ほんとうのグローバリゼーションってなに?―地球の未来への羅針盤(テーマで探究 世界の食・農林漁業・環境) [全集叢書]
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ほんとうのグローバリゼーションってなに?―地球の未来への羅針盤(テーマで探究 世界の食・農林漁業・環境) [全集叢書]

池上 甲一(編著)斎藤 博嗣(編著)
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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2023/04/11
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ほんとうのグローバリゼーションってなに?―地球の未来への羅針盤(テーマで探究 世界の食・農林漁業・環境) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    問いを持ち続け、より深く考え続けるために―。食と農に関する既存概念を覆し、「クリティカル・シンキング」(論理的思考)のための基礎づくりに。キークエスチョンで、食べることや農林漁業に関する「当たり前」を、もう一度問い直す。サステナブルな社会の実現につながるアイデアを、第一線で活躍する研究者などがデータも交えて丁寧に解説。探究に役立つ関連キーワードや、もっと学ぶための参考文献・資料で、より深い学びに役立てる。
  • 目次

    目次

    はじめにー世界の農と食、そして「平和」は、わたしたちの身近な問題(池上甲一)
    本書に登場する主な略称

    【地球の気候変動】
    Theme1 気候が変調をきたしている(江守正多)
    Theme2 環境変動に農業はどう立ち向かうか(林 陽生)
    Theme3 立ち上がるZ世代(古賀 瑞)
    Column1 科学者は地球温暖化をどう解き明かしてきたのか―IPCCを中心に(上園昌武)
    Column2 地球温暖化と世界の取り組み(浅岡美恵)

    【生物多様性と農業】
    Theme4 「生物多様性」と「生物文化多様性」(鷲谷いづみ)
    Theme5 生物多様性と外来生物の複雑な関係(北川忠生)
    Theme6 生物多様性を守る農林漁業(池上甲一)
    Theme7 農業が環境を「つくり」、守る(池上甲一)
    Column3 生きものを守る農業とは―トウキョウダルマガエルと中干しの関係(守山拓弥)

    【感染症】
    Theme8 農業と感染症の関係(山本太郎)
    Theme9 新型コロナウイルス感染症が浮き彫りにした社会病理(藤原辰史)
    Column4 人獣共通感染症と越境性家畜感染症(髙田礼人)

    【飢餓と肥満】
    Theme10 世界に広がる貧困・格差(池上甲一)
    Theme11 飢餓と肥満は同根の問題(池上甲一)
    Theme12 世界は貧困と飢餓にどう立ち向かってきたのか(藤掛洋子)
    Theme13 「食堂」が与えてくれるもの―日本でも広がった子ども食堂とフード・バンク(湯澤規子)

    【都市化と食・農】
    Theme14 都市化する世界(古沢広祐)
    Theme15 日本の過疎・過密問題はどう進展してきたのか(山下良平)

    【紛争と難民】
    Theme16 紛争が人権としての食を奪う―難民問題(佐藤 寛)
    Theme17 難民・移民とエスニック食文化(安井大輔)
    Theme18 人間の安全保障と紛争(高橋清貴)
    Column5 世界は難民問題にどう向き合ってきたのか(岡野英之)
    Column6 アフガニスタンの平和と「水」?中村 哲さんの実践と願い(橋本康範)

    【平和と食・農】
    Theme19 農業で国際協力をする(池上甲一)
    Theme20 食への権利と食料主権の実現に向けて(岡崎衆史)
    Theme21 障害がある人と共に歩む農業(猪瀬浩平)
    Theme22 エシカルな消費とフェアトレード(渡辺龍也)
    Column7 2020年のノーべル賞はWFP国連世界食糧計画に(中井恒二郎)
    Column8 広がり始めた農と福祉と医療をつなぐ取り組み(池上甲一)

    【未来への提言】
    Theme23 小さな農業か゛次の時代を切り開く(松平尚也)
    Theme24 人らしく生きる田園回帰(藤山 浩)
    Theme25 食と農を学ふ゛場を拡け゛る(澤登早苗)
    Theme26 一人ひとりか゛農から「生きる力」を学ふ゛(斎藤博嗣)
    Column9 都市(まち)て゛農業をする(竹之下佳代)
    Column10 「ノンフォーマル教育」から学ふ゛、食と農と私のつなか゛り(田村梨花)

    おわりにーパラダイムシフトに向けた深い学びと変える力を(池上甲一)
  • 出版社からのコメント

    「地球が病んでいる」現状を環境と社会の両面からとらえ、食と農の視点から未来への羅針盤を描く手掛かりを提供する。
  • 内容紹介

    地球温暖化がこのまま進んでいけば、異常気象、海面上昇、生態系、健康、食料、水資源などに、多大な影響を与えるといわれている。こうした環境問題は飢餓や貧困、格差や不平等といった社会的な問題にむすびつくことで、人々の生存を深刻に脅かす。「気候正義」という言葉に象徴されるように、「地球が病んでいる」という現状認識には、環境と社会が相互にからみあわせて、グローバリゼーションの功罪をとらえていく視点が重要である。紛争と難民、平和と農業といった、いま注目される問題も含めて、考える手掛かりを多角的に提供する。

    問いを持ち続け、より深く考え続けるために
    食と農に関する既存概念を覆し、「クリティカル・シンキング」(論理的思考)のための基礎づくりに
    ◎キークエスチョンで、食べることや農林漁業に関する「当たり前」を、もう一度問い直す
    ◎サステナブルな社会の実現につながるアイデアを、第一線で活躍する研究者などがデータも交えて丁寧に解説
    ◎探求に役立つ関連キーワードや、もっと学ぶたまの参考文献・資料で、より深い学びに役立てる

    ●はじめにー世界の農と食、そして「平和」は、わたしたちの身近な問題
    ●地球の気候変動
    気候が変調をきたしている/環境変動に農業はどう立ち向かうか/立ち上がるZ世代/科学者は地球温暖化をどう解き明かしてきたのか―IPCCを中心に/地球温暖化と世界の取り組み
    ●生物多様性と農業
    「生物多様性」と「生物文化多様性」/生物多様性と外来生物の複雑な関係/生物多様性を守る農林漁業/農業が環境を「つくり」、守る/生きものを守る農業とは―トウキョウダルマガエルと中干しの関係
    ●感染症
    農業と感染症の関係/新型コロナウイルス感染症が浮き彫りにした社会病理/人獣共通感染症と越境性家畜感染症
    ●飢餓と肥満
    世界に広がる貧困・格差/飢餓と肥満は同根の問題/世界は貧困と飢餓にどう立ち向かってきたのか/「食堂」が与えてくれるもの―日本でも広がった子ども食堂とフード・バンク
    ●都市化と食・農
    都市化する世界/日本の過疎・過密問題はどう進展してきたのか
    ●紛争と難民
    紛争が人権としての食を奪う―難民問題/難民・移民とエスニック食文化/人間の安全保障と紛争/世界は難民問題にどう向き合ってきたのか/アフガニスタンの平和と「水」 中村 哲さんの実践と願い
    ●平和と食・農
    農業で国際協力をする/食への権利と食料主権の実現に向けて/障害がある人と共に歩む農業/エシカルな消費とフェアトレード/2020年のノーべル賞はWFP国連世界食糧計画に/広がり始めた農と福祉と医療をつなぐ取り組み
    ●未来への提言
    小さな農業が次の時代を切り開く/人らしく生きる田園回帰/食と農を学が場を拡げる/一人ひとりが農から「生きる力」を学ぶ/都市(まち)で農業をする/「ノンフォーマル教育」から学ぶ、食と農と私のつながり
    ●おわりにーパラダイムシフトに向けた深い学びと変える力を

    図書館選書
    地球環境と飢餓や貧困のような社会的な問題はからみあっている。こうした「地球が病んでいる」現状に対して、食と農からどのような羅針盤を描くことができるだろうか。紛争や難民、平和と農業についても取り上げる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池上 甲一(イケガミ コウイチ)
    近畿大学名誉教授。1952年、長野県生まれ。京都大学、近畿大学で教育・研究に従事。現在、近畿大学農学部名誉教授。前国際農村社会学会会長。農業社会経済学の構築を目指し、農業・食料、水・環境、アグロエコロジー、フェアトレード、大規模農業投資などについて研究しながら、日本とアフリカの村を歩き回っている

    斎藤 博嗣(サイトウ ヒロツグ)
    1974年生まれ、東京育ち、2005年茨城県阿見町の農村へ移住、新規就農。夫婦子ども家族4人で一反百姓「じねん道」斎藤ファミリー農園を営む。自給生活をしながら、アグロエコロジスト、農的ワークライフバランス研究家として、地球市民皆農「すべての人に農を!」推進。立正大学経営学部卒業後、ベンチャー企業に5年勤務。T&T研究所(鴨川自然王国)研究員。小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)呼びかけ人。家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)常務理事
  • 著者について

    池上 甲一 (イケガミ コウイチ)
    近畿大学名誉教授。1952年、長野県生まれ。京都大学、近畿大学で教育・研究に従事。現在、近畿大学農学部名誉教授。前国際農村社会学会会長。農業社会経済学の構築を目指し、農業・食料、水・環境、アグロエコロジー、フェアトレード、大規模農業投資などについて研究しながら、日本とアフリカの村を歩き回っている。著書に『農の福祉力』(単著、農山漁村文化協会、2013年)、「特集 現代社会と食の多面的機能」(責任編集、『季刊 農業と経済』88巻4号(2022年秋号)、英明企画編集)、『アフリカから農を問い直す』(京都大学学術出版会、2023年)などがある。

    斎藤 博嗣 (サイトウ ヒロツグ)
    1974年生まれ、東京育ち、2005年茨城県阿見町の農村に移住、新規就農。夫婦子ども家族4人で一反百姓「じねん道」斎藤ファミリー農園を営む。自給生活をしながら、アグロエコロジスト、農的ワークライフバランス研究家として地球市民皆農「すべての人に農を!」推進。立正大学経営学部卒業後、ベンチャー企業に5年勤務。T&T研究所(鴨川自然王国)研究員。小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)呼びかけ人。家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)常務理事。編書に、『緑の哲学 農業革命論:自然農法 一反百姓のすすめ』(福岡正信 著、春秋社)などがある。

ほんとうのグローバリゼーションってなに?―地球の未来への羅針盤(テーマで探究 世界の食・農林漁業・環境) の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会 ※出版地:戸田
著者名:池上 甲一(編著)/斎藤 博嗣(編著)
発行年月日:2023/04/05
ISBN-10:4540221132
ISBN-13:9784540221132
判型:B5
発売社名:農山漁村文化協会
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:144ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:1cm
重量:433g
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