江戸の女子旅―旅はみじかし歩けよ乙女 [単行本]
    • 江戸の女子旅―旅はみじかし歩けよ乙女 [単行本]

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江戸の女子旅―旅はみじかし歩けよ乙女 [単行本]

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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2023/02/14
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江戸の女子旅―旅はみじかし歩けよ乙女 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近世後期に大流行した旅は歩くことがメインであったため、旅する女性たちが辛い目に遭うこともありました。その女子旅を安全で快適にしたものは何だったのでしょうか。また、旅費をかけて楽しんだお買い物、名所めぐり、グルメなどを通じて、活発な江戸の女性像を描いてみましょう。
  • 目次

    はじめに  

    第1章 旅立ちの前に
    1 女子旅を支えたもの
       徒歩移動を支えた交通環境の整備  
       身軽な旅を可能にした貨幣経済の浸透 
       旅のノウハウの普及
    2 旅する女性たち
       女子教育の普及
       旅日記を綴る女性たち
    3 女子旅のメンバー構成
       一般的な傾向
       男性の団体に混じって旅した鈴木しの
       女性の団体で旅した国分ふさ
       大行列で旅した内藤充真院
    4 女子旅の必需品
       『旅行用心集』にみる必需品
       往来手形
       関所手形

    第2章 女性たちはどのように歩いたのか
    1 どんなルートで旅をしたのか
       文久二年 今野於以登のルート
       文政八年 中村いとのルート
       嘉永二年 国分ふさのルート
       なぜ、周回ルートを歩いたのか
    2 どのくらいの距離を歩いたのか
       往復の総歩行距離
       一日に歩いた距離
       一日に歩く距離の限界
    3 どんな旅装で歩いたのか
    4 歩行の心得とは
       坂道を歩く時の心得
       すれ違う時の心得

    第3章 女子旅の困難
    1 関所を越える
       関所の包囲網
       人見女の取り調べ
       斎藤亀代の関所通行と案内ビジネス
    2 難所を歩く
       有井諸九尼と難所の憂い
       牧野き代が歩いた熊野古道
    3 大河を渡る
       徒歩渡しという交通手段
       大井川を渡った女性たち

    第4章 女子旅の家計簿
    1近世後期の一両は、今のいくら?
    2 どのくらいの旅費が必要だったのか
    3 今野於以登の旅の家計簿
    4 どんな宿屋に泊まったのか
       米屋お七のお宿事情
       旅籠と木賃宿
      浪花講という旅館協定組合
    5 今野於以登の履物事情
       購入記録から見た草鞋の耐久性
       草鞋を買う時、捨てる時
    6 旅費の両替と出金
       旅費はどうやって持ち歩いたのか
       為替による送金と出金

    第5章 女子旅の楽しみ方
    1 女性たちの買い物道中
       今野於以登の買い物事情
       米屋お七の買い物事情
    2 中村いとの名所旧跡めぐり
       東海道の名所
       いざ、憧れの伊勢へ
       奈良界隈の名所ラッシュと女人禁制
       金毘羅・宮島めぐり
       大坂・京都の都市観光
       善光寺を経て江戸へ帰る
    3 熱狂と癒しの空間
       女性たちの芝居見物
       伊勢音頭にハマる女性たち
       温泉という癒しスポット

    第6章 女性たちの旅グルメ
    1 旅行ガイドブックに記されたグルメ情報
       道中記
       名所図会
       道中双六
    2 茶屋のグルメ
       イザベラ・バードの茶屋体験
       三井清野のグルメ道中
    3 宿屋のグルメ
       旅籠の献立 
       御師の屋敷の献立

    おわりに
  • 内容紹介

    『歩く江戸の旅人たち』『歩く江戸の旅人たち2』の女子旅編!
    近世は “女子旅の時代”?!
    関所を越え、難所を歩き、大河を渡る

    情熱とバイタリティ溢れる女性たちを惹きつけた近世女性旅の魅力とは?

    旅を楽しむためにかなり頑張ってしまう女性たちの気持ちや姿は、現代でも同じなのかもしれませんが、近世後期に大流行した旅は歩くことがメインであったため、旅する女性たちが辛い目に遭うこともありました。その女子旅を安全で快適にしたものは何だったのでしょうか。

    また、旅費をかけて楽しんだお買い物、名所めぐり、グルメなどを通じて、活発な江戸の女性像を描いてみましょう。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    谷釜 尋徳(タニガマ ヒロノリ)
    東洋大学法学部教授。日本体育大学大学院博士後期課程修了。博士(体育科学)。専門はスポーツ史
  • 著者について

    谷釜 尋徳 (タニガマヒロノリ)
    東洋大学法学部教授

江戸の女子旅―旅はみじかし歩けよ乙女 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房 ※出版地:京都
著者名:谷釜 尋徳(著)
発行年月日:2023/02/10
ISBN-10:4771037000
ISBN-13:9784771037007
判型:B6
発売社名:晃洋書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:184ページ
縦:19cm
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