最後の晩ごはん―兄弟とプリンアラモード(角川文庫) [文庫]

最後の晩ごはん―兄弟とプリンアラモード(角川文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  芦屋の定食屋「ばんめし屋」で働く海里は、呼ばれて実家に帰ることに。しかし実家には見知らぬ少女がいた。「この子は一体！？」と海里は驚くが、一憲は別件で、海里に話があるという。一憲と喫茶店を訪れた海里は、兄の親友・仁木も交え、一憲から、海里が幼い頃に起きた衝撃の出来事を聞かされる。それは一憲の「罪」の告白だった。長年分かり合えなかった兄の、苦しい胸中を知った海里は…。家族の絆に涙が溢れる第１９弾！

• 目次

  プロローグ　７
  一章　前に進むということ　20
  二章　とまどい　57
  三章　隠した傷　91
  四章　足跡は続く　127
  五章　助け、助けられ　174
  エピローグ　214

• 出版社からのコメント

  長年わかり合えなかった兄の本当の気持ちを知った海里は……。家族の物語！

• 内容紹介

  芦屋の定食屋「ばんめし屋」で働く海里は、
  呼ばれて実家に帰ることに。
  しかし実家には見知らぬ少女がいた。
  「この子は一体!?」と海里は驚くが、
  一憲は別件で、海里に話があるという。
  一憲と喫茶店を訪れた海里は、
  その親友・仁木も交え、一憲から、
  海里が幼い頃に起きた衝撃の出来事を聞かされる。
  それは一憲の「罪」の告白だった。
  長年分かり合えなかった兄の、
  苦しい胸中を知った海里は……。
  家族の絆に涙が溢れる第19弾！
  
  図書館選書
  芦屋の定食屋「ばんめし屋」で働く海里は、ある日呼ばれて帰った実家で、見知らぬ少女と出会う。海里は緊張するが、海里を呼び出したという兄の用件は違っていて……。家族の絆を感じる一冊！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  椹野 道流(フシノ ミチル)
  兵庫県出身。１９９６年「人買奇談」で講談社の第３回ホワイトハート大賞エンタテインメント小説部門の佳作を受賞しデビュー

• 著者について

  椹野　道流 (フシノ　ミチル)
  作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ（講談社）、「最後の晩ごはん」（KADOKAWA）、「時をかける眼鏡」（集英社）など多数。

最後の晩ごはん―兄弟とプリンアラモード(角川文庫) の商品スペック