日本人なら知っておきたい『北斎漫画』の世界〈1〉日本中で人気沸騰『北斎漫画』って何? [全集叢書]

日本人なら知っておきたい『北斎漫画』の世界〈1〉日本中で人気沸騰『北斎漫画』って何? の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  葛飾北斎が「漫画」で描く江戸時代のくらし。

• 目次

  はじめに
  どうして『北斎漫画』を知ってほしいの？　２
  浦上満さんより～『北斎漫画』の魅力とは　３
  
  １）日本中で人気沸騰!? 『北斎漫画』って何？　４
  これが『北斎漫画』だ！　６
  江戸時代の本のつくり　８
  北斎の絵師人生と『北斎漫画』　１０
  今の「漫画」とはだいぶちがう　１２
  江戸時代の本屋さん　１４
  木版画のつくりかた　１６
  （コラム）江戸時代の紙　１９
  
  ２）『北斎漫画』でみる江戸時代の日本
  いろいろな江戸の仕事　２２
  楽しいことが大好き　２７
  空前の旅行ブーム！　３２
  
  （コラム）北斎MEETS イマ！
  北斎がストリートアーティストだったら　３８
  
  付録
  全ページ見せます！『北斎漫画
  初編～五編
  
  ＊２巻付録は六編～十編、３巻付録は十一編～十五編。

• 出版社からのコメント

  『北斎漫画』とは何？　江戸の暮らしとは？を、『北斎漫画』から切り取って見ていきます。巻末で初編から五編の全ページを公開。

• 内容紹介

  あの「大波」の絵（神奈川沖浪裏）で有名な絵師（画家）、葛飾北斎。北斎は江戸時代の浮世絵師で、当時としてはかなり長寿の90歳まで生き、最後まで絵の上達を願って描き続けたといいます。そんな北斎が弟子のためにつくった15冊の絵手本を残しています。それが『北斎漫画』です。
  『北斎漫画』には絵が4000ほど詰まっています。北斎が描いた下絵を職人たちが木版画で摺って仕上げた本です。どのページを見ても感動します。日本では「大波」ほど知られていないかもしれませんが、海外では『北斎漫画』は北斎の優れたデッサン集として同じくらい人気があります。それに、江戸時代後期の日本では『北斎漫画』は大人気でした。
  １巻では、『北斎漫画』とはどういうものか、江戸時代の出版事情、木版画のつくりかた、『北斎漫画』の絵から見る江戸時代のくらしなどを紹介しています。
  シリーズを通して『北斎漫画』の画像をふんだんに使用。また、巻末付録で『北斎漫画』の全ページを掲載しています（全３巻で全ページ）！
  ＝＝＝
  日本人なら知っておきたい『北斎漫画』の世界シリーズ（全３巻）
  １『日本中で人気沸騰『北斎漫画』って何？』_葛飾北斎が「漫画」で描く江戸のくらし
  ２『ハンパない描画スキル　おどる『北斎漫画』！』_見たものも見えないものも葛飾北斎は描く
  ３『HOKUSAI MANGAがゆく！』_世界は葛飾北斎を日本人より知っている
  
  図書館選書
  葛飾北斎の代表作『北斎漫画』を知っていますか？　その本の紹介と、江戸の暮らし、文化を『北斎漫画』から切り取って説明します。巻末では全15編のうち「初編」から「五編」の全ページを公開しています。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  浦上 満(ウラガミ ミツル)
  『北斎漫画』コレクター／古美術商浦上蒼穹堂代表。１９５１年東京都に生まれる。獨協大学外国語学部卒業。１８歳で出会った『北斎漫画』に強く魅かれ、それから５０年で１，６００冊以上をコレクション。質・量ともに世界一といわれる。本業の古美術商では、おもに東洋古陶磁を扱う。２０１６年に『北斎漫画』の真価を伝え啓蒙に尽力し功績で第１０回国際浮世絵学会賞を受賞。東京美術倶楽部常務取締役、国際浮世絵学会常任理事、東洋陶磁学会監事

• 著者について

  浦上満 (ウラガミミツル)
  『北斎漫画』コレクター／古美術商　浦上蒼穹堂代表
  1951 年東京都に生まれる。獨協大学外国語学部卒業。18歳で出会った『北斎漫画』に強く魅かれ、それから50 年で1,600 冊以上をコレクション。質・量ともに世界一といわれる。本業の古美術商では、おもに東洋古陶磁を扱う。2016 年に『北斎漫画』の真価を伝え啓蒙に尽力し功績で第10 回国際浮世絵学会賞を受賞。東京美術倶楽部常務取締役、国際浮世絵学会常任理事、東洋陶磁学会監事。著書に『北斎漫画入門』（文藝春秋）、『古美術商にまなぶ　中国・朝鮮古陶磁の見かた、選びかた』（淡交社）。

日本人なら知っておきたい『北斎漫画』の世界〈1〉日本中で人気沸騰『北斎漫画』って何? の商品スペック