核共有の現実―NATOの経験と日本 [全集叢書]
    • 核共有の現実―NATOの経験と日本 [全集叢書]

    • ¥4,620139 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
核共有の現実―NATOの経験と日本 [全集叢書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003684334

核共有の現実―NATOの経験と日本 [全集叢書]

価格:¥4,620(税込)
ゴールドポイント:139 ゴールドポイント(3%還元)(¥139相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:信山社
販売開始日: 2023/03/01
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

核共有の現実―NATOの経験と日本 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    NATOの核共有制度とは何か?歴史的展開からアジアへの示唆を引き出す。
  • 目次

    『核共有の現実 ― NATOの経験と日本』

      岩間陽子(政策研究大学院大学教授) 編


    【目 次】

    ・はしがき

    ◆序章 NATO の核共有・核協議制度〔岩間陽子〕
     
     Ⅰ 「核同盟」(nuclear alliance)としてのNATO
     Ⅱ 核共有体制の歴史的展開
     Ⅲ 本書の構成

    ◆第1章 アメリカと核共有・核協議制度の起源〔新垣 拓〕

     はじめに
     Ⅰ 核共有制度の起源
     Ⅱ 核協議制度の起源
     Ⅲ 現在のNATO核共有制度
     おわりに

    ◆第2章 核協議の制度化――NPG組織の変遷と役割〔倉科一希〕

     はじめに――NATOにおけるNPG
     Ⅰ NATOと核協議――初期段階
     Ⅱ 「選抜委員会」からNPGへ
     Ⅲ NPGにおける核協議の展開
     Ⅳ 核協議制度の変容
     Ⅴ 冷戦後のNPG
     おわりに

    ◆第3章 ドイツと核兵器〔岩間陽子〕

     はじめに
     Ⅰ 大量報復戦略と西ドイツ
     Ⅱ 西ドイツとNATO核態勢
     Ⅲ 逆ベクトルの中のNATO核共有
     Ⅳ 冷戦後に残る核共有と統一ドイツ
     おわりに

    ◆第4章 イギリスと核兵器〔小林弘幸〕

     はじめに
     Ⅰ 戦時協力から核保有へ
     Ⅱ 英米二国間核協力の時代
     Ⅲ 「多角的核戦力」構想とイギリス
     おわりに

    ◆第5章 フランスと核兵器〔小窪千早〕

     はじめに
     Ⅰ フランスの核開発の始まり
     Ⅱ ドゴール政権期におけるフランスの核抑止力
     Ⅲ ポスト・ドゴール期のフランスの核戦略
     Ⅳ 冷戦後の変化と現在の抑止体制
     おわりに

    ◆第6章 冷戦期ヨーロッパにおける「コミットメントの象徴」としてのアメリカの核兵器〔合六 強〕

     はじめに
     Ⅰ 欧州への核兵器の大量配備
     Ⅱ ケネディ・ジョンソン政権下での戦域核の撤去と戦術核の増加
     Ⅲ 「7000発」の戦術核の行方
     おわりに

    ◆第7章 ユーラトムとヨーロッパの「核」〔川嶋周一〕

     はじめに
     Ⅰ ユーラトムの成立とその役割の獲得
     Ⅱ 危機の中の再生――NPT体制成立とユーラトム
     Ⅲ ウラン濃縮事業の非ユーラトム化
     おわりに

    ◆第8章 欧州とアジアにおける「核の閾値」――非戦略核をめぐる思考実験〔後瀉桂太郎〕

     はじめに
     Ⅰ 非戦略核に関わる議論の整理――不安定化するエスカレーション・ラダー
     Ⅱ ポスト冷戦期の欧州――パワーバランスの逆転とロシアのディエスカレーション戦略
     Ⅲ 2010年頃以降のアジア――日米の視点と中国の視点
     Ⅳ 比較分析と論点の提示
     おわりに

    ◆終章 核共有と日本の安全保障〔岩間陽子〕

     Ⅰ 「核の一九六八年体制」の中の核共有と核協議制度
     Ⅱ 日本における「核共有」をめぐる混乱
     Ⅲ NATOの核共有の本質
     Ⅳ 核協議の効用と限界
     Ⅴ 抑止と不拡散という二つの要請
  • 出版社からのコメント

    核共有は日本の安全保障に資するか。核共有制度がNPT中心の核秩序に位置づけられた過程を解明、現代のアジアにおける論点を示す。
  • 内容紹介

    ◆核共有制度の解明とアジアへの示唆◆
    核共有は日本の安全保障に資するか。それはNATOの歴史的経験を追跡しなければわからない。NATOの核共有には、同盟内で核抑止の運用を分担する「抑止」、米国のコミットメントを確実にする「同盟管理」、新たな核保有国化を防ぐ「不拡散」の三つの面がある。こう分析する本書は、核共有制度がNPT中心の核秩序に位置づけられた過程を解明し、現代のアジアにおける論点を示す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岩間 陽子(イワマ ヨウコ)
    政策研究大学院大学政策研究科教授

核共有の現実―NATOの経験と日本 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社出版
著者名:岩間 陽子(編)
発行年月日:2023/02/28
ISBN-10:4797275154
ISBN-13:9784797275155
判型:A5
発売社名:信山社出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:207ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
他の信山社の書籍を探す

    信山社 核共有の現実―NATOの経験と日本 [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!