"怒り"の文学化(テクスト)―近現代日本文学から"沖縄"を考える [単行本]
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"怒り"の文学化(テクスト)―近現代日本文学から"沖縄"を考える [単行本]

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出版社:春風社
販売開始日: 2023/03/31
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"怒り"の文学化(テクスト)―近現代日本文学から"沖縄"を考える の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1月17日、阪神・淡路大震災発生。3月20日、地下鉄サリン事件発生。そして9月4日、沖縄県民にとって衝撃の事件が起こる。さまざまな暴力の記憶が甦り、長年押し殺してきた“怒り”が噴出する!“怒り”を暴力として放出するのではなく、文学で昇華させることはできるのか。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 今、「沖縄」の文学を読むということ
    第1部 “一九九五年九月四日”へ至る道―浮上する暴力の記憶(補填された欲望/裂け目からの“叫び”―又吉栄喜「ギンネム屋敷」論;眼前のフェンスを“攪乱”するために―又吉栄喜「ジョージが射殺した猪」論 ほか)
    第2部 「希望」が提起したもの―“一九九五年九月四日”から立ち上がる記憶・抵抗(浮上する記憶/すれ違う記憶―“一九九五・九”以後の文学における初期反応;“怒り”の連環を止める方途―目取真俊「希望」論 ほか)
    第3部 他者の声で変容する聞き手―沖縄の声を聞き受けるために(被害記憶理解への欲望と違和―目取真俊「群蝶の木」論;“ノイズ”混じりの証言を聞き受けること―崎山多美「月や、あらん」論 ほか)
    終章 「十年後」の「希望」を夢想して
  • 出版社からのコメント

    1995年9月4日、沖縄県民にとって衝撃の事件が発生、長年押し殺してきた〈怒り〉が噴出する。〈怒り〉を文学で昇華できるのか。
  • 内容紹介

    戦後50年の節目の年、1995年。1月17日、阪神・淡路大震災発生。3月20日、地下鉄サリン事件発生。そして9月4日、沖縄県民にとって衝撃の事件が起こる。さまざまな暴力の記憶が甦り、長年押し殺してきた〈怒り〉が噴出する!
    〈怒り〉を暴力として放出するのではなく、文学で昇華させることはできるのか。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    栗山 雄佑(クリヤマ ユウスケ)
    1990年大阪府生まれ。立命館大学卒業、立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。現在、立命館大学文学研究科初任研究員。専門は、近現代日本文学・文化、「沖縄」文学
  • 著者について

    栗山雄佑 (クリヤマユウスケ)
    1990年大阪府生まれ。
    立命館大学卒業、立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。現在、立命館大学文学研究科初任研究員。専門は、近現代日本文学・文化、「沖縄」文学。
    主な論文に、「癒し得ぬ傷の解消の術を求めて―崎山麻夫「ダバオ巡礼」論」(『立命館言語文化研究』第34巻第1号、2022年)、「〈聞き受け〉つつも〈再生〉できない声―目取真俊「マーの見た空」論」(中川成美、西成彦(編)『旅する日本語―方法としての外地巡礼』松籟社、2022年)など。

"怒り"の文学化(テクスト)―近現代日本文学から"沖縄"を考える の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社
著者名:栗山 雄佑(著)
発行年月日:2023/03/25
ISBN-10:4861108586
ISBN-13:9784861108587
判型:B6
発売社名:春風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:444ページ
縦:19cm
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