手話言語学のトピック―基礎から最前線へ [単行本]
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手話言語学のトピック―基礎から最前線へ [単行本]

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出版社:くろしお出版
販売開始日: 2023/02/24
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手話言語学のトピック―基礎から最前線へ [単行本] の 商品概要

  • 目次

    *各章は、基礎編と最前線編の2部立て。
    基礎編には見出しタイトルがありません。
    各章の2行目は最前線編のタイトルです。

    第1章 イントロダクション(松岡和美)
     手話言語学の発展:音韻研究を例として
    第2章 類型論(相良啓子)
     数詞の類型論
    第3章 プロソディ(下谷奈津子・前川和美)
     日本手話のうなずきとその習得―母語話者と学習者の比較
    第4章 複合語(浅田裕子)
     動詞由来複合語の統辞分析-日本語と日本手話の観察から
    第5章 文末指さし(内堀朝子・今西祐介・上田由紀子)
     文法的一致を示すものとしての文末指さし
    第6章 省略(坂本祐太)
     空項の理論的分析:動詞残余型動詞句省略か、項省略か、空代名詞か?
    第7章 焦点(平山仁美)
     手話言語の焦点の意味論・語用論的分析
    第8章 メタファー(高嶋由布子・富田望)
     手話のメタファー分析の試み
    第9章 手話の発生(矢野羽衣子)
     宮窪手話の言語学的特徴
    第10章 マウス・アクション(岡田智裕)
     マウス・アクションの使用実態の分析
  • 出版社からのコメント

    基礎を理解してから近年の研究について読む、新しいタイプの解説書。手話研究の基本的概念、及び最先端の研究を理解するのに役立つ。
  • 内容紹介

    言語学の知識を既に身に付けている読者を対象として、「目で見る生活様式(文化)を持つろう・難聴コミュニティで自然に発生した言語」の研究の基本的な知識と近年の動向について日本語で情報を得ることを目的として作られた一冊。

    ■「まえがき」より
     各章は 【基礎編】 と 【最前線編】 の二部構成となっている。【基礎編】でトピックに関する基本的な概念を導入したうえで,【最前線編】 でより専門性の高い内容が提示される。「第1章 イントロダクション」では,手話言語学という分野を概観する 【基礎編】 に続いて,近年の研究の展開の一例として手話音韻論を取り上げた。音韻のトピックは「第3章 プロソディ」にも含まれている。「第4章 複合語」では形態論のトピック,「第5章 文末指さし」「第6章 削除」では統語現象,「第7章 焦点」「第8章 メタファー」では意味に関わる現象がテーマとなっている。「第2章 類型論」と「第9章 手話の発生」では手話の多様性を扱う研究成果が提示されており「第10章 マウス・アクション」は複数の分野にまたがる事例研究である。

    ■執筆者一覧
    浅田裕子(昭和女子大学 グローバルビジネス学部 准教授)
    今西祐介(関西学院大学 総合政策学部 教授)
    上田由紀子(山口大学 人文学部・人文科学研究科 教授)
    内堀朝子(東京大学大学院 工学系研究科 准教授)
    岡田智裕(総合研究大学院大学 複合科学研究科 情報学専攻 博士課程在学)
    坂本祐太(明治大学 情報コミュニケーション学部 専任准教授)
    相良啓子(人間文化研究機構 人間文化研究創発センター 特任助教)
    下谷奈津子(関西学院大学 手話言語研究センター 研究特別任期制助教)
    高嶋由布子(国立障害者リハビリテーションセンター研究所
    脳機能系障害研究部 高次脳機能障害研究室 流動研究員)
    富田 望(フレーミングハム州立大学 外国語学部 助教)
    平山仁美(慶應義塾大学 商学部 専任講師)
    前川和美(関西学院大学 手話言語研究センター 研究特別任期制助教)
    松岡和美(慶應義塾大学 経済学部 教授)
    矢野羽衣子(関西学院大学 手話言語研究センター 客員研究員)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松岡 和美(マツオカ カズミ)
    慶應義塾大学経済学部教授。1998年コネチカット大学大学院博士課程修了。Ph.D.(言語学)
  • 著者について

    松岡 和美 (マツオカ カズミ)
    松岡和美(まつおか かずみ)
    慶應義塾大学経済学部教授。1998年コネチカット大学大学院博士課程修了。Ph.D.(言語学)。著書に『日本手話で学ぶ手話言語学の基礎』くろしお出版,2015年.『わくわく!納得!手話トーク』 くろしお出版,2021年.East Asian Sign Linguistics(共編著),De Gruyter Mouton, 2023.ほか

    内堀 朝子 (ウチボリ アサコ)
    内堀朝子(うちぼり あさこ)
    東京大学工学系研究科准教授。2000年コネチカット大学大学院博士課程修了。Ph.D.(言語学)。

手話言語学のトピック―基礎から最前線へ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:くろしお出版
著者名:松岡 和美(編)/内堀 朝子(編)
発行年月日:2023/02/28
ISBN-10:4874249280
ISBN-13:9784874249284
判型:規小
発売社名:くろしお出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:283ページ
縦:21cm
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