文学と歴史と音楽と(研究叢書) [全集叢書]
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出版社:和泉書院
販売開始日: 2023/02/24
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文学と歴史と音楽と(研究叢書) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    文学と歴史と音楽の観点が導く豊かな研究成果。著者の『説話と音楽伝承』『院政期音楽説話の研究』に続く論文集。第一編には音楽史研究の基盤となる院政・鎌倉期の記録―『江記』『江談』、『山槐記』、『吾妻鏡』等より儀式音楽の実態を例示する。第二編には『方丈記』成立八〇〇年記念の際の鴨長明関連論文、さらに『発心集』関係論文を収録し、著者の長明研究の方向性を示す。第三編には説話文学研究者として『宇治拾遺物語』『十訓抄』『古今著聞集』といった中世説話集を中心に、音楽以外の諸道―蹴鞠道、書道、医道―の説話等を紐解く。説話文学、鴨長明、そして日本音楽史を追究してきた著者による近年の研究の歩みを集成。
  • 目次

    序に代えて 貴族日記から説話へ――漢文から和文への軌跡――
    第一編 日本中世音楽史
     第一章 詩歌と舞楽
     第二章 『日本三代実録』巻頭について――「童謡」考――
     第三章 『教訓抄』に見る王朝の雅楽
     第四章 舞曲《落蹲》をめぐって――『源氏物語』を中心に――
         〔コラム〕「源氏物語の楽器と音楽」
     第五章 大江匡房伝追跡、その恩顧の人々――『暮年詩記』より――
          付、大江匡房音楽関係史料
     第六章 大江匡房の音楽――楽書の江談より――
     第七章 『山槐記』に見る音楽
           『山槐記』音楽記事年表
           『山槐記』音楽記事年表簡易索引
         〔コラム〕音楽史学の周辺
     第八章 関東の雅楽――鶴岡八幡宮の音楽(うたまい)――
          『吾妻鏡』に見える鶴岡八幡宮寺関係年表、及び音楽・芸能関係記事
         〔コラム〕「堀河院は末代の賢王也」――『続古事談』編者の視線――
     第九章 興福寺常楽会序説――消えた興福寺常楽会――
     第一〇章 「国覔系図」に見る音楽説話の世界
         〔コラム〕音楽説話と謡曲、交差点
     第一一章 音楽説話と楽書の伝承
         〔コラム〕『中国/日本〈漢〉文化大事典』「雅楽」項に向けて
    第二編 鴨長明の音楽世界
     第一章 長明と管絃
         〔コラム〕黒皮籠の中身
     第二章 鴨長明と『方丈記』――初学者に向けて――
         〔コラム〕『今日は一日、方丈記』
     第三章 院の北面――西行と長明――
         〔コラム〕「念仏物ウク、読経マメナラヌ時」は
     第四章 後鳥羽院の時代――鴨長明と大神景賢――
     第五章 『方丈記』の世界――長明、南へ――
         〔コラム〕「秘曲尽くし」解説
     第六章 鴨長明の晩年――日野、醍醐、石清水――
     第七章 数寄者長明――『方丈記』の管絃、『文机談』の長明――
     第八章 『発心集』に浄土信仰の有り様を見る
     第九章 『発心集』の音楽世界、娘に先立たれたある女房の話
           ――「極楽浄土の東門は 難波の海にぞ対へたる」『梁塵秘抄』より――
    第三編 鎌倉時代の説話
     第一章 『宇治拾遺物語』「袴垂、保昌に合ふ事」
         〔コラム〕松原通を歩く――『宇治拾遺物語』の世界――
     第二章 清水の舞台について――蹴鞠道の説話の考察――
     第三章 蹴鞠道の説話――『古今著聞集』を中心に――
         〔コラム〕金沢文庫、金沢八景から鎌倉へ、金沢街道を行く
     第四章 能書の説話――諸道の説話研究に向けて――
     第五章 弘法大師空海の五筆和尚伝説について
     第六章 中世の医事説話について――諸道の説話研究に向けて――
         〔コラム〕分倍河原、府中、西国分寺――兵どもが駆け抜けた道――
     附 章 遠距離恋愛の悲劇、唐房法橋の場合――鴨長明『発心集』より――

     初出目録
     あとがき
     索引
      人名索引 人名索引(近代以降) 書名索引 曲名索引
  • 出版社からのコメント

    説話文学、随筆文学研究の傍ら、日本音楽史を追究してきた著者の営みの集成。中世説話集を中心に、諸道の説話等を紐解いていく。
  • 内容紹介

    著者三冊目の論文集。前半には主に音楽史研究の基盤となる大江匡房・中山忠親の日記や『吾妻鏡』より抽出した儀式音楽の実態を例示し、後半には鴨長明・『方丈記』等の論文、中世説話集中の諸道の説話を取り上げる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    磯 水絵(イソ ミズエ)
    1950年東京生まれ。2021年二松学舎大学名誉教授

文学と歴史と音楽と(研究叢書) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:和泉書院 ※出版地:大阪
著者名:磯 水絵(著)
発行年月日:2023/02/20
ISBN-10:4757610548
ISBN-13:9784757610545
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:866ページ
縦:21cm
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