動物園と水族館の教育―SDGs・ポストコロナ社会における現在地 [単行本]
    • 動物園と水族館の教育―SDGs・ポストコロナ社会における現在地 [単行本]

    • ¥2,09063 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003685182

動物園と水族館の教育―SDGs・ポストコロナ社会における現在地 [単行本]

価格:¥2,090(税込)
ゴールドポイント:63 ゴールドポイント(3%還元)(¥63相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:学文社
販売開始日: 2023/03/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

動物園と水族館の教育―SDGs・ポストコロナ社会における現在地 の 商品概要

  • 目次

     序 章 ポストコロナ社会におけるSDGsと動物園・水族館教育
      第1節 「場」としての動物園・水族館
      第2節 コロナ禍のもとでの動物園・水族館の変容
      第3節 動物園・水族館とSDGs

    第1部 環境教育の場としての動物園・水族館
     視点Ⅰ 学校教育としての動物園・水族館教育

     第1章 水族館の歴史と海洋教育,理科教育
      第1節 水族館の歴史と現在
      第2節 海洋教育と水族館の変容
      第3節 理科教育と水族館―「指導資料」にみる水族館における海の学び
      第4節 理科教科書にみる水族館の扱い

     実践例 動物園から発信する身近な自然観察への誘い~盛岡市動物公園ZOOMOの事例から~

     第2章 動物園を活用した生活科教育
      第1節 生活科と気づき
      第2節 動物園でセンス・オブ・ワンダーを育む
      第3節 動物とのかかわり
      第4節 地域の学習施設から地域学習へ
      第5節 低年齢の子どもたちへの動物園・水族館教育

     実践例 幼児を対象とした水族館教育~保育園と水族館が共創したプログラム事例~

     第3章 「総合的な学習/探究の時間」と動物園―環境教育の場としての動物園教育―
      第1節 「総合的な学習の時間」「総合的な探究の時間」と動物園
      第2節 日本モンキーセンターの実践
      第3節 学校との連携のために

     第4章 動物園と学校との連携教育の枠組み
      第1節 学校教育において連携はどう進められてきたのか
      第2節 動物園において連携はどう進められてきたのか
      第3節 連携を推進するための共有認識
      第4節 連携の土台となる教育課程と教育計画の相互理解の重要性

     第5章 動物園・水族館教育への法的要請について
       ―3層構造,地域連携,実際生活に即した文化的教養と人格の完成,生涯学習―
      第1節 課題の設定
      第2節 “自然動物園・水族館”と動物園・水族館の三層構造―自然公園法と都市公園法からの要請
      第3節 住民の福祉を増進する地域自然動物園・水族館教育―地方自治法からの要請
      第4節 実際生活に即する「教養」を高め,「人格の完成」を目指す生涯学習
        ―博物館法,社会教育法,教育基本法からの要請

     補論1 動物園・水族館とエコツーリズム
      第1節 エコツーリズム概念の変遷と博物館の役割
      第2節 「食」を通した感動体験の創造
      第3節 観光行動に散りばめられる環境教育

    第2部 ポストコロナ社会における動物園・水族館教育
     視点Ⅱ ポストコロナ社会における動物園教育
      第1節 WAZA / IZEによる『世界動物園水族館保全教育戦略』
      第2節 コロナ禍による動物園教育の危機とレジリエンス
      第3節 ポストコロナ社会における動物園教育

     第6章 オンラインにおける教育活動の実践
      第1節 オンラインにおける教育活動の分類
      第2節 学校教育と連携した活動
      第3節 独自のオンラインプログラム
      第4節 ライブ配信

     第7章 動物園における在来家畜文化の伝承とその意義
      第1節 在来家畜とは
      第2節 沖縄の人々の生活と在来家畜のかかわり
      第3節 沖縄こどもの国での在来家畜に関する取り組み

     視点Ⅲ ポストコロナ社会における水族館教育
      第1節 水族館教育を概観する
      第2節 コロナ禍での試行錯誤
      第3節 ポストコロナ社会における水族館教育

     第8章 オンラインでつながる・オンラインで学ぶ
      第1節 コロナ禍での教育普及活動
      第2節 オンラインで生物観察
      第3節 オンラインでフィールドへ
      第4節 オンラインプログラムの可能性

     第9章 水族館の運営を踏まえた教育普及活動の実施
      第1節 水族館の運営と教育普及活動
      第2節 環境水族館宣言とその具現化
      第3節 コロナ禍における新たな運営目標の設定
      第4節 ポストコロナ社会における教育普及活動

     補論2 私たちは動物とどう向き合うのか―家畜が消える日!?
      第1節 家畜との出会いと未来
      第2節 動物園では人獣共通感染症が逆転する―ウイルス学の視点から
      第3節 家畜飼養による環境負荷=メタン及び排泄物の排出について――獣医学の視点から
      第4節 〈生〉としての動物を食べる意味:動物を殺すことへの〈ためらい〉とその行方 倫理学の視点から

     終 章 博物館としての動物園・水族館の課題と可能性
      第1節 博物館の歴史と法整備の背景
      第2節 博物館法の定義および48基準と動物園水族館
      第3節 2008(平成20)年の博物館法改正と動物園水族館
      第4節 2022(令和4)年の博物館法改正に向けて
      第5節 2022(令和4)年4月公布の新博物館法の肝

     おわりに 博物館法に沿った動物園水族館教育の在り方と課題
  • 出版社からのコメント

    教育・環境教育の機能をその使命の一つとしてもつ動物園・水族館の理念や活動について、 独自の教育的価値と新たな可能性を提言。
  • 内容紹介

    コロナ禍による社会の変化やSDGsの普及等による価値観の変化などを受け、
    新しい姿に変わろうとしている動物園・水族館。
    本書では、教育・環境教育をその機能の一つとしてもつ動物園・水族館の理念や活動について、
    研究者や動物園・水族館職員、環境NPO職員などの多彩な執筆者が論じ、動物園・水族館がもつ
    独自の教育的価値と新たな可能性を提言する。

    第1部では、環境教育の場としての動物園・水族館の役割を考察。学校教育(理科・生活・総合学習など)
    との関係を理論面からまとめ、あわせて、現場での実践例や法律からみた位置づけ、
    エコツーリズムとの関連など、動物園・水族館での環境教育を多面的に論じる。

    第2部では、ポストコロナ社会での動物園・水族館教育の変化を考える視点を得るため、
    動物園・水族館職員による現場からの実践報告と提言を収録。
    実践報告では、動物の展示や生きもの観察のポイントについてのオンライン発信、
    動物園とつながることでのオンライン授業など、これまでの空間的・時間的なハードルを越えた
    コロナ禍での取り組みを中心に紹介。
    特に、オンラインによるつながりの再構築、場所としての空間を共有できないオンラインでの
    「学びの場」の創造について、当事者目線で試行錯誤を振り返る。
    そして、ポストコロナ社会を踏まえた動物園・水族館教育の近未来を考えるヒントを提供する。

    私たちは動物とどう向き合うのか。ウイルス学、獣医学、哲学者からのメッセージも収録。
    また博物館としての動物園・水族館の位置づけを確認し、生物多様性を学ぶ場としてはもちろん、
    地域社会に根ざしたコミュニティとしての機能を強めつつある動物園・水族館の未来を見据えるとともに、
    課題解決を読者とともに探る。動物園・水族館教育の双方を論じる本邦初の書。

    【執筆者】
    **朝岡幸彦、日置光久、荒井雄大、飯沼慶一、山? 啓、河村幸子、赤見理恵、野村 卓、笹川孝一、
    佐々木美貴、中澤朋代、田開寛太郎、*?橋宏之、冨澤奏子、島田晴加、*大和 淳、天野未知、古川 健、
    水谷哲也、渡辺 元、大倉 茂、高田浩二(執筆順,**は編者,*は編集担当者)

    図書館選書
    教育・環境教育の機能をその使命の一つとしてもつ動物園・水族館の理念や活動について、研究者や動物園・水族館職員、環境NPO法人などの多彩な執筆者が論じ、独自の教育的価値と新たな可能性を提言する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    朝岡 幸彦(アサオカ ユキヒコ)
    1959年生まれ。東京農工大学農学研究院教授。博士(教育学、北海道大学)。室蘭工業大学工学部助教授などを経て、現職。共生社会システム学会会長。『月刊社会教育』編集長、日本環境教育学会会長などを歴任
  • 著者について

    朝岡 幸彦 (アサオカ ユキヒコ)
    (あさおか ゆきひこ)東京農工大学農学研究院共生持続社会学部門教授。

動物園と水族館の教育―SDGs・ポストコロナ社会における現在地 の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:朝岡 幸彦(編)
発行年月日:2023/03/10
ISBN-10:4762032247
ISBN-13:9784762032240
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:161ページ
縦:21cm
他の学文社の書籍を探す

    学文社 動物園と水族館の教育―SDGs・ポストコロナ社会における現在地 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!