愛 新装版 [単行本]
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出版社:国書刊行会
販売開始日: 2023/02/21
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愛 新装版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    愛の物語を一切省き突然の狂気へと読者をひきずりこむ、ゼロ形式の恋愛小説ともいうべき表題作「愛」。女教師と教え子のアブノーマルな“授業”を即物的に描いた「自習」。故人に関する驚愕の事実が友人によって明かされる「弔辞」。そのほか「真夜中の客」「競争」など、日常の風景のさなかに悪意を投げ込んで練りあげた文学的オブジェの数々。あまりの過激さに植字工が活字を組むことを拒否したとされる、最もスキャンダラスな作家が放つ、グロテスクかつアンチ・モラルな短篇集。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    愛;別れ;自習;競争;可能性;地質学者たち;樫の実峡谷;セルゲイ・アンドレーエヴィチ;真夜中の客;巾着;しごとの話;シーズンの始まり;弔辞;はじめての土曜労働;寄り道;出来事;記念像
  • 出版社からのコメント

    「現代ロシア文学の鬼才」が、日常と狂気の境界を破壊して造形する乾いた「愛」のかたち。本邦初の短篇集を新装版で復刊。
  • 内容紹介

    【国書刊行会 創業50周年記念復刊】

    〈ちがうね、諸君、もう一度言うが、それはちがう。君たちは若いし、頬っぺたにも熟れた林檎みたいな赤みがさしている。ジーンズだって擦りきれ、声も明るく甲高い。だがね、ステパン・イリイチ・モロゾフが恋人のワレンチーナを愛したような愛し方はどのみち絶対にできっこないんだ・・・・・・〉
    愛の物語を一切省き突然の狂気へと読者をひきずりこむ、ゼロ形式の恋愛小説ともいうべき表題作「愛」。女教師と教え子のアブノーマルな〈授業〉を即物的に描いた「自習」。故人に関する驚愕の事実が友人によって明かされる「弔辞」。
    そのほか「真夜中の客」「競争」など、日常の風景のさなかに悪意を投げ込んで練りあげた文学的オブジェの数々。あまりの過激さに植字工が活字を組むことを拒否したとされる、最もスキャンダラスな作家が放つ、グロテスクかつアンチ・モラルな短篇集。

    ◎装幀=松本久木(松本工房)

    *本書は、1999年に小社より刊行した『愛』を、若干の改訂を行った上で、新装版として刊行したものです。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ソローキン,ウラジーミル(ソローキン,ウラジーミル/Сорокин,Владимир)
    1955年、ロシア生まれ。もともとブックデザイナー・画家だったが、1970年代後半からイリヤ・カバコフらのコンセプチュアリズム芸術に関わるようになる。1985『行列』をパリで発表し作家デビュー。以後、『短編集』(1992)、『ダッハウの一月』(1992)、『ノルマ』(1994)などを次々に発表。実験的かつ過激な作風で、“現代文学のモンスター”の異名を取り、最もスキャンダラスな作家として本国でも注目を浴びる。1994年に『ロマン』を刊行した後も、『マリーナの三十番目の恋』(1995)、『親衛隊士の日』(2006)、『吹雪』(2010)、『テルリア』(2013)、「マナラガ」(2017)、『ドクトル・ガーリン』(2021)、『女性たち』(2022)など、小説・戯曲・映画シナリオなどを旺盛に発表。近年ではウクライナ情勢に関する政治的発言でも、大いに注目を集める

    亀山 郁夫(カメヤマ イクオ)
    1949年、栃木県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在、名古屋外国語大学学長
  • 著者について

    ウラジーミル・ソローキン (ウラジーミルソローキン)
    Владимир Сорокин
    1955年、ロシア生まれ。もともとブックデザイナー・画家だったが、1970年代後半からイリヤ・カバコフらのコンセプチュアリズム芸術に関わるようになる。1985年『行列』をパリで発表し作家デビュー。以後、『短編集』(1992)、『ダッハウの一月』(1992)、『ノルマ』(1994)などを次々に発表。実験的かつ過激な作風で、〈現代文学のモンスター〉の異名を取り、最もスキャンダラスな作家として本国でも注目を浴びる。1994年に『ロマン』を刊行した後も、『マリーナの三十番目の恋』(1995)、『青い脂』(1999)、《氷三部作》(2002~05)、『親衛隊士の日』(2006)、『吹雪』(2010)、『テルリア』(2013)、『マナラガ』(2017)、『ドクトル・ガーリン』(2021)、『女性たち』(2022)など、小説・戯曲・映画シナリオなどを旺盛に発表。2010年『氷』でゴーリキー賞受賞。近年ではウクライナ情勢に関する政治的発言でも、大いに注目を集める。

    亀山郁夫 (カメヤマイクオ)
    亀山郁夫
    1949年栃木県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。名古屋外国語大学学長、東京外国語大学名誉教授。著書に『甦えるフレーブニコフ』(晶文社)、『終末と革命のロシア・ルネサンス』(岩波書店)、『ロシア・アヴァンギャルド』(岩波新書)などがある。

愛 新装版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:国書刊行会
著者名:ウラジーミル ソローキン(著)/亀山 郁夫(訳)
発行年月日:2023/02/14
ISBN-10:4336074607
ISBN-13:9784336074607
判型:A5
発売社名:国書刊行会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:19cm
その他: 原書名: Сборник рассказов〈Сорокин,Владимир〉
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