき、詩は、遙かに再来する物語のひとつひとつを、ふかく抱きしめている。
  • 目次

    I
    咲いては枯れる風の通り道にさらす
    時計
    郷愁みたいに感じるあたしはすて犬みたいにバイトする
    チャリチャリ音が散らばるとゆうぐれも濃く
    配ってみても曖昧はあいまい
    ときどき明日
    追う
    ドリンキングバード
    もう彫像のように動かない
    比喩のない背中に
    からっぽの空
    ひとりごとのようにポピーが
    うかつよびこむベンチはうららか
    友が
    偏食
    この単純さで
    音だけを耳元においていき それはいつまでも降り止まず
    とめどなく日常
    ヘビが出るよ そこ

    II
    枇杷
    春(昭和三〇年)
    遺伝
    一〇歳までに読む名作
    地図帳はひどく明るい空を笑う
    夜ごと 書きなさいと言われても
    物語はおしゃべりより早く、汽車に乗って
    ただいま
    台所
    課題
    夏のおわりに父

    III
    駅舎で
    ひきこさん
    学校
    膝小僧をまあるく くり抜いて
    あらん荘
    虎河豚
    純喫茶
    月よりも白く波がたって
    君の声は反響して薄い呼吸を繰り返している
    貸してあげる
    灯りの遠く妹が笑う
    しあわせ
  • 出版社からのコメント

    第一詩集から20年を経て見出される自らの原型となる詩。詩人の新たな出発を示す42篇を収めた第7詩集。栞=杉本徹、柴田千晶。
  • 内容紹介

    抒情からも、抒事からも自由に言葉がはばたいていくとき、詩は、遥かに再来する物語のひとつひとつを、ふかく抱きしめている。詩人の新たな出発を示す42篇を収めた第7詩集。
    栞=杉本徹、柴田千晶/装幀=稲川方人/装画=高橋千尋

    ちっちゃな青空/という言葉がやけに好きだった 松尾和子の歌う「再会」/あたしの見ていた空はいつだって大きかった/よそよそしくていじわるで きどりや/だから あっかんべ/ちっちゃな青空って/かわいい かわいいかわいいといっていると/ひとりにしないでとちっちゃな青空がいうので/抱きかかえてあたしだけのおうちに帰った(「夏のおわりに父」より)

    自分にとって原型となり得る詩、という言葉が常に頭の隅にあった。今ようやく自分の書いてきたおぼつかない詩がジグソーパズルのように一つの風景を見せ始めてくれている。(「あとがき」より)
  • 著者について

    坂多瑩子 (サカタエイコ)
    広島県生まれ。第一詩集『どんなねむりを』(2003年)で第36回横浜詩人会賞受賞。他の詩集に『塩壺とスプーン』(2006年)、『お母さんご飯が』(2009年)、『ミルクパーパの裏庭』(2011年、電子ブック)、『ジャム 煮えよ』(2013年)、『こんなもん』(2016年)、『さんぽさんぽ』(2019年)。

物語はおしゃべりより早く、汽車に乗って [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:書肆子午線
著者名:坂多 瑩子(著)
発行年月日:2023/01/28
ISBN-10:4908568340
ISBN-13:9784908568343
判型:A5
発売社名:書肆子午線
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:132ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
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