深頸筋膜の解剖学的構造から学ぶ 頸部郭清術 [単行本]
    • 深頸筋膜の解剖学的構造から学ぶ 頸部郭清術 [単行本]

    • ¥11,000330 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
深頸筋膜の解剖学的構造から学ぶ 頸部郭清術 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003679087

深頸筋膜の解剖学的構造から学ぶ 頸部郭清術 [単行本]

価格:¥11,000(税込)
ゴールドポイント:330 ゴールドポイント(3%還元)(¥330相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:南山堂
販売開始日: 2023/03/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

深頸筋膜の解剖学的構造から学ぶ 頸部郭清術 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 頸部郭清術とは  
     1 根治的頸部郭清術(RND)・根治的頸部郭清術変法(MRND)と機能的頸部郭清術(FND)
      a.根治的頸部郭清術(RND)の変遷
      b.根治的頸部郭清術変法(MRND)の提唱
      c.機能的頸部郭清術(FND)の提唱
     2 頸部郭清術に対する筆者の術式の変遷

    第2章 初回治療の頸部郭清術
     1 頸部郭清術の概念(郭清範囲の設定)
      a.筆者の考える術式
      b.剝離すること(はがすこと)の概念
     2 頸部郭清術を学ぶにあたって
      a.AAO-HNSのLevel分類
      b.posterolateral neck dissection(PLND)とは

    第3章 手術手順
     1 皮膚切開と郭清範囲の設定および神経・脈管の温存
      a.皮膚割線を加味した皮膚切開
      b.胸鎖乳突筋前縁の露出
      c.頸部郭清術における剝離の手順
      d.胸鎖乳突筋裏面の剝離と副神経の処理
      e.頸動脈鞘(大血管)と迷走神経の処理
      f.交感神経の走行の同定と,内頸後リンパ節連鎖の脂肪塊(六面体)前縁の設定
     2 深頸筋膜線維の構造と剝離の方向
      a.献体例における頸部郭清術の筋膜
      b.椎前筋群直上の深頸筋膜の構造
      c.頸神経と深頸筋との関係
      d.筋膜線維の方向からみた頸部郭清術における剝離の方向
     3 内頸静脈周囲のリンパ節脂肪塊の処理
      a.内頸静脈側方のリンパ節脂肪塊(内頸静脈後リンパ節群)の郭清
      b.内頸静脈正中側のリンパ節脂肪塊(内頸静脈前リンパ節群)の郭清

    第4章 郭清領域の境界と全頸部郭清術,分割頸部郭清術
     1 Level ⅠとLevel Ⅱとの境界
     2 Level Ⅰの郭清を加えた,Level Ⅰ~Level Ⅴの全頸部郭清術
     3 分割頸部郭清術(SgND)という概念

    第5章 ドレナージの挿入,出血・咽頭浮腫への対応と予防的頸部郭清術
     1 局所の清拭とドレナージの挿入
      a.局所の清拭
      b.ドレナージの挿入
      c.ドレナージの抜去
     2 頸動脈の破綻時の対応
      a.頸動脈周囲の剝離操作に関する注意
      b.脳の虚血や梗塞(塞栓)に対する予防
      c.頸動脈の遮断時間
      d.止血操作
      e.総 括
     3 頸部郭清術と喉頭浮腫
     4 予防的頸部郭清術とは

    第6章 Level Ⅰの郭清
     1 Level Ⅰの特徴
     2 舌骨上筋群と舌神経,舌下神経との関係
     3 広頸筋の支配している神経と顔面神経下顎縁枝は同根である
     4 顔面神経下顎縁枝の温存方法
      a.動脈の同定
      b.愛護的な皮弁の作成と顔面神経下顎縁枝の同定
      c.下顎骨下縁の露出
      d.筋鉤を多用した術野の設定

    付 録 本術式(segmented neck dissection)と一塊摘出(en bloc)頸部郭清術の治療成績での比較  

    日本語索引
    数字・外国語索引
  • 出版社からのコメント

    頭頸部癌や甲状腺癌の治療で広く行われている頸部郭清術の手術書.患者の機能温存に重きを置き従来とは異なる術式も紹介する.
  • 内容紹介

    頭頸部癌や甲状腺癌の治療で広く行われている頸部郭清術を系統立てて解説した手術書.本書では臨床の最前線で40年あまり活躍している著者が頸部郭清術の知識や技術を披露する.また従来の術式にこだわらない患者の機能温存に重きを置いた術式を綺麗なシェーマで紹介し,実際に継承されることが難しい技術を解説して新たな選択肢を提供する.

    目次
    第1章 頸部郭清術とは
    1. 根治的頸部郭清術(RND)・根治的頸部郭清術変法(MRND)と機能的頸部郭清術(FND)
    2. 頸部郭清術に対する筆者の術式の変遷

    第2章 初回治療の頸部郭清術
    1. 頸部郭清術の概念(郭清範囲の設定)
    2. 頸部郭清術を学ぶにあたって

    第3章 手術手順
    1. 皮膚切開と郭清範囲の設定および神経・脈管の温存
    2. 深頸筋膜線維の構造と剝離の方向
    3. 内頸静脈周囲のリンパ節脂肪塊の処理

    第4章 郭清領域の境界と全頸部郭清術,分割頸部郭清術
    1. Level ⅠとLevel Ⅱとの境界
    2. Level Ⅰの郭清を加えた,Level Ⅰ~Level Ⅴの全頸部郭清術
    3. 分割頸部郭清術(SgND)という概念

    第5章 ドレナージの挿入,出血・咽頭浮腫への対応と予防的頸部郭清術
    1. 局所の清拭とドレナージの挿入
    2. 頸動脈の破綻時の対応
    3. 頸部郭清術と喉頭浮腫
    4. 予防的頸部郭清術とは

    第6章 Level Ⅰの郭清
    1. Level Ⅰの特徴
    2. 舌骨上筋群と舌神経,舌下神経との関係
    3. 広頸筋の支配している神経と顔面神経下顎縁枝は同根である
    4. 顔面神経下顎縁枝の温存方法

深頸筋膜の解剖学的構造から学ぶ 頸部郭清術 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:南山堂
著者名:西嶌渡(著)
発行年月日:2023/03
ISBN-10:452531091X
ISBN-13:9784525310912
判型:規大
発売社名:南山堂
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:84ページ
縦:30cm
横:21cm
厚さ:1cm
他の南山堂の書籍を探す

    南山堂 深頸筋膜の解剖学的構造から学ぶ 頸部郭清術 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!