通知表をやめた。―茅ヶ崎市立香川小学校の1000日 [単行本]
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通知表をやめた。―茅ヶ崎市立香川小学校の1000日 [単行本]
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通知表をやめた。―茅ヶ崎市立香川小学校の1000日 [単行本]

小田 智博(編著)國分 一哉(編著)藤本 和久(編著)
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出版社:日本標準
販売開始日: 2023/03/25
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通知表をやめた。―茅ヶ崎市立香川小学校の1000日 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「努力が必要である」が多くて自分はできないと卑下する子がいる。「十分達成している」が多くて自分はできると満足する子がいる。それは教育が本来めざす姿だろうか?評価の功罪と向き合い、第三の道の挑戦が始まった!
  • 目次

    まえがき

    第1章 通知表をやめた香川小学校のあゆみ
    1 通知表への疑問
    「『あゆみ』について考えよう」/通知表に意味はない?/指導要録と一致させるべき?/香川小へ着任する/新学習指導要領への対応/教室を並べかえたい/分かれた賛否、それでも一歩
    2 考え抜いた教師たち
    話し合いのキーパーソン/序列をつくらない/相対評価と絶対評価のはざま/「あゆみ」にかける200時間/望ましい評価の手段か/不毛な作業に疲れ切る/「あり」か「なし」か/原点に戻って考える/「客観的」な評価への疑問/教師の専門性を生かす
    3 廃止1年目の迷走
    戸惑う保護者/通知表に代わる自己評価/本末転倒/再び、原点へ/分かれる保護者の意見
    4 廃止2年目の手応え
    あと2年で軌道に/手応えを感じた運動会/テストの点数を付けるのをやめる
    5 廃止3年目、挑戦は続く
    比べない子どもたち/全校に拡大/優劣の向こうへ

    第2章 通知表をやめたら何が変わったのだろう
    1 3年担任座談会 通知表をなくして3年目の子どもたち
    3年生の子どもたちの姿は?/テストの点数を付けるか、付けないか/子どもたちのどこを見るか/通知表がなくなって子どもたちは変わった?/初任で香川小へ来たら「通知表がない」と言われて……/学力をどう見るか/今後、子どもたちはどう育っていくのだろう
    2 「通知表廃止」を教師は、どう受け止めているか
    評価に対する自己の意識の変化/「あゆみ」のもつ存在意義を考える/新たな挑戦と試行錯誤の日々/多様性を育む評価を/子どもの学びに応えること
    3 「保護者アンケート」に寄せられた意見を今後に生かす

    3章 通知表のもつ功罪と向き合った小学校
    1 教育評価論と通知表
    「評価」という重圧/人々に根付いた「評価」観/教育評価の機能と通知表の意義/「評定」 に向けられた歴史的な論点
    2 香川小学校の取り組みの意義を理解するために
    香川小学校の授業研究「史」のリアル/授業研究の歩みが開いた視点/通知表廃止の議論で気づかされた「信念」
    3 改革で迫られる実践レベルでの変容
    日常的で「時間を要する行為」としての評価/「テスト」文化を変えていく/おわりに

    あとがき――授業研究と教育評価の関係を見続けて
    あとがき――願わくば挑戦の続きを
  • 出版社からのコメント

    マスコミ報道で大反響を呼んだ茅ヶ崎市立香川小学校1000日の記録。通知表をやめて、子供は、保護者は、学校はどう変わったのか。
  • 内容紹介

    【本書の紹介記事・放送一覧】
    【2025年7月28日】アベマプライム「廃止相次ぐ通知表って、いる・いらない?」に國分一哉先生が生出演。
    【『教職研修』11月号 書評掲載】
    【10月9日 『文部科学教育通信』No.565 「教育評価とコミュニケーションーー通知表をやめた公立小の事例から」】
    【8月3日 朝日新聞 夕刊、映画「夢みる校長先生」紹介記事にて國分一哉先生紹介】
    【7月31日 FMヨコハマ「Lovely Day♡ 」藤本和久先生出演】
    【7月31日 毎日新聞 東京朝刊「通知表廃止、神奈川・香川小の挑戦 『僕は凡人』評定に落胆の声」 國分一哉先生のインタビュー掲載】
    【7月27日 教育新聞「書評欄」にて書評掲載】
    【7月23日 産経新聞「論点直言」、國分一哉先生のインタビュー「点数より学び 授業が活発に」掲載】
    【7月20日 毎日新聞 オンライン「『僕はバカだ、どうせ凡人』の声 通知表を廃止した小学校の決断」 國分一哉先生のインタビュー掲載】
    【3月25日 朝日新聞「オピニオン&フォーラム」 國分一哉先生のインタビュー掲載】
    【3月24日 NHK「首都圏情報 ネタドリ!」午後7時30分~で香川小学校の取り組みが放送】
    【NHK 「首都圏情報 ネタドリ! 人生が豊かに!?変わる「評価」」】 
    【NHK 2月17日 「おはよう日本」(関東甲信越)にて香川小学校の取り組みが紹介】
    【推薦!】
    公立なのに定期テストも制服もやめた世田谷区立桜丘中学校元校長 西郷孝彦氏
    “子どもファーストな教育”を描くドキュメンタリー映画「夢みる小学校」監督 オオタヴィン氏
    【全国25紙で取り上げられ大反響!】
    共同通信で配信、全国25紙で取り上げられ多数の賛否両論を巻き起こした、通知表をやめて1000日の神奈川県茅ヶ崎市立香川小学校の挑戦の記録。
    なぜ香川小学校は通知表をやめたのか? 通知表はなくしてもいいのか? どのような議論がされたのか? 保護者の反応は? そして、なにより子どもたちは変わったのか? そして、これからどうなるのか? 
    共同通信の記者が丁寧に取材を続けた記録から、これらの疑問への答えが見えてきます。
    子どもたちの成長のために、その姿を保護者へ伝えるために、日々格闘する先生方の率直な声、そしてこの取り組みの教育的な価値とは・・・香川小学校の取り組みの全貌がわかります。

    『茅ヶ崎市立香川小学校は、2020年度から「通知表」という手段で保護者や子どもに評価を伝えることをやめました。……通知表という手段ではなく、そのほかの手法で子どもたちの姿を保護者に知らせていくことを選びました。……通知表ではない形で保護者に子どもの姿を伝えていくことを決断したことで、見えてきたものが多くあります。……通知表をなくす取り組みによって、子どもも学校も変わっていくと信じています。
    (香川小学校長 國分一哉「まえがき」より)』
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小田 智博(オダ トモヒロ)
    共同通信社社会部記者。山口県出身。2005年に入社し、大分支局、福岡支社編集部、社会部、長野支局を経て2015年から社会部。近年は教育分野を中心に取材している

    國分 一哉(コクブ カズヤ)
    神奈川県茅ヶ崎市立香川小学校長。1985年に教職に就く。算数大好きと言ってもらえるように楽しい算数を学級経営の中心に実践を重ねる。「楽しい」をキーワードに子どもたちと38年過ごす

    藤本 和久(フジモト カズヒサ)
    慶應義塾大学教授。子どもの学びの姿に関心を寄せ、香川小学校はじめ、国・公立小中学校の授業研究に多数関わる。専門は教育方法学・カリキュラム論
  • 著者について

    小田 智博 (オダ トモヒロ)
    小田 智博 共同通信社 社会部記者

    國分 一哉 (コクブ カズヤ)
    國分 一哉 神奈川県茅ヶ崎市立香川小学校長

    藤本 和久 (フジモト カズヒサ)
    藤本 和久 慶應義塾大学教授

通知表をやめた。―茅ヶ崎市立香川小学校の1000日 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本標準 ※出版地:日高
著者名:小田 智博(編著)/國分 一哉(編著)/藤本 和久(編著)
発行年月日:2023/03/30
ISBN-10:4820807404
ISBN-13:9784820807407
判型:B6
発売社名:日本標準
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:204ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:260g
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