恋は双子で割り切れない〈5〉(電撃文庫) [文庫]

恋は双子で割り切れない〈5〉(電撃文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  横浜でのデート。琉実と付き合っていた頃にも行った思い出の場所。あの時と違うのは、今日は那織も一緒ということ。７月２４日。今日は僕の誕生日。琉実と那織から誘われて、三人で出掛けていた。―幼い頃からよく知る家族同然の三人で。昔みたいに。だけど、この楽しい時間がもうすぐ終わるということを、僕は知っている。今日僕は想いを告げる。告白の結果はどうあれ、一つの恋が終わることだけは間違いがない。この関係が崩れてしまうことに、もう戻れないことに対して明確な恐怖がある。それでも僕は言わなければならない。君が、好きだから。

• 出版社からのコメント

  双子姉妹とのダブルデート。純の告白。そして夏の海へ――。

• 内容紹介

  　横浜でのデート。琉実と付き合っていた頃にも行った思い出の場所。あの時と違うのは、今日は那織も一緒ということ。
  　7月24日。今日は僕の誕生日。琉実と那織から誘われて、三人で出掛けていた――幼い頃からよく知る家族同然の三人で。昔みたいに。
  　だけど、この楽しい時間がもうすぐ終わるということを、僕は知っている。
  　今日僕は想いを告げる。
  　告白の結果はどうあれ、一つの恋が終わることだけは間違いがない。この関係が崩れてしまうことに、もう戻れないことに対して明確な恐怖がある。
  　それでも僕は言わなければならない。
  　君が、好きだから。
  
  
  図書館選書
  ようやく自分の割り切れない気持ちに答えを出した純。琉実と那織とのダブルデートの中でその想いを伝えた時、一つの初恋が終わり、一つの初恋が結ばれる。幼馴染として育った三人が迷いながらも選び取った関係は？

• 著者について

  高村　資本 (タカムラ　シホン)
  第27回電撃小説大賞に応募した作品が最終選考作となり、その後同作を改稿して出版した『恋は双子で割り切れない』でデビュー。恋愛に懊悩する思春期のキャラクターたちを巧みな筆致で描き分け、濃厚な感情描写の青春ラブコメとして評価を得る。
  
  あるみっく (アルミック)
  第26回電撃イラスト大賞にて《選考委員奨励賞》受賞した、新進気鋭のイラストレーター。

恋は双子で割り切れない〈5〉(電撃文庫) [文庫] の商品スペック