サイエンスコミュニケーションとアートを融合する [単行本]
    • サイエンスコミュニケーションとアートを融合する [単行本]

    • ¥5,500165 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年11月6日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003684029

サイエンスコミュニケーションとアートを融合する [単行本]

価格:¥5,500(税込)
ゴールドポイント:165 ゴールドポイント(3%還元)(¥165相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年11月6日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ひつじ書房
販売開始日: 2023/03/09
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

サイエンスコミュニケーションとアートを融合する [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章 奥本素子
     はじめに
     サイエンスコミュニケーションの機能
     議論の前提と展開について
     
    1 サイエンスコミュニケーションにおけるアート 奥本素子
    1.1 サイエンスコミュニケーションとは何か?
     社会に埋め込まれている科学技術
     サイエンスコミュニケーションの本格化
     知識を超えるサイエンスコミュニケーション
     サイエンスコミュニケーションの現代的展開
    1.2 アートを用いたサイエンスコミュニケーションの拡張
     社会における科学とアートの捉え方
     自律と依存のパラドックス
     参加者の拡張
     内容の拡張
     主体性の拡張
    Column 伝統芸能と科学:タルチュム 朴炫貞

    2 科学技術とアートとの接点 奥本素子
    2.1 科学技術とアート
     3つの動機
     研究開発を動機とした科学技術とアートの接近
     アートにとっての科学技術
     サイエンスコミュニケーションを動機としたアートとのコラボレーション
    2.2 科学をアートで伝える試みを評価する―Resonance
     アートを通して何が伝わる?
     アートのコミュニケーション機能を検証する
     実験1 アートがもたらす印象
     実験2 アートの伝達効果の検証
     実験によって検証する取り組みとその限界
    Column テオ・ヤンセンプロジェクト 朴炫貞

    3 バイオテクノロジーとアート 室井宏仁
    3.1 バイオ・アートとは
    バイオテクノロジーの歴史
    DNAを「読む」―DNAシーケンシング
    細胞培養の研究史
    バイオテクノロジーを利用したアートの誕生
    3.2 DIY バイオとバイオ・アート
    バイオテクノロジーを「ハック」する
    ロブ・カールソンと「ガレージ生物学」の勃興
    オープン・バイオラボとアーティスト
    現在のバイオ・アート最前線
    3.3 バイオ・アートと社会システム
    バイオテクノロジーをめぐる法律―カルタヘナ議定書以前まで
    新たな問題―生命を「創ること」
    「カーツ事件」とその前日譚「Gene(sis)」展
    バイオアーティストを育てる試み
    Column バイオ・テクノロジーに触れる3日間から:YCAM InterLab Camp vol.3 Personal biotechnology 朴炫貞

    4 社会に埋め込まれたアート 奥本素子・仲居玲美
    4.1 アートから考える社会的課題への取り組み
     ソーシャリー・エンゲイジド・アートとは
     アートが向き合う社会課題
     何をもって参加というのか、という議論
     参加のきっかけをどう生み出すのか
    4.2 地域の中でのアートの役割
     アートプロジェクトとは、芸術祭とは
     都市型芸術祭と地方型芸術祭
     芸術祭に関わる人
     芸術祭の構造的な問題と持続可能な取り組み
     地域×アートから見る、地域×科学に対する示唆
    4.3 アートの空間における科学的対話―差の湯の会が明らかにしたもの
     アート空間で引き出される双方向の対話
     茶室空間でのサイエンスコミュニケーション
     差室でのコミュニケーションの分析
     アートの空間はどのように市民の発話を引き出したのか
     市民の見方が変わる瞬間
     サイエンスコミュニケーションの対話におけるアート空間の意義とは
    Column 地域をつなげる、世界を育てる:ドキュメンタ(documenta)15から見る現代アートと連帯 朴炫貞

    5 アートをサイエンスコミュニケーション教育につなげる 奥本素子
    5.1 STEAM:アートを用いた理系教育
     STEAM 教育とは
     アーティストの思考プロセスを活用したSTEAM 教育
     アーティストと研究者が実施したSTEAM 教育の実践
    5.2 サイエンスコミュニケーター養成講座におけるアートの導入
     可視化を学ぶ
     展示を通した学び
     作品批評を通した学び
    Column あいちトリエンナーレ2019の作品批評① それは革命か? 分断か?:バイオテクノロジーの民主化がもたらすもの 室井宏仁
    Column あいちトリエンナーレ2019の作品批評② しなやかに問いかける 仲居玲美

    6 これからのサイエンスコミュニケーションとアート 奥本素子
    6.1 変革期における
     サイエンスコミュニケーション
     科学と社会の大きな変化
     フォーラムとしての展示
     ライフスタイルの変化を支援するデザイン
    6.2 コミュニケーションを終わらせない
     問いとしてのアート
     未来のためのアート
     これからの共創
     終わらないコミュニケーション、解決しない対話
    Column 科学技術コミュニケーション教育で紹介した作家リスト 朴炫貞 


    結び:道具的な関係を超えるために 奥本素子
    謝辞 奥本素子
    参考文献
    索引
    執筆者紹介
  • 内容紹介

    先端的な科学技術が社会に実装される際に、その間をつなぐものがサイエンスコミュニケーションである。そこにアートを取り入れたとき、どのようなコミュニケーションが生まれるのか。本書ではアートとサイエンスコミュニケーションの交差の歴史を紹介しながら、アートを活用した活動のデザインについても触れていく。執筆者:奥本素子、仲居怜美、朴炫貞、室井宏仁
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    奥本 素子(オクモト モトコ)
    北海道大学科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)准教授。博物館や科学技術コミュニケーションをテーマに、日常の中から学ぶインフォーマルラーニングを研究している
  • 著者について

    奥本 素子 (オクモト モトコ)
    奥本素子(おくもと もとこ)
    北海道大学科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)准教授。博物館や科学技術コミュニケーションをテーマに、日常の中から学ぶインフォーマルラーニングを研究している。
    主な著書に『まだ見ぬ科学のための科学技術コミュニケーション』(共同文化社2022、共著)、『おしゃべり科学』(カンゼン2014)などがある。

サイエンスコミュニケーションとアートを融合する [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ひつじ書房
著者名:奥本 素子(編)
発行年月日:2023/02/22
ISBN-10:4823411757
ISBN-13:9784823411755
判型:A5
発売社名:ひつじ書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:258ページ
縦:21cm
他のひつじ書房の書籍を探す

    ひつじ書房 サイエンスコミュニケーションとアートを融合する [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!