草木と歩んだ94年 牧野富太郎 植物語り(ビジュアルで身につく「大人の教養」) [単行本]

草木と歩んだ94年 牧野富太郎 植物語り(ビジュアルで身につく「大人の教養」) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「草木はわが恋の主」「花あれバこそ、吾もあり」。熱烈に植物を愛した幸福と、業が織りなす９４年。苦難にまみれながら、極めて愉快に生きた植物学者の人生の極意とは？

• 目次（「BOOK」データベースより）

  少年の心の友　バイカオウレン
  土佐の植物誌を作る　シハイスミレ
  若き植物学者の誕生　ヤマトグサ
  青長屋の仲間たち　エキサイゼリ
  志の一歩・日本植物志図篇　ジョウロウホトトギス
  世界を驚かせる発見　ムジナモ
  牧野式植物図の完成・大日本植物志　ヤマザクラ
  アマチュア研究家ネットワークを作る　東京植物同好会
  右手で学問、左手で貧乏と闘う　ノジギク
  植物趣味を鼓吹せよ・植物研究雑誌　カカオノキ
  尊敬する心の友・中村春二　ハコベ
  恋女房・寿衛　スエコザサ
  歌え！植物採集行進曲　バナナ
  稀代のマルチ園芸家・石井勇義　トウツバキ
  半世紀の集大成　牧野日本植物図鑑
  標本四十万点の行方　クチナシグサ
  五台山に咲く　ビロードムラサキ

• 出版社からのコメント

  右手で植物学と戦い、左手で莫大な借金と戦う。希代の植物学者の破天荒な人生は、是か非か？

• 内容紹介

  2023年春のNHK朝ドラのモデルになるほど波乱万丈にして魅力的な牧野富太郎のキャラクターを楽しみつつ、
  付随する丁寧なビジュアルによって植物の知識も深められる一挙両得な本。
  富太郎がその生涯で心惹かれた植物や彼が命名した植物を、
  それらにまつわるエピソードとともに植物画や写真とセットにして多数掲載。
  身近な“ミニ植物図鑑”としても楽しめる仕立てとなっています。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  清水 洋美(シミズ ヒロミ)
  出版社勤務後、フリーランスの編集者・ライターとして、主に自然科学関連の児童書を中心に、企画・編集・執筆を幅広く行っている

• 著者について

  清水 洋美 (シミズ ヒロミ)
  出版社勤務後、フリーランスの編集者・ライターとして、主に自然科学関連の児童書を中心に、企画・編集・執筆を幅広く行っている。近著に、初めて読む科学者の伝記シリーズ『日本植物学の父　牧野富太郎』他、『細胞タウンの大冒険』『ずかん貝のからだ』（技術評論社）などがある。

草木と歩んだ94年 牧野富太郎 植物語り(ビジュアルで身につく「大人の教養」) の商品スペック