ほら吹き茂平―なくて七癖あって四十八癖 新装版 (祥伝社文庫) [文庫]

ほら吹き茂平―なくて七癖あって四十八癖 新装版 (祥伝社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「沢庵は頭から尻尾まででどこが一番うまいと思う」茂平は大工の元棟梁。いつの頃からか深川では“ほら吹き茂平”と渾名されるようになった。別に人を騙すつもりはない。悲しいことも苦しいことも、ほらに紛らせば落ち込まないことを、懸命に働くうちに身につけたのだ。今日も一向に嫁ぐ気のない我侭娘と相談に来た母親に語り出すと…。笑いと涙の人情小説集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  ほら吹き茂平；千寿庵つれづれ；金棒引き；せっかち丹治；妻恋村から；律儀な男

• 内容紹介

  いつも一緒に泣いたり笑ったり。それが夫婦っていうもんだ。
  懸命に真っ当に生きる家族が明日の夢を紡ぐ、滋味溢れる時代小説。
  
  「沢庵は頭から尻尾まででどこが一番うまいと思う」
  茂平は大工の元棟梁。いつの頃からか深川では〝ほら吹き茂平〞と渾名されるようになった。別に人を騙すつもりはない。悲しいことも苦しいことも、ほらに紛らせば落ち込まないことを、懸命に働くうちに身につけたのだ。今日も一向に嫁ぐ気のない我儘娘と相談に来た母親に語り出すと……。笑いと涙の人情小説集。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宇江佐 真理(ウエザ マリ)
  １９４９年函館生まれ。９５年、「幻の声」で第七十五回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。２０００年に『深川恋物語』で第二十一回吉川英治文学新人賞、翌０１年には『余寒の雪』で第七回中山義秀文学賞を受賞。江戸の市井人情を細やかに描いて人気を博す。１５年１１月逝去

• 著者について

  宇江佐真理
  １９４９年函館生まれ。９５年、「幻の声」で第７５回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。２０００年に『深川恋物語』で第２１回吉川英治文学新人賞、翌０１年には『余寒の雪』で第７回中山義秀文学賞を受賞。江戸の市井人情を細やかに描いて人気を博す。著書に『おぅねぇすてぃ』『十日えびす』『高砂』（すべて祥伝社文庫）他多数。１５年１１月逝去。

ほら吹き茂平―なくて七癖あって四十八癖 新装版 (祥伝社文庫) の商品スペック