微生物との共生―パプアニューギニア高地人の適応システム(生態人類学は挑む―MONOGRAPH) [全集叢書]
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微生物との共生―パプアニューギニア高地人の適応システム(生態人類学は挑む―MONOGRAPH) [全集叢書]

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出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2023/04/12
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微生物との共生―パプアニューギニア高地人の適応システム(生態人類学は挑む―MONOGRAPH) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    適応と進化のプロセスは、「腸」のなかにつまっている。タンパク質不足でも筋骨隆々のパプアニューギニア高地人。栄養学からは不可解な謎を解く鍵は腸内細菌にある。
  • 目次

    序章
     1 ホモ・サピエンスの適応
     2 腸内細菌叢と適応
     3 パプアニューギニア高地食の問題点
     4 調査の経緯
     5 本書の構成
    第1章 フリの社会システム
     1 パプアニューギニア高地
     2 調査地域
     3 生業―サツマイモの集約的栽培
     4 ブタの飼養
     5 対象地域の選定
     6 ハメイギニ
     7 ウェナニ・ヘリ・キキダ
    第2章 集団の構造と成り立ち
     1 留まらない人々
     2 頻繁な居住地の移動
     3 人口の変動
     4 人生のなかでの移動
     5 移動の方向
     6 移動と適応
    第3章 生業を支える在来知
     1 農学の基本原則に反するタリ盆地のサツマイモ耕作
     2 選択的な植樹と除草
     3 共有されない在来知
     4 サツマイモ畑に植えられた/残された植物
     5 サツマイモの生産性を向上させる植物はどれか
     6 サツマイモ栽培のための人為的植生形成
     7 「あいまいな」知識体系
    第4章 高地の食生活
     1 サツマイモ
     2 品種のこと
     3 クム
     4 ブタ
     5 食事調査の方法
     6 タリ盆地での食事調査
    第5章 長雨への対応
     1 天候不順に備える方法
     2 長雨のタリ盆地
     3 作物の生産性の低下
     4 食生活にみられた影響
     5 ウェナニとヘリの生存条件のちがい
     6 近年のフリ社会の変化
     7 なぜ「飢えた」か、なぜ「飢えなかった」のか
    第6章 部族内戦争
     1 警察権と司法権に優先する平和維持システム
     2 「争い」の単位
     3 「争い」と「集団」の論理
    第7章 ポートモレスビー移住者集団の生態学
     1 憧れのポートモレスビー
     2 セトルメントの生活
     3 インフォーマルセクター
     4 移住者の生存戦略
     5 労働とジェンダー
     6 ポートモレスビーの食生活
     7 移住と健康
    第8章 低タンパク質適応
     1 フリの適応システムの不思議
     2 低タンパク質適応を支えるメカニズム
     3 腸内細菌の役割
     4 細菌とは
    第9章 糞便をあつめる
     1 生体試料の収集
     2 便をあつめるタイミング
     3 低タンパク質適応のメカニズム
     4 細菌叢の特徴
    終章
     1 幸せな学問
     2 腸内細菌叢と人類の適応

    謝辞
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    適応と進化のプロセスは、「腸」のなかにつまっている。高地人の低タンパク適応から、ホモ・サピエンスの生存システムと進化を考える
  • 内容紹介

    適応と進化のプロセスは、「腸」のなかにつまっている。タンパク質不足でも筋骨隆々のパプアニューギニア高地人。栄養学からは不可解な謎を解く鍵は腸内細菌にある。地球上のあらゆる場所に住むホモ・サピエンスが,適応と進化を繰リ返すなかで獲得してきた生存システム。そのコードのひとつを高地人の低タンパク適応から解明する。

    図書館選書
    適応と進化のプロセスは、「腸」のなかにつまっている。タンパク質不足でも筋骨隆々のパプアニューギニア高地人。栄養学からは不可解な謎を解く鍵は腸内細菌にある。生存システムを高地人の低タンパク適応から考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    梅﨑 昌裕(ウメザキ マサヒロ)
    東京大学大学院教授。東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻修了、博士(保健学)。専門は人類生態学
  • 著者について

    梅﨑 昌裕 (ウメザキ マサヒロ)
    東京大学大学院教授。東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻修了、博士(保健学)。専門は人類生態学。主な著作に、『人間の本質にせまる科学―自然人類学の挑戦』(共編、東京大学出版会、2021年)などがある。

微生物との共生―パプアニューギニア高地人の適応システム(生態人類学は挑む―MONOGRAPH) の商品スペック

発行年月日 2023/04/15
ISBN-10 4814004605
ISBN-13 9784814004607
ページ数 240ページ
21cm
15cm
発売社名 京都大学学術出版会
判型 A5
Cコード 3339
対象 専門
発行形態 全集叢書
内容 民族・風習
分類 社会科学
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成年向け書籍マーク G
書店分類コード F720
書名サブシリーズ巻次 9 
発売情報解禁日 2023/02/03
書籍ジャンル 社会科学
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
厚さ 1cm
重量 380g
出版社名 京都大学学術出版会 ※出版地:京都
著者名 梅﨑 昌裕

    京都大学学術出版会 微生物との共生―パプアニューギニア高地人の適応システム(生態人類学は挑む―MONOGRAPH) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

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