日本を一番愛した外交官―ウィリアム・キャッスルと日米関係 [単行本]
    • 日本を一番愛した外交官―ウィリアム・キャッスルと日米関係 [単行本]

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日本を一番愛した外交官―ウィリアム・キャッスルと日米関係 [単行本]

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出版社:芙蓉書房出版
販売開始日: 2023/03/18
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日本を一番愛した外交官―ウィリアム・キャッスルと日米関係 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「日本とアメリカは戦ってはならない!」昭和初期、日米間に橋を架けることを終生の志とした米人外交官がいた!駐日大使、国務次官を歴任したキャッスルの思想と行動、そしてアメリカ側から見た斬新な昭和史。
  • 目次

    序 章 ハワイという橋脚の島
    第1章 外交官になるまで
    第2章 ハワイにおける大ストライキ
    一九〇九年のストライキ/一九二〇年のストライキ
    第3章 国務省西欧部長・キャッスル
    異例の出世/反日感情の昂進/ワシントン会議/日本移民の国籍問題/ドイツの政情不安/排日移民法の裏にあったもの/石原莞爾の日米最終戦争論/キャッスル、国務次官補となる
    第4章 キャッスル、日本特別大使となる
    国務次官補からの就任は異例だった/日本協会での演説/在日米人たちに対する演説/『日本及日本人』誌のインタビュー/軍縮会議の推移/多忙なキャッスル大使/キャッスル大使、帰国へ/条約をめぐるアメリカの議論
    第5章 大恐慌の時代
    アメリカの保護政策/日本の戦後不況と財閥批判/日本の金解禁実行とその影響/統制経済への期待
    第6章 満洲事変の勃発
    キャッスル、国務次官に就任/事変の勃発/スティムソン、事変拡大にいらつく
    第7章 スティムソン長官の不承認宣言
    スティムソンの魂胆/三井のドル買い批判/錦州進撃と不承認宣言/第一次上海事件の勃発/日本はフィリピンをねらっている?/フーバーとスティムソンの対立/スティムソン・ドクトリンからフーバー・ドクトリンへ/フーバー、キャッスルとスティムソンの不協和音/満洲国承認は可能である
    第8章 キャッスルによる満洲事変の総括
     最近のアメリカの極東政策
    第9章 ブロック経済、自給自足経済体制の深化
     世界経済のブロック化/財閥の転向/キャッスルの二・二六事件評/持てる国、持たざる国/日支事変の勃発
    第10章 在野において旺盛に外交を論ず
    キャッスルのモンロー主義/天羽声明について/ルーズベルトの移民政策/キャッスルの中国論/中国共産党を支持するトーマス・A・ビッソン
    第11章 アメリカは戦争に関わらず中立を維持すべきである
    米ソの国交樹立問題/ワシントン体制の終了へ/武器禁輸と中立法/戦争に巻き込まれるな
    第12章 逆風に抗して―日中戦争の時代
    スティムソンの大論説/「日本の中国侵略に加担しないアメリカ委員会」/キャッスルのルーズベルト批判/日米通商条約の破棄/第二次大戦の勃発/キャッスルの不気味な予言/日中戦争における中立性について」/執筆と講演に全力を尽くす/破局に向けて
    最終章 第二次大戦中の雌伏、そして戦後の日本の再生
    秘策はインド洋作戦/歓迎されないキャッスル/天皇制を問題にするビッソン/終戦前後/ニューディーラーたちによる日本革命/「アメリカ対日協議会」の結成/日本の武装解除問題/日本の防衛問題/吉田茂による憲法改正/岸信介、中曽根康弘を評価するキャッスル/レッド・パージ/老雄たちは逝く
  • 内容紹介

    「日本とアメリカは戦ってはならない!」
    昭和初期、日米間に橋を架けることを終生の志とした米人外交官がいた! 駐日大使、国務次官を歴任したキャッスルの思想と行動、そしてアメリカ側から見た斬新な昭和史


    《はじめて紹介される事実の数々……》
    ✺排日移民法(1924年)のきっかけを作った埴原駐米大使の失言は実はヒューズ国務長官の示唆によるものとキャッスルが証言
    ✺パリ不戦条約(1928年)の実質的作成者はキャッスルだった
    ✺スティムソン国務長官の「満洲国不承認宣言」(1932年)に対しキャッスルは「満洲は日本が統治したほうが一番いい」と主張
    ✺日中戦争の時代、対日非難の動きに対しキャッスルは「中国を助けるべきではない。それは中国をソ連に明け渡すことを意味する」と主張

    ウィリアム・キャッスル(1878-1963)とは
    ハワイ王国生まれ。ハーバード大学卒業後、同大学で英語講師と新入生担当の副学部長を務め、1917年ワシントンDCにアメリカ赤十字局を開設、欧州派遣軍将兵とその家族の支援活動に従事。1919年国務省に入省、国務省西欧部長(ハーディング政権)、国務次官補(西欧問題担当、クーリッジ政権)。1928年パリ不戦条約の制定に関わる。1930年日本特別大使を務めた後、国務次官補、国務次官(フーバー政権)。1933年国務省を退き外交評論家として活動。1936年共和党大統領候補・ランドンの選挙参謀。1940年アメリカ第一委員会に加盟しアメリカの参戦反対の活動に従事。戦後1948年アメリカ対日協議会の名誉会長となり、1960年日本から勲一等旭日大綬章を授与される。

    ◎目次

    序 章 ハワイという橋脚の島
    第1章 外交官になるまで
    第2章 ハワイにおける大ストライキ
    第3章 国務省西欧部長・キャッスル
    第4章 キャッスル、日本特別大使となる
    第5章 大恐慌の時代
    第6章 満洲事変の勃発
    第7章 スティムソン長官の不承認宣言
    第8章 キャッスルによる満洲事変の総括
    第9章 ブロック経済、自給自足経済体制の深化
    第10章 在野において旺盛に外交を論ず
    第11章 アメリカは戦争に関わらず中立を維持すべきである
    最終章 第二次大戦中の雌伏、そして戦後の日本の再生

    図書館選書
    「日本とアメリカは戦ってはならない!」昭和初期、日米間に橋を架けることを終生の志とした米人外交官がいた! 駐日大使、国務次官を歴任したキャッスルの思想と行動、そしてアメリカ側から見た斬新な昭和史。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田中 秀雄(タナカ ヒデオ)
    1952年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本近現代史研究家
  • 著者について

    田中 秀雄 (タナカ ヒデオ)
    1952年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本近現代史研究家。著書に『優しい日本人、哀れな韓国人』(WAC出版)、『中国共産党の罠』(徳間書店)、『日本はいかにして中国との戦争に引きずり込まれたか』、『朝鮮で聖者と呼ばれた日本人』(以上、草思社)、『満洲国建国の正当性を弁護する』(G.ブロンソン・リー著、翻訳、草思社)、『暗黒大陸中国の真実』(R.タウンゼント著、共訳、芙蓉書房出版)、『続・暗黒大陸中国の真実』(R.タウンゼント著、共訳、芙蓉書房出版)、『日米戦争の起点をつくった外交官』(P.ラインシュ著、訳、芙蓉書房出版)ほか。

日本を一番愛した外交官―ウィリアム・キャッスルと日米関係 の商品スペック

商品仕様
出版社名:芙蓉書房出版
著者名:田中 秀雄(著)
発行年月日:2023/03/20
ISBN-10:4829508566
ISBN-13:9784829508565
判型:A5
発売社名:芙蓉書房出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:300ページ
縦:21cm
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