都市で故郷を編む―沖縄・シマからの移動と回帰 [単行本]
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都市で故郷を編む―沖縄・シマからの移動と回帰 [単行本]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2023/03/30
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都市で故郷を編む―沖縄・シマからの移動と回帰 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    那覇の市場で、広島や大阪の紡績工場で、大阪のメッキ工場で、さらにはダバオの麻農園で、故郷を離れ懸命に生きる沖縄・シマの人々の歩み、故郷への想い、そして結ばれた共同のかたち。その声に耳を傾けようと各地に赴いた研究者の問いかけに、生きてきた沖縄近現代史の世界が開かれる。
  • 目次

    一九九〇年、真夏のシクシキ

    序章 生まれや一国、育ちや七国
    1.シマの内と外
    2.本書の立場と接近法――社会心理学とフィールドワーク

    一章 紡績工場にできた同郷のたまり場――戦前期、シマ出身女工の体験
    1.シマから工場へ
    2.改正工場法以前の紡績体験
    3.一九三〇年代の大和川紡績
    4.紡績工場のなかにできた同郷世界

    二章 移動の人生と共同性――戦中期フィリピン移民のライフヒストリー
    1.農民・実さんの生活世界へ
    2.ダバオの麻山での労働
    3.戦後沖縄での歩み
    4.移動と回帰のライフヒストリー

    三章 同郷と同志の重なる場――メッキ工場群と関西地区備瀬同志会
    1.大阪に定着した備瀬出身者たち
    2.工場への集結と独立自営
    3.苦境のなかの選択
    4.重なる二つの共同性

    四章 ならいとずらしの連環――那覇・新天地市場の形成と展開
    1.新天地市場という場所
    2.新天地市場に通う
    3.語りの重ね合わせから浮かぶ共通性
    4.ならいの生成とずらしの試み

    五章 語りあいのなかの〈故郷〉――同郷会に集う老年期の女性たち
    1.都市で編まれた同郷会
    2.二つの同郷模合の場に身をおく
    3.老いの現在
    4.子ども時代の〈故郷〉
    5.語りあいの場で実現していること

    終章 共同のかたちを編みなおす
    1.場所に支えられる並ぶ共同性
    2.自他の類型化と対する共同性
    3.シマの広場の変遷
    4.シマと都市を結ぶ伝統行事
  • 内容紹介

    那覇の市場で、広島や大阪の紡績工場で、大阪のメッキ工場で、さらにはダバオの麻農園で、故郷を離れ懸命に生きる沖縄・シマの人々の歩み、故郷への想い、そして結ばれた共同のかたち。その声に耳を傾けようと各地に赴いた研究者の問いかけに、生きてきた沖縄近現代史の世界が開かれる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石井 宏典(イシイ ヒロノリ)
    1965年、茨城県土浦市生まれ。東北大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、茨城大学人文社会科学部教授。一連の研究の起点となった論文「職業的社会化過程における「故郷」の機能―生活史法による沖縄本島一集落出身者の事例研究」(1993年)にて、第1回日本社会心理学会賞
  • 著者について

    石井 宏典 (イシイ ヒロノリ)
    茨城大学人文社会科学部教授

都市で故郷を編む―沖縄・シマからの移動と回帰 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:石井 宏典(著)
発行年月日:2023/03/28
ISBN-10:4130161245
ISBN-13:9784130161244
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:488ページ
縦:19cm
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