"ポストヒューマン"の文学―埴谷雄高、花田清輝、安部公房、そして澁澤龍彦 [単行本]
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"ポストヒューマン"の文学―埴谷雄高、花田清輝、安部公房、そして澁澤龍彦 [単行本]

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出版社:国書刊行会
販売開始日: 2023/02/22
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"ポストヒューマン"の文学―埴谷雄高、花田清輝、安部公房、そして澁澤龍彦 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間の“後”には何が来るのか?―“人間中心主義”の超克を画策する埴谷雄高、花田清輝、安部公房、澁澤龍彦の文学を共振させ、来たるべき“ポストヒューマン”のヴィジョンへと架橋する画期的論考。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 “ポストヒューマン”のY字路―安部公房『第四間氷期』をめぐる交響
    1 “存在の革命”―埴谷雄高から安部公房へ(埴谷雄高「虚空」と花田清輝―ポオ『メールストロームの渦』をめぐる軋轢と共振;“魂”のフロッタージュと“物”のコラージュ―埴谷雄高「一枚のエルンストの絵に」;シュペルヴィエルの影―埴谷雄高と安部公房「壁―S・カルマ氏の犯罪」)
    2 “オブジェ”の思想―安部公房と花田清輝(安部公房『壁』の中の“ダリ”―“偏執狂的批判的方法”と“異形の身体”表象;“オブジェ”達の革命―花田清輝と安部公房「壁―S・カルマ氏の犯罪」;“人形”のレジスタンス―花田清輝の“鉱物中心主義”的モティーフと“革命”のヴィジョン)
    3 『死霊』と“反出生主義”―埴谷雄高から澁澤龍彦へ(“子供”を生むこと―埴谷雄高『死霊』の中の“反出生主義”;“私小説”としての『死霊』―“反出生主義”をめぐる埴谷雄高の“芸術”と“実生活”;“単性生殖”のユートピア―埴谷雄高と澁澤龍彦の“反出生主義)
    4 “ポストヒューマン”の地平―澁澤龍彦と“人形愛”(“生きた人形”あるいは“犬”のような少女―川端康成「片腕」を読む澁澤龍彦;“独身者の機械”と“異形の身体”表象―「他人の顔」「片腕」「人形塚」の同時代性;ハンス・ベルメールの反時代的身体―四谷シモンが“球体関節人形”と澁澤龍彦に出逢う時;〈マネキン人形〉の詩学―安部公房と澁澤龍彦の“人形愛”)
    終章 “人新世”の埴谷雄高―『死霊』とポスト“人間中心主義”
  • 出版社からのコメント

    人間中心主義の超克を画策する埴谷・花田・安部・澁澤らの文学を共振させ、ポストヒューマンのヴィジョンへと架橋する画期的論考。
  • 内容紹介

    人間の “後” には何が来るのか?――
    〈人間中心主義〉の超克を画策する埴谷雄高、花田清輝、安部公房、澁澤龍彥の文学を共振させ、来たるべき〈ポストヒューマン〉のヴィジョンへと架橋する画期的論考。

    【目 次】
    序 章 《ポストヒューマン》のY字路

     Ⅰ 〈存在の革命〉― 埴谷雄高から安部公房へ―
    第1章 埴谷雄高「虚空」と花田清輝
    第2章 〈魂〉のフロッタージュと〈物〉のコラージュ
    第3章 シュペルヴィエルの影

     Ⅱ 〈オブジェ〉の思想― 安部公房と花田清輝―
    第4章 安部公房『壁』の中の〈ダリ〉
    第5章 〈オブジェ〉達の革命
    第6章 〈人形〉のレジスタンス

     Ⅲ 『死霊』と〈反出生主義〉― 埴谷雄高から澁澤龍彥へ―
    第7章 〈子供〉を生むこと
    第8章 〈私小説〉としての『死霊』
    第9章 〈単性生殖〉のユートピア

     Ⅳ 《ポストヒューマン》の地平― 澁澤龍彥と〈人形愛〉―
    第10章 〈生きた人形〉あるいは〈犬〉のような少女
    第11章 〈独身者の機械〉と〈異形の身体〉表象
    第12章 ハンス・ベルメールの反時代的身体
    第13章 〈マネキン人形〉の詩学

    終 章 〈人新世〉の埴谷雄高
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤井 貴志(フジイ タカシ)
    1974年、大分県生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、愛知大学文学部教授。専攻は日本近現代文学。球体関節人形をコレクションしながら、文学における“人形”表象について継続的に研究している
  • 著者について

    藤井貴志 (フジイタカシ)
    1974年大分県生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、現在、愛知大学文学部教授。著書に『芥川龍之介─ 〈不安〉の諸相と美学イデオロギー』(2010年、笠間書院)。専攻は日本近現代文学。球体関節人形をコレクションしながら、文学における〈人形〉表象について継続的に研究している。

"ポストヒューマン"の文学―埴谷雄高、花田清輝、安部公房、そして澁澤龍彦 の商品スペック

商品仕様
出版社名:国書刊行会
著者名:藤井 貴志(著)
発行年月日:2023/02/23
ISBN-10:4336074550
ISBN-13:9784336074553
判型:規小
発売社名:国書刊行会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:504ページ
縦:21cm
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