小売業と不動産業の境界領域に関する研究―百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム(阪南大学叢書) [単行本]
    • 小売業と不動産業の境界領域に関する研究―百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム(阪南大学叢書) [単行本]

    • ¥4,180126 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003684634

小売業と不動産業の境界領域に関する研究―百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム(阪南大学叢書) [単行本]

価格:¥4,180(税込)
ゴールドポイント:126 ゴールドポイント(3%還元)(¥126相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:同友館
販売開始日: 2023/04/06
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

小売業と不動産業の境界領域に関する研究―百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム(阪南大学叢書) の 商品概要

  • 目次

    第Ⅰ部 導入
    第1章 先行研究の整理:「取引システム」と「ビジネスシステム」
    第2章 研究手法
    第Ⅱ部 理論編
    第3章 買取仕入と消化仕入の「使い分けモデル」(A):消化仕入再考(食品の場合)
    第4章 賃貸借(賃料方式)と小売(仕入形態)の「使い分けモデル」(B)
    第5章 百貨店の SC 化(ビジネスシステムのレベル分析)
    第6章 SCの百貨店化(1)(「短期取引─ DV 主導組織」の構図)
    第7章 SCの百貨店化(2)(一体性のマネジメントと組織能力の獲得モデル)
    第Ⅲ部 事例編
    第8章 百貨店のSC化(1)「シームレス化」:東急百貨店渋谷ヒカリエShinQsの事例
    第9章 百貨店のSC化(2)「並存化(ゾーン化)」とFC化:あべのハルカス近鉄本店と地方店との店舗間関係の事例
    第10章 SCの百貨店化(1)駅ビルのビジネスシステム確立:アトレの事例
    第11章 SCの百貨店化(2)飲食・食物販集積の一体性獲得モデル:ルクア フードホールとバルチカの事例
    第12章 百貨店の位置づけの変容(1)「百貨店のテナント化」:ルクア大阪の事例
    第13章 百貨店の位置づけの変容(2)「SC のマルチアンカー化」: 札幌ステラプレイスの事例
    第Ⅳ部 結語
    第14章 結論:小売業と不動産業の境界領域
    補 章 コロナ禍における商業空間の変容とデジタル化への対応
  • 出版社からのコメント

    本書は百貨店における小売業と不動産業の関係について、どのように顧客価値実現がなされているのか、経営原理について明らかにする。
  • 内容紹介

    現代の小売商業の世界において、リアル店舗に対して、「リアル店舗の強みとは何か?」について再考すべき時期が来ている。ただ一般における商業論や小売マーケティングにおいては「商流」を中心とした取引観が主流を占めており、商品が販売される店舗におけるリアルな「場」=「不動産」についての言及があまり見られなかったように思う。
    本書は総合型商業施設を営む、百貨店事業(小売業)とショッピングセンター事業(商業不動産業)がそれぞれ、互いの強みに惹かれあうように接近しようとする昨今の経営事象(企業のビジネスモデルを超えようとする経営行動)について、いかようなインセンティブがあり、個店と集積としての組織の競争と協調がどう調整され、どのように顧客価値の実現がなされているのか、その経営原理について明らかにしようとするものである。
  • 著者について

    池澤威郎 (イケザワタケオ)
    阪南大学流通学部准教授・博士(経済学) 1972年愛知県生まれ。博士(経済学)、修士(法学)。SC 経営士・1級販売士・商業施設士。2008年に名古屋市立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。流通・小売マーケティングとビジネスモデル論を専攻。百貨店、ショッピングセンターを対象とした研究を中心に行なう。1999年に JR系百貨店に入社し、百貨店の開業準備業務及び運営業務を行なう(その間、グループ会社の百貨店、商業デベロッパー会社に研修出向)。その後、2011年よりショッピングセンターの新規事業開発に携わる(7年間の開発・運営業務)。20年間勤務ののち退社。2019年より福山市立大学都市経 営学部准教授を経て、2022年4 月より現職。百貨店小売実務・商業不動産実務に明るい。著書に『駅・まち・マーケティング-駅ビルの事業システム革新』(同友館)がある。

小売業と不動産業の境界領域に関する研究―百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム(阪南大学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:同友館
著者名:池澤 威郎(著)
発行年月日:2023/03/20
ISBN-10:4496056453
ISBN-13:9784496056451
判型:A5
発売社名:同友館
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:412ページ
縦:21cm
他の同友館の書籍を探す

    同友館 小売業と不動産業の境界領域に関する研究―百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム(阪南大学叢書) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!