走りたがりの異世界無双―毎日走っていたら、いつの間にか世界最速と呼ばれていました〈1〉(MFブックス) [単行本]

走りたがりの異世界無双―毎日走っていたら、いつの間にか世界最速と呼ばれていました〈1〉(MFブックス) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  生まれつき足が不自由だった男は、ある日、異世界に転生した。子爵家の長男・ウィニングとして生まれ変わった彼は、領主になるべく育てられる。しかしウィニングの興味は、前世で叶えられなかった夢―自由に走ることにしかなかった！ウィニングは、この世界に存在する魔法が、走りに活かせそうだと気づく。しかし彼は、魔法の才能には恵まれていなかった。それでも走ることに偏執的にこだわるウィニングは、特定の分野でのみだが、凄腕魔法使いさえも目を見張るような魔法の力を見せ…。第７回カクヨムＷｅｂ小説コンテスト異世界ファンタジー部門特別賞受賞作。

• 目次

  プロローグ
  一章　天才か変態か
  二章　主従訓練
  三章　それぞれの夢
  四章　分岐点
  エピローグ

• 出版社からのコメント

  転生したから走りたい！　才能ないけど好きなことします！

• 内容紹介

  「今度こそ――思いっきり走り回る！！」
  生まれつき足が不自由だった男は、ある日、異世界に転生した。子爵家の長男・ウィニングとして生まれ変わった彼は、前世で叶えられなかった夢――自由に走ることを決意する。
  ウィニングは、この世界に存在する魔法が、走りに活かせそうだと気づく。しかし己の体に表れた紋章から、彼は魔法の才能には恵まれなかったことが判明する。
  ウィニングの父は、彼を領主として育てようとする。しかし彼は、貴族としての生き方に興味を示さず、さらに特定の分野でのみだが、目を見張るような魔法の力を見せる。育て方を迷った父は、彼の教育を凄腕魔法使いに任せることにした。そんなウィニングの見せる偏った魔法が、やがて彼の「走ること」に対する偏執的なこだわりに端を発していることが明らかになっていき……。
  ただ走ることに夢中な少年は、二度目の人生を好きに生きたい！　第7回カクヨムWeb小説コンテスト・異世界ファンタジー部門特別賞受賞作。
  
  図書館選書
  生まれつき足が不自由だった男は、ある日異世界に転生する。彼は貴族の長男・ウィニングとして生まれ変わり、領主になるべく育てられるが、彼の興味は、前世で憧れていたこと――自由に走り回ることだけだった！

• 著者について

  坂石　遊作 (サカイシ　ユウサク)
  ライトノベル作家。主な著書に、『才女のお世話』（HJ文庫）『影の英雄の日常譚　 勇者の裏で暗躍していた最強のエージェント。組織が解体されたので、正体隠して人並みの日常を謳歌する。』（KADOKAWA）などがある。
  
  諏訪　真弘 (スワ　マサヒロ)
  アニメーター・イラストレーター。TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』のキャラクターデザイン・総作画監督などを手掛ける。

走りたがりの異世界無双―毎日走っていたら、いつの間にか世界最速と呼ばれていました〈1〉(MFブックス) の商品スペック