今を生きる思想 マルクス―生を呑み込む資本主義(講談社現代新書) [新書]
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出版社:講談社
販売開始日: 2023/02/16
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今を生きる思想 マルクス―生を呑み込む資本主義(講談社現代新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    資本という得体の知れない他者が、全地球を、人間の心をも包み込み、圧迫し、窒息させていく。労働力にとどまらず、われわれの感情までも「商品化」される現代社会を、「包摂」という概念をもとに読み解く。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 思想家マルクスの誕生(ヘーゲル左派の一員として;人間が生産物に支配される―フォイエルバッハ「疎外」論の影響;「人間の本質とは、社会的諸関係の総体である」―フォイエルバッハ批判 ほか)
    第2章 『資本論』の世界(なぜ、「商品」なのか?;資本主義社会の条件;「労働力の商品化」の過程―「本源的蓄積」の意味 ほか)
    第3章 「包摂」の概念、「包摂」の現在(資本主義が地球全体を呑み込む;形式的包摂から実質的包摂へ―機械の一部としての労働者;フォーディズムの時代―二〇世紀以降の実質的包摂 ほか)
  • 出版社からのコメント

    資本主義が地球を包み込み、圧迫させ、ついには人間を窒息させてしまう現代。「包摂」という概念からマルクスの思想を読む決定版!
  • 内容紹介

    資本という得体の知れない他者が、全地球を、人間の心をも包み込み、圧迫し、窒息させていく。労働力にとどまらず、われわれの感情までも「商品化」される現代社会を、「包摂」という概念をもとに読み解く。

    われわれ一人一人が「自分のもの」と信じて疑わない意識、感性、思考のなかにまで、資本主義が浸透し、深化するとはどういうことか――。

    【本書のおもな内容】
    ●それでも資本主義は終わらない
    ●働く者が自らの労働の主人でなくなってしまう
    ●社会は自己内部の矛盾によって変化する
    ●「富一般=商品」となる資本主義特有の現象
    ●商品物神・貨幣物神・資本物神の下の平等
    ●資本とは不断で無制限の価値増殖運動
    ●自分のための労働と資本家のための労働が区別できない
    ●「最良の労働者」の誕生――新自由主義段階の包摂
    ●「協働」や「共感」も商品となった――受動性の果てに

    「イメージ的に述べるならば、資本主義とは一つのシステムであり、それはそのシステムの外にあるものを自己のなかに次々と取り込んでゆく。「外にあるもの」とは、天然資源であったり、より一般的に自然環境であったり、あるいは人間が生きていくうえで取り結ぶ社会的関係であったりする。さらには、単に取り込んだだけでは終わらない。資本は、資本独特の運動=価値増殖に役立てるために、取り込んだ対象をその運動に適したものへと変容させる。取り込まれたものは、資本主義のロジックによって浸透され、変容させられる。資本主義が「深化する」とは、端的にこのことを指している。しかも、その変容=深化がどこまで続けられるのかは、誰にもわからない。資本主義のロジックのなかに、その限度はない」――「はじめに」より

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    100ページで教養をイッキ読み!
    現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

    1:それは、どんな思想なのか(概論)
    2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
    3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

    テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
    「一気に読める教養新書」です!
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  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    白井 聡(シライ サトシ)
    1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。現在、京都精華大学教員。専攻は、社会思想、政治学。3・11を基点に日本現代史を論じた『永続敗戦論 戦後日本の核心』(太田出版、のちに講談社+α文庫)により、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞などを受賞

今を生きる思想 マルクス―生を呑み込む資本主義(講談社現代新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:白井 聡(著)
発行年月日:2023/02/20
ISBN-10:4065311969
ISBN-13:9784065311967
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:128ページ
縦:18cm
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