子どもたちの命と生きる―大川小学校津波事故を見つめて [全集叢書]
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子どもたちの命と生きる―大川小学校津波事故を見つめて [全集叢書]

飯 考行(編著)
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出版社:信山社
販売開始日: 2023/02/16
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子どもたちの命と生きる―大川小学校津波事故を見つめて の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「学校が子どもの命の最期の場所になってはならない」児童74名と教職員10名が犠牲になった大川小の「あの日」から、何を学ぶのか?遺族が涙した、司法の「寄り添い」…12年目にして語る遺族の手記と、未来へ託すメッセージ。
  • 目次

    『子どもたちの命と生きる ― 大川小学校津波事故を見つめて』

      飯 考行(専修大学法学部教授) 編著


    【目 次】

    ・はじめに

    ★第1章 大川小学校津波事故とその後の経過

    ◆1 概 観

     1 大川小学校津波事故の悲劇と教訓〔飯 考行〕
     2 数字で考える大川地区の被害〔会津 泉〕

    ◆2 関係者の見方

     1 「震災後」という世界線〔百武信幸〕
     2 ジャーナリストが見てきた大川小学校〔池上正樹〕
     3 84人の命を失った失敗の構図,示せなかった市教委と検証委〔加藤順子〕
     4 大川小学校事故検証委員会への思い〔室崎益輝〕
     5 やむなき提訴〔吉岡和弘〕
     6 判決のメッセージ―防災とは,「みんな」を守り,自分を守ること〔米村滋人〕

    ★第2章 遺族の思い

    ◆1 遺族の手記

     1 教訓にせざるをえない子どもたち〔今野浩行〕
     2 子どもたちへの思いと手紙〔今野ひとみ〕
     3 なぜ息子の命は失われたのか〔佐藤和隆〕
     4 救いになった人との関わりと裁判〔佐藤美広・とも子〕
     ◇コラムとポエム 一市民として思うこと―朝顔の種に出会って〔千葉直美〕
     5 父親として思うこと〔只野英昭〕
     6 娘が亡くなった理由は説明できないまま〔中村次男・まゆみ〕
     7 大川小学校の遺族の一人として〔永沼由美子〕
     ◇コラム ある原告遺族の葉書
     8 まん中は子ども〔佐藤敏郎〕
     9 未来の命を守るために〔平塚真一郎〕
     10 一様ではない「遺族」の思い〔狩野孝雄〕
     11 真衣に話したいこと〔鈴木典行〕

    ◆2 映画『『生きる』大川小学校  津波裁判を闘った人たち』

     1 遺族が紡いだ映像記録〔寺田和弘〕
     ◇コラム ‌映画『生きる』で語られた言葉から
     2 映画『生きる』を観て〔吉岡和弘〕
     ◇コラム 鑑賞者の感想より
     3 映画『生きる』で伝えたいこと〔寺田和弘〕

    ★第3章 津波・学校事故を考える

    ◆1 大川小学校津波事故を考える

     1 学校管理下での災害や事故・事件から命を守るために〔美谷島邦子〕
     2 議論の中心は子どもたちのはず〔高橋シズヱ〕
     3 大川小学校津波被災事件から学ぶべきこと〔小佐井良太〕
     4 高校生と大川小学校をつなぐ〔森岡 崇〕
     5 「寄り添う」という言葉が持つ価値と可能性―大学生は大川小学校津波事故から何を学んだのか〔戸田 香〕
     6 悲しみ,傷つき,対立,祈り,そして育み―紛争解決学の視点から〔石原(長)明子〕
     7 震災復興と大川小津波事故〔増田 聡〕
     8 記憶の交差点―震災遺構大川小学校〔山内宏泰〕

    ◆2 裁判を考える

     1 訴訟の経緯と意義〔齋藤雅弘〕
     2 大川小学校事故訴訟高裁判決―被告側弁護士の視点から〔野村 裕〕
     3 大川小津波裁判から学ぶべき学校防災と事後的不法行為〔鈴木秀洋〕
     4 控訴審判決を学校防災の「礎」にするために〔土屋明広〕
     5 学校安全確保のために―組織の強みをどう生かすか〔髙橋 眞〕

    ◆3 様々な津波・学校事故を考える

     1 企業防災のあり方を問う―七十七銀行女川支店津波事故〔田村孝行〕
     2 タイムマシーンがあったなら―日和幼稚園津波事故〔佐藤美香〕
     3 家族を想いながら生きていく―閖上津波事故〔竹澤さおり〕
     4 目を離したすきに―大分県立南石垣支援学校事故〔林 香織〕
     5 いじめで苦しむ子がいなくなることを信じて―川崎いじめ自死事件〔篠原真紀〕

    ★第4章 防災の取り組みと地域の営み

    ◆1 大川小学校卒業生たちの活動と支援

     1 未来へつなぐ 私たちのふるさと―仲間とともに心を育む「Team大川 未来を拓くネットワーク」の活動〔只野哲也〕
     2 大川小緊急こどもサポート―「未来へつなぐ子どもたちへの支援」〔佐藤秀明・別所英恵〕
     3 “映画”で大川を撮る〔佐藤そのみ〕

    ◆2 地域住民の活動と支援

     1 大川小で語り部をして思うこと〔三條すみゑ〕
     2 間垣集落に暮らし続けて〔遠藤仁雄〕
     3 震災をふり返り明日を想う〔大槻幹夫〕
     4 仙台から見た大川小学校〔酒井紀之〕
     5 大川小学校に長く関わってきた人々〔会津 泉〕

    ◆3 今後の災害に備えて

     1 大川小学校高裁判決から学ぶ市民の防災〔新福悦郎〕
     2 大川小学校事故から学ぶ「津波防災教育プログラム」〔徳水博志〕
     3 津波災害からあらためて学ぶこと―南三陸町立戸倉小学校の事例から〔麻生川敦〕
     4 津波避難すごろく・ゲームの活用〔永野 海〕
     5 被災地からオンラインで発信,語り部を通して伝える防災〔黒田典子〕
     6 あなたも被災者・加害者に?―次の災害・事故に備えるために〔会津 泉〕
     7 「高台への避難が鉄則」―学校・企業の防災担当の方へ〔髙橋 眞〕

    ・・・・・・・・・・・・・・

    <資料>仙台高等裁判所判決の骨子
    <付録>石巻・女川震災遺構マップ

    ・おわりに

    ・主な参考文献、URLなど
  • 出版社からのコメント

    わが子の命はなぜ失われたのか、校舎は解体すべきなのか、裁判をして本当によかったか・・・今なお心の揺れる遺族からのメッセージ
  • 内容紹介

    ●わが子の命はなぜ失われたか、大川小校舎は解体すべきなのか、裁判をしたことはよかったのだろうか…「あの日」から12年たった今なお心の揺れる遺族からのメッセージ●
    「学校が子どもの命の最期の場所になってはならない」。児童74名と教職員10名が犠牲になった大川小の「あの日」から、何を学ぶのか? 遺族が涙した司法の「寄り添い」…12年目にして語る遺族の手記と、未来へ託すメッセージ。【推薦】尾木直樹(教育評論家)、竹下景子(俳優)、河上正二(法学者)、大谷昭宏(ジャーナリスト)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    飯 考行(イイ タカユキ)
    専修大学法学部教授(法社会学)
  • 著者について

    飯 考行 (イイ タカユキ)
    専修大学法学部教授

子どもたちの命と生きる―大川小学校津波事故を見つめて の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:飯 考行(編著)
発行年月日:2023/03/11
ISBN-10:4797285044
ISBN-13:9784797285048
判型:A5
発売社名:信山社出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:308ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
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