心を育てる国語科教育―スモールステップで育てる「ことばの力」(生野南小学校教育実践シリーズ〈第2巻〉) [単行本]
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心を育てる国語科教育―スモールステップで育てる「ことばの力」(生野南小学校教育実践シリーズ〈第2巻〉) [単行本]

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出版社:日本標準
販売開始日: 2023/03/25
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心を育てる国語科教育―スモールステップで育てる「ことばの力」(生野南小学校教育実践シリーズ〈第2巻〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    読解と対話で紡ぐ「ことば」と「心」。子どもたちの実態が道標。授業を磨き、学ぶこと・伝えることの喜びを保障する。10年間の学校再生の実践に学ぶ。
  • 目次

    はじめに 「ことばの力」で心を育てる国語教育 
    序 章
    心を育てた国語科教育
    ―――「暴力をことばに」変えるを合い言葉に―― 
    第1節 なぜ,国語科研究なのか 
    1 「心」を変える,文学教材の読解
    2 「ことば」を変えた,説明文教材の読解
    第2節 「ことば」が可能にしたこととは 
    1 読解力を言語力に
    2 人生を楽しむことができる「学力」へ
    第1章
    「ことばの力」を育てる
    ――読むために話し合う,話し合うために書く―― 
    第1節 物語の読解から始まる「心を育てる国語科教育」
    ――学習活動への一工夫が深める「ごんぎつね」の読み〔4年〕
    1 「心を育てる国語科教育」をめざして
    2 心を育てる国語科授業の実際
    3 心の成長を支える言葉の学び
    解説① 考えの形成と交流で心を育てる物語文の授業――納得の学習活動が学びの方略 
    第2節 新聞記事を読み比べよう――記者の「心」に迫る〔5年〕 
    1 書き手が「伝えたいこと」を正しく読み取るために
    2 言葉・文・文章を一対一対応させた「比較読み」
    3 新聞記者の立場に立つ
    解説② 書き手の気持ちや願いに迫る説明文・論説文の授業――国語科授業をこう組み立てよう 
    第3節 話し合って考えを深めよう――読んで書いて,会話をつくる〔6年〕 
    1 意見の違いを楽しめる大人に
    2 豊かな会話を成立させるための準備
    3 相手の考えを受け止めながら,どう伝えるか
    4 意見の対立をプラスにもっていく時間
    解説③ 響き合う心に導く「話し合い」の授業――学習方略を自在に使おう 
    第2章
    「スモールステップ」を組み立てる
    ――サイドライン・劇化・ 段落パズルなどの授業の工夫―― 
    第1節 読解の基礎①(文学)――暴力をことばに[変える] 
    1 本文を正しく読み取るために
    2 低学年の実践
    3 中学年の実践
    4 高学年の実践
    5 実践を振り返って
    第2節 読解の基礎②(説明文)――文章構成を読み解く 
    1 スモールステップを見いだす
    2 低学年の実践例
    3 中学年の実践
    4 高学年の実践
    第3節 比較して読む――書き手の「心」に迫る 
    1 2 つの文章を読み比べるために
    2 「比較読み」領域の実践例 
    3 「比較読み」を活用する実践
    第4節 読解力を伝え合う力に――話し言葉に向き合う 
    1 言葉が飛び交う楽しさを味わうために
    2 話をつなぐ――低学年の実践
    3 司会を立てて話し合う――中学年の実践
    4 対話する――高学年の実践
    解説 言葉学びで育てる心――研究の継続・発展に期待して
    終 章
    荒れる心に「ことば」の響きを
    ――スモールステップで育てる「ことば」と「心」―― 
    第1節 要点の1つめは「心を育てる国語科教育」 
    1 国語科授業のあり方を問い直す
    2 心を育てる「国語科授業スキーム」の設定
    3 「心を育てる国語科教育」を頂点に見据えて
    第2節 要点の2つめは 「学習方略のスモールステップ化」
    1 「スモールステップ」という着想
    2 スモールステップで授業への思いを具体化しよう
    3 『国語科授業スキーム』の求心・遠心
    第3節 要点の3つめは 「子どもと一緒に言葉を育てる学校」 
    1 授業における話し言葉の復権
    2 内言の育成をめざす
    3 「子どもと一緒に言葉を育てる学校」づくり
    おわりに――子どもたちの温かい「ことばの力」 
  • 出版社からのコメント

    自分の気持ちを暴力でしか表せないでいた子ども達に自尊感情を育み、お互いを認め合うことを追求してきた10年間の国語科教育の実践
  • 内容紹介

    【2024年5月4日(土)夜10時放送(総合)】NHKスペシャル「アタッチメント “生きづらさ”に悩むあなたへ」にて、アタッチメントの理論を踏まえた「『生きる』教育」の実践を行う大阪市の田島南小中一貫校(生野南小学校と田島小学校が統合した田島南小学校が田島中学校敷地内に新設され小中一貫教育が行われている)の取り組みを紹介。
    【2023年12月4日】『朝日新聞』教育欄「いま子どもたちは」にて、西岡加名恵(京都大学大学院教授)、小野太恵子(現・田島南小学校教諭)、木村幹彦(現・南市岡小学校長)の3名の先生方のインタビューが掲載。
    【2023年11月19日~22日】『朝日新聞』教育欄「いま子どもたちは」で「『生きる』教育」の連載が掲載(大阪市立 生野南小学校=現・大阪市立田島南小学校)。「『生きる』教育」と「暴力を言葉に変える」国語科教育は一体のものとして実践されてきました。

    困難な条件をかかえる地域のなかで、子どもたちにとっての「ことば」はただ人を傷つけたり、自分が否定されたりするものでしかなかった。生野南小の国語科教育は、そうした子どもたちに寄り添うだけでなく、確かな学力をつけることで自分の心の声を言語化できるようにしてきた。自分の気持ちを暴力でしか表せないでいた子どもたちに自尊感情を育み、お互いを認め合うことを追求してきた生野南小の10年間にわたる国語科教育の実践は、全国の困難な条件に置かれている学校や教師たちの取り組みの参考となるだろう。

    【目次】
    はじめに 
    序 章 心を育てた国語科教育
     ―――「暴力をことばに」変えるを合い言葉に―― 
     第1節 なぜ,国語科研究なのか 
     第2節 「ことば」が可能にしたこととは 
    第1章 「ことばの力」を育てる
     ――読むために話し合う,話し合うために書く――
     第1節 物語の読解から始まる「心を育てる国語科教育」
     解説① 考えの形成と交流で心を育てる物語文の授業
     第2節 新聞記事を読み比べよう
     解説② 書き手の気持ちや願いに迫る説明文・論説文の授業
     第3節 話し合って考えを深めよう
     解説③ 響き合う心に導く「話し合い」の授業
    第2章 「スモールステップ」を組み立てる
     ――サイドライン・劇化・ 段落パズルなどの授業の工夫――
     第1節 読解の基礎①(文学) 
     第2節 読解の基礎②(説明文)
     第3節 比較して読む
     第4節 読解力を伝え合う力に
     解説 言葉学びで育てる心
    終 章 荒れる心に「ことば」の響きを
     ――スモールステップで育てる「ことば」と「心」―― 
     第1節 要点の1つめは「心を育てる国語科教育」 
     第2節 要点の2つめは 「学習方略のスモールステップ化」
     第3節 要点の3つめは 「子どもと一緒に言葉を育てる学校」 
    おわりに――子どもたちの温かい「ことばの力」 
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田村 泰宏(タムラ ヤスヒロ)
    甲南大学教職教育センター教職指導員。大阪市教育委員会事務局中央図書館学校図書館コーディネーター。1978年より大阪市立小学校教員として勤務。1989年~91年に兵庫教育大学大学院に内地留学。清江小学校校長(2008年~11年)、清水丘小学校校長(2011年~15年)を経て現職。2014年4月より2022年3月まで、生野南小学校にて国語科研究の指導に関わる

    西岡 加名恵(ニシオカ カナエ)
    京都大学大学院教育学研究科教授。日本教育方法学会理事、日本カリキュラム学会理事など。さまざまな学校と連携して、カリキュラムの改善やパフォーマンス評価の活用などに関する共同研究開発に取り組んでいる
  • 著者について

    田村 泰宏 (タムラ ヤスヒロ)
    田村 泰宏 甲南大学教職教育センター 教職指導員
    大阪市教育委員会事務局 中央図書館 学校図書館コーディネーター
    1978 年より大阪市立小学校教員として勤務。1989年~ 91年に兵庫教育大学大学院に内地留学。清江小学校校長(2008年~11年),清水丘小学校校長(2011年~15年)を経て現職。2014年4月より2022年3月まで,生野南小学校にて国語科研究の指導に関わる。
    主な著書に,『国語科授業改革双書24 子どもとひらく国語科学習材 音声言語編』(共著,明治図書,1998年),『文学・説明文の授業展開全単元(小学校高学年)』(共著,学事出版,2012年),『「新たな学び」を支える国語の授業 思考力・判断力・表現力の育成をめざして』(共著,三省堂,2013年)など。

    西岡 加名恵 (ニシオカ カナエ)
    西岡 加名恵 京都大学大学院教育学研究科教授
    日本教育方法学会理事,日本カリキュラム学会理事など。
    さまざまな学校と連携して,カリキュラムの改善やパフォーマンス評価の活用などに関する共同研究開発に取り組んでいる。
    主な著書に,『教科と総合学習のカリキュラム設計』(図書文化,2016 年),『「資質・能力」を育てるパフォーマンス評価』(編著,明治図書,2016 年),『新しい教育評価入門 増補版』(共編著,有斐閣,2022 年),『グローバル化時代の教育評価改革』(共著,日本標準,2016年),『「逆向き設計」実践ガイドブック』(共編著,日本標準,2020 年),グランド・ウィギンズ,ジェイ・マクタイ『理解をもたらすカリキュラム設計』(訳,日本標準,2012 年)など。

    小野 太恵子 (オノ タエコ)
    小野 太恵子 大阪市立生野南小学校(実践時,現 田島南小中一貫校)

    木村 幹彦 (キムラ ミキヒコ)
    木村 幹彦 大阪市立生野南小学校校長(実践時,現 大阪市立南市岡小学校校長)

心を育てる国語科教育―スモールステップで育てる「ことばの力」(生野南小学校教育実践シリーズ〈第2巻〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本標準 ※出版地:日高
著者名:田村 泰宏(編)/西岡 加名恵(編)/小野 太恵子(著)/木村 幹彦(著)
発行年月日:2023/03/30
ISBN-10:4820807277
ISBN-13:9784820807278
判型:B5
発売社名:日本標準
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:152ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:1cm
重量:360g
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