ベンサム「公開性」の法哲学 [単行本]
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ベンサム「公開性」の法哲学 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2023/02/18
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ベンサム「公開性」の法哲学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ベンサムの思想全体を―統治・法の思想のみでなく、その道徳理論も含めて―「公開性(publicity)」をその統合的概念として再構成する試み。
  • 目次

    日本語版への序文
    序文 
    謝辞

    第一部 ベンサムの理論的基礎 
     第一章 意味、分析と説明 ――思考の技術
     第二章 人間の心理学 ――個人と社会
     第三章 規範理論 ――功利性の原理
     第四章 公開性とベンサムの価値の理論の進展
     第五章 ベンサムの平等に感応的な価値の理論
     第六章 普遍的利益と特殊な利益

    第二部 ベンサムの法理学
     第七章 功利性、公的なルールとコモン・ローの司法的判断
     第八章 功利性と命令 ――ベンサムの普遍的法理学の根源
     第九章 事実、フィクションと法 ――証拠法の基礎
     第一○章 「フランスのナンセンス」の擁護 ――憲法学における基本的権利
     第一一章 功利主義的国際秩序
     第一二章 正義の魂 ――ベンサムと公開性、法と法の支配
     第一三章 ベンサム ――公開性の理論家

    訳者解説(戒能通弘)
  • 出版社からのコメント

    ベンサムの思想全体を、その道徳理論も含め、「公開性(publicity)」をその統合的概念として再構成する試み。
  • 内容紹介

    ベンサム・リヴィジョニズム。ベンサム研究の大家、ジェラルド・ポステマによる現代ベンサム研究の到達点。
    ベンサムの思想全体を――統治・法の思想のみでなく、その道徳理論も含めて――「公開性(publicity)」をその統合的概念として再構成する試み。

    ベンサムの功利主義的な道徳哲学と法実証主義的な法理論についての一般に流布した解釈ははたして正しいのか?
    本書はこの一般に流布した解釈から、彼の著作を救おうと努める「解釈的な救出作戦」である。

    ベンサム・リヴィジョニズム。
    ベンサムの公共哲学は、コモン・ローの法学者たちのモデルからは離れた、法理学のための新しい法のモデルを含んでいた。すなわち、法の性質についてのベンサムの理解の独創性、そして、彼の核となる規範的原理であった功利性の原理の独創性は、この終生に渡る立法の構想の期間においてそれらが精緻化されていることを見ない限り、十分に正当に評価することはできない。
    本書は、そのような正しい認識を探求するものである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ポステマ,ジェラルド・J.(ポステマ,ジェラルドJ./Postema,Gerald J.)
    1948年生まれ。ノースカロライナ大学チェペルヒル校名誉教授(Professor of Philosophy,Emeritus)。専門は法哲学、法思想史

    戒能 通弘(カイノウ ミチヒロ)
    1970年生まれ。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス法学修士課程修了。博士(法学・同志社大学)。同志社大学法学部教授。専門は法思想史
  • 著者について

    ジェラルド・ポステマ (ジェラルド ポステマ)
    1948年生まれ。ノースカロライナ大学チェペルヒル校名誉教授(Professor of Philosophy, Emeritus)。専門は法哲学、法思想史。
    本書以外にも、Law’s Rule: The Nature, Value, and Viability of the Rule of Law (Oxford University Press, 2022); Bentham and the Common Law Tradition (Oxford: Clarendon Press, 1986; 2nd edition with Afterword, Oxford University Press, 2019); (ed.) On the Law of Nature, Reason, and Common Law: Selected Jurisprudential Writings of Matthew Hale (Oxford University Press, 2017); Legal Philosophy in the Twentieth Century: The…

    戒能通弘 (カイノウ ミチヒロ)
    1970年生まれ。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス法学修士課程修了。博士(法学・同志社大学)。同志社大学法学部教授。専門は法思想史。
    著書に、『法思想史を読み解く』(共著、法律文化社、2020年)、『イギリス法入門』(共著、法律文化社、2018年)、『法の支配のヒストリー』(編著、ナカニシヤ出版、2018年)、『ジェレミー・ベンサムの挑戦』(共編著、ナカニシヤ出版、2015年)、『近代英米法思想の展開』(ミネルヴァ書房、2013年)、『世界の立法者、ベンサム』(日本評論社、2007年)。訳書に、スコフィールド『功利とデモクラシー』(共訳書、慶應義塾大学出版会、2020年)。

ベンサム「公開性」の法哲学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:ジェラルド・J. ポステマ(著)/戒能 通弘(訳)
発行年月日:2023/02/25
ISBN-10:4766428730
ISBN-13:9784766428735
判型:A5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:498ページ
縦:21cm
その他: 原書名: UTILITY,PUBLICITY,AND LAW:ESSAYS ON BENTHAM'S MORAL AND LEGAL PHILOSOPHY,FIRST EDITION〈Postema,Gerald J.〉
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