統一教会問題の闇―国家を蝕んでいたカルトの正体(扶桑社新書) [新書]
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統一教会問題の闇―国家を蝕んでいたカルトの正体(扶桑社新書) [新書]

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出版社:扶桑社
販売開始日: 2023/03/01
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統一教会問題の闇―国家を蝕んでいたカルトの正体(扶桑社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    マインドコントロールによって親族を奪われ、オウム真理教事件では暗殺計画のターゲットにされた漫画家とカルトの闇を追い続けてきたジャーナリストが語る「空白の30年」全真相!
  • 目次

    なぜ捜査に突如としてブレーキがかかったのか? 待ったをかけたのは一体誰なのか? そして、そもそも統一協会は一体何を目指していたのか?

    その後、統一協会はいくつのも訴訟を抱えていたにもかかわらず、いつの間にか「世界平和統一家庭連合」と名前を変え、何事もなかったかのように国家権力の中枢に近づいていったのだ。

    教祖・文鮮明、北朝鮮の「建国の父」・金日成、統一協会と表裏一体の関係にある反共政治団体「国際勝共連合」、戦後の大物右翼・児玉誉士夫、笹川良一、そして、故・安倍晋三元総理の祖父。「昭和の妖怪」・岸信介……。「70年安保」という政治の季節が過ぎ去った束の間の静けさのなか、多くの魑魅魍魎が蠢き、日本を「サタン」の国と定義する統一協会は徐々に日本社会に侵食していく。

    本書のもう一人の著者である漫画家の小林よしのり氏が言う。

    「侵略とは、究極的に言えば他国の憲法を書き替えることだ。統一協会という『反日・反天皇カルト』を掲げる外国勢力に、日本はいつの間にか国家権力の中枢まで蝕まれていた。これは武力を伴わない『ステルス侵略』にほかならない!」

    統一協会が教勢を増していた1987年、ある一つの事件が起きる。

    折しも、有田氏が執筆していた『朝日ジャーナル』が猛烈な統一批判キャンペーンを展開した直後のことだった。それが、戦後犯罪史上、言論の自由を脅かす凶悪事件として社会を震撼させた「朝日新聞阪神支局襲撃事件」をはじめとするいわゆる「赤報隊事件」だった……。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    2023年夏前には、協会への解散命令が出される公算が高い。そして、安倍元総理を襲った山上徹也被告の裁判も始まる見通しだ。

    だが、統一協会が韓国発の「反天皇・反日」を唱えるカルト教団であり、我が国の公安がいくつもの不可解な動きを把握していたにもかかわらず、「保守」を自称する多くの国会議員が協会にすり寄っていた事実は、今もって多くの謎を残したままだ。

    今回、自身の親族が統一協会のマインドコントロールによって「集金奴隷」と化し、その後家族で奪還を試みるも叶わなかった小林よしのり氏と、日本のカルト問題を長年にわたって取材し続けてきた有田芳生氏が、「空白の30年」の深層に光をあてる。
  • 内容紹介

    安倍晋三元総理の銃撃事件を機に再び動き始めた旧統一協会(世界平和統一家庭連合)を巡る問題は、日本が抱えるさまざまな課題を浮き彫りにした。

    銃撃犯・山上徹也を生んだ「宗教2世問題」、杜撰極まりなかった要人警護の在り方、不当な高額献金や悪質な勧誘に見て見ぬふりをした穴だらけの法規制、そして、結果として数多くの政治家が取り込まれていた「政治と宗教」の歪な関係など――。

    1992年、芸能人や有名アスリートらが参加した国際合同結婚式が連日ワイドショーで報じられ、マインドコントロールによる勧誘や悪質な霊感商法が大きな社会問題となったにもかかわらず、なぜ、韓国発のカルト教団が日本社会のなかで今に至るまで存続できたのか?

    その答えは30年前に遡る。

    「オウムの次は統一協会だ……」

    1990年代半ば、本書の著者の一人で、かつて『朝日ジャーナル』や『週刊文春』誌上で統一協会をテーマに批判記事を精力的に書いてきたジャーナリストの有田芳生氏にこう告げたのは、取材の過程で知己を得た公安の最高幹部だったという。

    「当時、公安は統一教会をマークしていました。それにはいくつもの理由があります。(中略)なぜかマスコミではほとんど報じられていませんが、1969年、日本にあった統一教会の関連企業は、韓国にある教団系武器メーカーから殺傷能力のある空気散弾銃2500丁輸入し、この問題は国会でも取り上げられました」(有田氏)

    公安の次なるターゲットが統一協会と聞いてから10年の月日が流れた2005年、有田氏が再び邂逅したその元幹部らに「(この10年間)何もありませんでした。今だから話せることを教えてください」と詰め寄ると、その元幹部は苦渋に満ちた表情でこう言葉を絞り出したという。

    「政治の力があった……」
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 よしのり(コバヤシ ヨシノリ)
    1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて『東大一直線』でデビュー。以降、数々のヒット作を世に送り出す。新しい試みとしてメルマガ「小林よしのりライジング」(まぐまぐ)の配信や、身を修め、現場で戦う覚悟をつくる公論の場として「ゴー宣道場」も主催する

    有田 芳生(アリタ ヨシフ)
    1952年、京都府生まれ。ジャーナリスト。出版社勤務を経て、1986年にフリーランスに転身。『朝日ジャーナル』(朝日新聞社)で霊感商法批判キャンペーンに参加。その後、『週刊文春』(文藝春秋)などで統一教会問題の報道に携わる。都はるみ、阿木燿子、宇崎竜童、テレサ・テンなどの人物ノンフィクションを執筆。2010年、民主党から参議院選挙に出馬し初当選。2022年まで2期務め、拉致問題、ヘイトスピーチ問題に取り組む
  • 著者について

    小林よしのり (コバヤシヨシノリ)
    小林よしのり KOBAYASHI YOSHINORI
    1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』(集英社)、『おぼっちゃまくん』(小学館)など数々のヒット作を世に送り出す。1992年、『週刊SPA!』(扶桑社)誌上で『ゴーマニズム宣言』を連載開始。このスペシャル版として90万部を超えるベストセラーとなった『戦争論』(幻冬舎)をはじめ、『天皇論』(小学館)、『コロナ論』(扶桑社)などを次々と発表。新しい試みとしてWebマガジン『小林よしのりライジング』の配信や、身を修め、現場で戦う覚悟をつくる公論の場として「ゴー宣道場」も主催する。3月、『ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論』シリーズ第2巻が発売予定

    有田芳生 (アリタヨシフ)
    有田芳生 ARITA YOSHIFU
    1952年、京都府生まれ。ジャーナリスト。出版社勤務を経て、1986年にフリーランスに転身。『朝日ジャーナル』(朝日新聞社)で霊感商法批判キャンペーンに参加。その後、『週刊文春』(文藝春秋)などで統一教会問題の報道に携わる。都はるみ、阿木燿子、宇崎竜童、テレサ・テンなどの人物ノンフィクションを週刊誌各誌で執筆。2010年、参議院選挙に出馬し初当選。2022年まで2期務め、拉致問題、ヘイトスピーチ問題に取り組む。近著『改訂新版 統一教会とは何か』(大月書店)、『北朝鮮 拉致問題――極秘文書から見える真実』(集英社新書)のほか著書多数。メルマガ「有田芳生の『酔醒漫録』」(まぐまぐ)で統一教会のタブーを精力的に発信する

統一教会問題の闇―国家を蝕んでいたカルトの正体(扶桑社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:扶桑社
著者名:小林 よしのり(著)/有田 芳生(著)
発行年月日:2023/03/01
ISBN-10:4594094244
ISBN-13:9784594094249
判型:新書
発売社名:扶桑社
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:246ページ
縦:18cm
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