「小説を読む」とは、「自己を読むこと」なり―近代文学定番教材へのアプローチ [単行本]
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「小説を読む」とは、「自己を読むこと」なり―近代文学定番教材へのアプローチ [単行本]

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出版社:右文書院
販売開始日: 2023/03/08
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「小説を読む」とは、「自己を読むこと」なり―近代文学定番教材へのアプローチ の 商品概要

  • 目次

    (はじめに)
    1.『羅生門』の読解
      ――〈作者〉と末尾との関わりーー
    2.『城の崎にて』の読解
      ――語る「自分」と語られる「自分」――
    3.「語り手の気づきと変容」
      ――クライエントとしての語り手・李徴
    4.小説『こゝろ』の分析 
      ――その構造から――
    (先生の贖罪、そして「私」の贖罪)
    5.『夢十夜 第六話』再考
      ――「それで………略解った」と言ってしまう教育ある者の危うさ――
    6.太田豊太郎
      ――「弱くふびんなる心」をめぐって――
    7. 小説『高瀬舟』考  
      ――人情家「同心庄兵衛」と「オオトリテエ」―― 
    8.夏目漱石の思想の現在
      ――「自己本位・私の個人主義・そして則へ」――(附)『こゝろ』のKのモデルについて天去私
    9.これからの高等学校の小説教材における試み
      ――「テクスト論」応用の可能性――
    10.堀辰雄『曠野』
      ――光と影の演出――(巻末の言葉) 
  • 出版社からのコメント

    著者独自の読解法を公開。既に語りつくされた感のある夏目漱石さえもあらたな視点で読み解く
  • 内容紹介

    長年、高校国語科教師である著書による提言。授業の具体的な進め方に焦点をあてた「授業研究」。このことに重点を置くと形式的な授業となり、生徒は何を学んだのかわからない。そこで「授業研究」だけでなく必要をなってくるのが「教材研究」。「教材」そのものを教師が理解することが生徒の「思考力・判断力・表現力」の養いにつながる。生徒に先生はどう読むのか迫られたときに用意したのが本書の読解実践である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮脇 昌一(ミヤワキ ショウイチ)
    法名:大游。博士課程の単位取得修了で高等学校の教員となったいわゆるオーバードクターである。専門教科である国語にもまた書道にも、とことん教材を追究して授業に臨んできた。あるとき某大学へのお誘いがあったが、実家の寺の縁が切りがたく、あきらめざるを得なかった。しかし、それが逆に論文を書き溜める原動力にもなった。思えば、夏目漱石も参禅した円覚寺での経験は、後の漱石研究との因縁を感じる。法名の「大游(タイユウ)」は、鈴木大拙・大愚良寛、師匠大燈光顕(父)にあやかりながらも、何事にも拘りつつ、かつ拘りなくありたいがために、波間に漂うイメージを「たゆたう(游)」に託した。昭和29年、兵庫県「曹洞宗成國寺」に生まれる。平成21年、成國寺住職に補任される。教職は、初任以降35年間勤め、現在も国語・書道の時間講師として定時制高校にて教鞭を執る
  • 著者について

    宮脇昌一 (ミヤワキ ショウイチ)
    昭和29年、兵庫県「曹洞宗成國寺」に生まれる。
    昭和48年、兵庫県立小野高等学校卒業。同年、学習院大学国文科入学。在学中に臨済宗円覚寺にて1週間、曹洞宗大本山永平寺にて2週間の一般参禅を経験。
    昭和52年、学習院大学院に進学し、大野晋先生について、国語学を学ぶ。その間、大本山永平寺にて1年間の本修行。
    昭和60年、博士課程単位取得満期退学、同年、兵庫県高等学校国語科に職を得る。
    平成21年、成國寺住職に補任される。教職は、初任以降35年間勤め、現在も国語・書道の時間講師として定時制高校にて教鞭を執る。

「小説を読む」とは、「自己を読むこと」なり―近代文学定番教材へのアプローチ の商品スペック

商品仕様
出版社名:右文書院
著者名:宮脇 昌一(著)
発行年月日:2023/03/06
ISBN-10:4842108274
ISBN-13:9784842108278
判型:A5
発売社名:右文書院
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:350g
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