イギリス国制論〈上〉(岩波文庫) [文庫]

イギリス国制論〈上〉(岩波文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  国王・内閣・議会はこうやって動く―議院内閣制のしくみを活写した１９世紀政治論の古典。待望の新訳。

• 目次

  　凡例
  　はしがき
  
  第一章　内閣
  
  第二章　君主
  
  第三章　君主（続き）
  
  第四章　貴族院
  
  第五章　庶民院
  
  　訳注
  
  
  　下巻目次
  
  　第六章　政権交代
  　第七章　イギリス国制は抑制と柊衡の国制か
  　第八章　議院内閣制の必要条件およびそのイギリス的な特殊形態
  　第九章　イギリス国制の歴史とその影響――むすび
  
  　第二版の序文
  　補論　選挙法改正について
  
  　訳注
  　解説
  　索引

• 出版社からのコメント

  議院内閣制のしくみを描き出した古典的名著。国制を尊厳的部分と実効的部分にわけて考察が進められる。

• 内容紹介

  ジャーナリストのウォルター・バジョット(1826-77)がイギリスの議会政治の動きを分析し、議院内閣制のしくみを描き出した古典的名著。イギリス国制を、国民の崇敬の念をかき立てる「尊厳的部分」と、実際に統治をおこなう「実効的部分」にわけ、それぞれの機能を斬新な視点から考察する。上巻では、内閣、君主、貴族院、庶民院を扱う。全2冊。

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