有機農業はこうして広がった―人から地域へ、地域から自治体へ(有機農業選書) [単行本]
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有機農業はこうして広がった―人から地域へ、地域から自治体へ(有機農業選書) [単行本]
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有機農業はこうして広がった―人から地域へ、地域から自治体へ(有機農業選書) [単行本]

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販売開始日: 2023/02/27
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有機農業はこうして広がった―人から地域へ、地域から自治体へ(有機農業選書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    有機農業のまちはどうやって生まれたのか?1人が始めた取り組みが地域に大きく広がるまで―そのターニングポイントや背景に迫る。
  • 目次

    はじめに/谷口吉光 

    第Ⅰ部 地域に広がる有機農業

    第1章 有機農業の広がりと「有機農業の社会化」/谷口吉光
     1「有機農業は広がっていない」という主張の根拠
     2 有機農業を社会現象として見る
     3 有機農業が地方自治体に広がりつつある理由
     4 有機農業の「産業化」と「社会化」

    第2章 《千葉県いすみ市》有機農業、給食、生物多様性が共鳴する「自然と共生する里づくり」/谷口吉光
     1 前史としてのカウンターカルチャーと自然保護活動
     2 有機農業推進を決めた経緯
     3 なぜ短期間に有機農業の技術が確立できたのか
     4 なぜ有機米給食が実現できたのか
     5 その後の展開
     6 まとめ――農、食、環境が共鳴する地域づくり

    第3章 《岐阜県白川町》中山間地×有機農業で生まれた「地域の力」/吉野隆子
     1 第一期 有機農業の始まり
     2 第二期 ゆうきハートネット結成
     3 第三期 新規就農者の受け入れ開始
     4 第四期 未来を見据えた世代交代
     5 三つの転換点
     6 有機給食の広がり
     7 地域とのつながりを大切に

    第4章 《山形県高畠町》五〇年の農民運動が築いた自主・自立の共同体/谷口吉光
     1 高畠町有機農業研究会の時代
     2 有機農業運動多様化の時代
     3 地域における有機農業の広がりと課題
     4 自立を求める農民運動は次世代に受け継がれるのか
     5 まとめ――農民運動が築いた自主・自立の共同体

    コラム 有機米作りに取り組む「コモンズの喜劇」/中川恵

    第5章 《大分県臼杵市》有機の里づくり――うすきの「食」と「農」を豊かに/藤田正雄
     1 臼杵市の農業振興政策
     2 学校給食への有機農産物の導入
     3 自治体主導で有機農業を推進
     4 有機農業の五つの推進施策
     5 地域資源を活かした産業振興
     6 有機農業推進政策がもたらしたもの
     7 まとめ――臼杵市の事例から何を学ぶのか

    コラム 地元農産物の品質向上に貢献――臼杵市土づくりセンター/藤田正雄

    第6章 座談会1 調査から見えてきたこと/谷口吉光・吉野隆子・藤田正雄・西川芳昭・長谷川浩

    コラム 地域農協が環境保全米を普及した――JAみやぎ登米の事例/谷川彩月

    第Ⅱ部 「有機農業の社会化」の展開に向けて

    第7章 「有機農業の社会化」とみどりの食料システム戦略/谷口吉光
     1 みどり戦略の概要
     2 みどり戦略の問題点

    第8章 「有機農業の社会化」を持続させるために/西川芳昭
     1 「有機農業の広がり」と「政策」との間の緊張感の必要性
     2 「社会化」における主体者の確認
     3 開発学の視点からの考察――主体者論の普遍化と個別性
     4 今後の展開に向けて多様性と自律性を大切にする

    第9章 社会の有機農業化――持続可能な社会のつくり方/長谷川浩
     1 農業・農村がもつ非経済的価値の重要性
     2 食料危機、環境危機がいつ起こっても不思議ではない
     3 「社会の有機農業化」とは――有機農業を生活、社会、教育の柱に据える
     4 命がかかっていれば社会は変えられる

    第10章 座談会2 「社会化」によって広がる有機農業/谷口吉光・吉野隆子・藤田正雄・西川芳昭・長谷川浩

    おわりに/吉野隆子
  • 内容紹介

    千葉県いすみ市の有機学校給食のように、有機農業を政策に取り入れる市町村が増えている。このような取り組みはどのように広がったのか?本書は「有機農業の社会化」という視点から、いすみ市、岐阜県白川町、山形県高畠町、大分県臼杵市という先進事例の調査をもとに、有機農業が「人から地域へ、地域から自治体へ」と広がるプロセスを明らかにする。「日本では有機農業が広がっていない」という通説をくつがえす注目の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    谷口 吉光(タニグチ ヨシミツ)
    1956年生まれ。秋田県立大学地域連携・研究推進センター教授。専門:環境社会学、食と農の社会学
  • 著者について

    谷口吉光 (タニグチヨシミツ)
    1956年生まれ。秋田県立大学地域連携・研究推進センター教授。専門:環境社会学、食と農の社会学。主著=『「地域の食」を守り育てる--秋田発 地産地消運動の20年』(無明舎出版、2017年)。編著=『食と農の社会学--生命と地域の視点から』(ミネルヴァ書房、2014年)。共著=『有機農業大全--持続可能な農の技術と思想』(コモンズ、2019年)。

有機農業はこうして広がった―人から地域へ、地域から自治体へ(有機農業選書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:コモンズ
著者名:谷口 吉光(編著)
発行年月日:2023/02/28
ISBN-10:4861871719
ISBN-13:9784861871719
判型:B6
発売社名:コモンズ
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:19cm
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