トピックから考える日本国憲法 [単行本]
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トピックから考える日本国憲法 [単行本]
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トピックから考える日本国憲法 [単行本]

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出版社:北大路書房
販売開始日: 2023/04/05
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トピックから考える日本国憲法 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たちのまわりの「それよくある!」というTopicの問いから日本国憲法を真に使えるものにしてゆく。クリティカルな思考形成型の憲法入門書。
  • 目次

    第Ⅰ部 天皇制と平和主義
     コラム ❶日本国憲法のできるまで ❷日本国憲法のあらまし
      01講_天皇制
     ❖Topic01_高齢化した天皇は,退位することはできないのでしょうか?
       §1_ 明仁天皇の退位
       §2_ 日本国憲法と象徴天皇
       §3_ 生前退位の憲法問題
      02講_平和主義
     ❖Topic02_ 集団的自衛権を認めてしまうと,立憲主義は崩壊するのでしょうか?
       §1_ 憲法と平和主義
       §2_ 集団的自衛権をめぐる問題

    第Ⅱ部 人 権
     コラム ❸憲法の保障する人権のあらまし
     第1章 人権総論
      03講_私人間効力
     ❖Topic03_肌の色が違うと家が借りられない?!
       §1_ 憲法の「私人間効力」の問題と「公私区分」
       §2_「無適用説」と「適用説」
       §3_ 適用説と近年の学説
       §4_ 判例の立場
       §5_ 公/私二分論と私人間効力論
      04講_法の下の平等
     ❖Topic04_苗字を変えずに結婚したい
       §1_「法の下の平等」とは?
       §2_ 平等違反か否かの判断基準
       §3_「夫婦同姓」は不平等か
      05講_外国人の人権
     ❖Topic05_外国人のぼくは,小学校には通えない?
       §1_ 生まれながらの権利
       §2_「外国人の人権」とは?
       §3_ 小学校・中学校での外国人の受入れ
      06講_プライバシー
     ❖Topic06_この小説の主人公は…私?!
       §1_「プライベートな領域」について考える
       §2_ 幸せになるための条件
       §3_「文春砲」とモデル小説
     第2章 自由権
      07講_思想・良心の自由
     ❖Topic07_内心解読は思想・良心の自由を侵害するか?
       §1_ 法学と自然科学の境界線上で
       §2_「思想・良心の自由」総説
       §3_「侵してはならない」の意味
       §4_ 内心解読と思想及び良心の自由
       §5_ 認知過程の自由(cognitive liberty)
      08講_信教の自由
     ❖Topic08_空飛ぶスパゲッティ・モンスター教を信じる自由?
       §1_ 空飛ぶスパゲッティ・モンスター教とは何か?
       §2_ 信教の自由の通説的理解
       §3_ 宗教と教育
       §4_ 多様化する社会の中で
      09講_表現の自由
     ❖Topic09_ヘイトスピーチも表現の自由によって保護されるの?
       §1_ ヘイトスピーチをめぐる背景
       §2_ 日本の憲法学の一般的な考え方
       §3_ 憲法からヘイトスピーチを考える
       §4_ 法律・条例の制定
       §5_ ヘイトスピーチをめぐる重要な判例
       §6_ ヘイトスピーチをさらに考える視点
      10講_集会・結社の自由
     ❖Topic10_ロックライブを禁止するのは合憲か?
       §1_「集会・結社の自由」の性格
       §2_ 集会の意義とその規制
       §3_ 集会を保護するための理論
       §4_ 判例では?
       §5_ 集会の保護と制限のよりよいバランスのために
      11講_学問の自由
     ❖Topic11_日本学術会議の任命拒否事件は,学問の自由とは無関係か?
       §1_「学問の自由」とは?
       §2_ 大学の自治
       §3_ 研究者の独立
       §4_ 日本学術会議の任命拒否事件
      12講_職業選択の自由
     ❖Topic12_銭湯が並び立つことはない,その法的な理由
       §1_ 職業の自由
       §2_ 規制目的二分論
       §3_ 公衆浴場の距離制限
      13講_財産権
     ❖Topic13_私のお家は段ボール
       §1_ 住居・居住と憲法
       §2_ 財産権の保障
       §3_ 損失補償
       §4_ 段ボールハウスと財産権
      14講_人身の自由
     ❖Topic14_GPSでアジトをつきとめ,ようやく逮捕した盗賊団のボスが無罪?!
       §1_ 真実はいつもひとつ!でも……
       §2_「人身の自由」の基礎
       §3_ ボスは野放し? 科学技術の捜査への活用
     第3章 社会権
      15講_生存権
     ❖Topic15_生理用品が買えない,それでも「健康で文化的な最低限度の生活」は保障されているのか?
       §1_「生理の貧困」というキーワード
       §2_ 貧困問題と憲法
       §3_ 生存権をめぐる憲法上の問題
       §4_ 改めて「生理の貧困」を憲法から考える
      16講_教育を受ける権利
     ❖Topic16_突然の一斉休校,子どもたちの「学ぶ権利」は保障されたのか?
       §1_「一斉休校」の衝撃
       §2_「教育を受ける権利」とは?
       §3_ 義務教育とは何か?
       §4_ 義務教育の無償性
       §5_ オンライン教育
      17講_労働権
     ❖Topic17_仕事も恋もがんばりたい!――とあるアイドルの奮闘
       §1_ 労働法の意義と憲法
       §2_ 勤労の権利・義務と労働基本権
       §3_ 公務員と労働基本権
       §4_ アイドルの恋愛禁止と憲法
     第4章 参政権と請求権
      18講_参政権
     ❖Topic18_選挙権と被選挙権の年齢が違うのはなぜ?
       §1_ 選挙権
       §2_ 被選挙権
      19講_国務請求権
     ❖Topic19_わたしの想いよ,国に届け!
       §1_「国務請求権」とは何か?
       §2_ 請願権(憲法16条)
       §3_ 国家賠償請求権(憲法17条)

    第Ⅲ部 統治機構
     コラム ❹憲法の定める統治機構のあらまし
     第1章 立法
      20講_国会議員の特権
     ❖Topic20_国会議員なら何をしてもいいの? 
       §1_ 不逮捕特権
       §2_ 免責特権
       §3_ 議院自律権
      21講_国会と召集
     ❖Topic21_国会が開かない!
       §1_ 国会の地位と権能
       §2_ 国会の活動
       §3_ 国会の召集
     第2章 行政
      22講_内閣の法案提出権
     ❖Topic22_まるで,内閣が「立法」をしているみたい?!
       §1_ 内閣の法案提出権の問題点
       §2_ 内閣の法案提出権についての憲法学の一般的な考え方
       §3_ 議院内閣制の歴史的な変遷
       §4_ 議院内閣制と内閣の法案提出権・議員立法
       §5_ 残された問題
      23講_内閣の衆議院解散権
     ❖Topic23_内閣は好きな時に衆議院を解散してもいいの?!
       §1_ 日本における解散の仕組み
       §2_ 解散権についての学説状況
       §3_ 議院内閣制における解散の意義・役割から考える
       §4_ 内閣は好きな時に議会を解散してもいいの?
      24講_条例制定権の意義と限界
     ❖Topic24_県の条例次第で,自由の範囲が決まってもいいの?
       §1_ ドローン飛行に対する規制
       §2_ 地方公共団体の条例制定権
       §3_ 条例と法律の留保事項
       §4_ 条例制定権の範囲と限界
       §5_ 条例制定権と他の法律留保事項
     第3章 司法と違憲審査制
      25講_司法権の限界
     ❖Topic25_落とした単位を取り戻す! 裁判所ならそれができる!?
       §1_ 裁判所は何でも解決できる?
       §2_ 裁判所はどんな権限を持っている?
       §3_ 裁判所なのに「裁判」しない!?
       §4_ 大学と学生の争い
       §5_ 裁判所は特定のもめごとの解決には消極的
       §6_ はたしてMの願いは叶うか
      26講_裁判官の自由
     ❖Topic26_裁判官に表現の自由はあるか?
       §1_ 裁判官に対する懲戒と罷免
       §2_ 憲法における裁判官の独立
       §3_ 岡口基一裁判官に関する経過
       §4_ 裁判官と表現の自由
       §5_ 比例原則
      27講_違憲審査制度
     ❖Topic27_同性どうしでも結婚したい! 憲法の番人さん,何とかして!
       §1_ 最高裁に直談判! でもそれは,いつか誰かが歩いた道……
       §2_ そもそも違憲審査とは
       §3_ 違憲審査制の在りよう
       §4_ 日本の違憲審査制
       §5_ 2人はどうすればよいのか

    第Ⅳ部 憲法の最高法規性
      28講_最高法規性・憲法尊重擁護義務
     ❖Topic28_国民には憲法を守る義務がある!?
       §1_ 憲法の最高法規性
       §2_ 国民の憲法尊重義務?
      29講_憲法改正
     ❖Topic29_なぜ日本国憲法は一度も改正されていないのか?
       §1_ 憲法改正
       §2_ 憲法と現実
      30講_憲法と条約
     ❖Topic30_条約は憲法を無視してはならないのか?
       §1_ 日本をとりまく条約の世界
       §2_ 国際人権法と憲法
       §3_ グローバル化社会の憲法と条約の関係


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    事項索引
    判例索引
    執筆者(執筆担当)紹介
    編者紹介
  • 出版社からのコメント

    身近なトピックの問いから日本国憲法を真に身につくものにしてゆくクリティカル・ シンキング型入門書。教養テキストに最適。
  • 内容紹介

    大学で学ぶ憲法には,高校までの受験暗記型のスタイルにはないクリティカルな思考力が求められる。本書は身近な社会問題のトピックに応える形で,憲法とその解釈論・判例理論を批判的に解説する。知的好奇心を刺激し,興味・関心を喚起させる思考経路重視型教科書。一般教養テキストに最適。読み物としても面白い。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山元 一(ヤマモト ハジメ)
    1961年東京に生まれる。現在、慶應義塾大学大学院法務研究科教授(憲法担当)、放送大学客員教授、パリ第2大学ミシェル・ヴィレー研究所シニア・ヴィレー・フェロー。リヨン第2大学・モンペリエ第1大学・レンヌ第1大学・ニース大学・シアンスポ(パリ政治学院)・パリ第2大学・パリ第1大学で招聘教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで客員研究員を歴任

トピックから考える日本国憲法 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房 ※出版地:京都
著者名:山元 一(編)
発行年月日:2023/03/20
ISBN-10:4762832170
ISBN-13:9784762832178
判型:A5
発売社名:北大路書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:21cm
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