有明海のウナギは語る―食と生態系の未来 [単行本]
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有明海のウナギは語る―食と生態系の未来 [単行本]
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有明海のウナギは語る―食と生態系の未来 [単行本]

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出版社:河出書房新社
販売開始日: 2023/03/04
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有明海のウナギは語る―食と生態系の未来 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    今、ニホンウナギが危ない。食と生態系の危機を告げるニホンウナギあわせて160歳超、干潟文化写真家と民族情報学研究者が、有明海調査と文献調査、二色の糸で織りなす、次世代へのメッセージ「今、私たちに何ができるのか」
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 食資源としてのウナギ
    第2章 ニホンウナギの生態
    第3章 日本の天然ウナギ漁
    第4章 有明海の現況―資源の回復は?
    第5章 ウナギ漁の今昔
    第6章 有明海のウナギ漁法さまざま
    第7章 有明海各地域のウナギ漁
    第8章 ウナギの資源回復を考える
    第9章 森里海の連環を考える
    第10章 資源回復を目指す取り組み
    第11章 そして、これから
  • 出版社からのコメント

    フィールドワークと文献調査を基に、有明海のニホンウナギ漁の衰退が、人類の食と生態系の劣化のシンボルであることを論じる。
  • 図書館選書

    40年以上の有明海漁業の写真記録と文献調査を基に、ニホンウナギ資源量減少と近代的治水システムによる水辺生態系の劣化との関係を示し、このことが食と生態系の未来に直結すると論じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中尾 勘悟(ナカオ カンゴ)
    1933年長崎県佐世保市生まれ。長崎大学卒業後、長崎県公立学校教員を32年間勤める。1970年夏、長崎大学ヒンドゥークシュ登山隊に参加、食料と記録を担当、16mmフィルム映画撮影機を回す。翌1971年の長崎県展写真部門に「アッサラーム・マレイコム!」(アフガンの少女)を出展、読売新聞社賞を受賞。1972使刊『アフガニスタンの山と人』(長崎大学学士山岳会編)を分担執筆。離島勤務の頃から自然とくらしを撮りはじめ、その後、諌早勤務になり、1972年以降は諌早湾と有明海の漁とくらしを撮り続けている。1989年、『中尾勘悟写真集:有明海の漁』(葦書房)を自費出版。同時に、IWAPROが製作した有明海の記録映画製作にも関わり、コーディネートと監修を担当、それ以後も4本の有明海記録映画に関わる。1996年、FUKUOKA STYLE Vol.16『有明海大全』の編集に関わる。2000~2004年、日韓共同干潟調査の干潟文化班に参加、干潟と漁村のくらしを撮影。2008年の春と夏、WWFJapanが主催する「黄海エコリージョン支援プロジェクト」(パナソニック株式会社が支援)の視察団に同行、中国渤海湾沿岸、韓国インチョン周辺の漁村と干潟を撮影、「黄海多様な命のかがやき」写真展(WWFJapan、パナソニック株式会社が企画)を東京、北京、大阪、ソウルなどで開く。また、「有明海の漁とくらし」写真展を、東京、静岡、北九州、福岡、佐賀、武雄、鹿島などで開く。2011年春、長崎県大村市から佐賀県鹿烏市へ移住。2018年9月、東京大学中島ホールで2018年「有明海の再生に向けた東京シンポジウム」の開催に合わせて写真展「有明海と諌早湾の今昔」を開く。有明海をテーマにした映像収録などのコーディネートもおこなうほか、『佐賀新聞』に写真コラム「有明海点描」を毎月掲載中

    久保 正敏(クボ マサトシ)
    1949年兵庫県尼崎市生まれ。京都大学工学部大学院修士課程修了、工学博士(京都大学)。京都大学、国立民族学博物館に勤務、2015年に定年退職、国立民族学博物館名誉教授。京都大学時代の専攻はマルチマイクロプロセッサ・システムを用いた画像情報処理、国立民族学博物館に着任後は専攻を民族情報学に変更し、博物館資料情報のデータベース形成、関係するすべての人びとの間で文化資料データベースを共有・共創するための情報化方策、オーストラリア先住民文化の情報学的分析、旅文化に焦点を当てた昭和歌謡曲の歌詞分析、などの研究をとおして、人文社会科学と情報学の互恵的な相互浸透を図ろうと考えてきた。その過程で、文化人類学のようなミクロな視点による研究、及び、社会学や経済学のようなマクロな視点による研究が、協働することによって互恵的効果が得られる可能性に気づき、自然科学系、人文社会科学系を間わず、「ミクロ-マクロ往還」「木を見て森も見る」研究スタイルの必要性を唱えてきた。現在は、国立民族学博物館を支援して、文化人類学・民族学の広報普及活動や社会連携諸活動をおこなう、公益財団法人千里文化財団に勤務(非常勤)
  • 著者について

    中尾 勘悟 (ナカオ カンゴ)
    1933年長崎県生。長崎大学卒業。長崎県公立学校教員を勤めつつ72年から有明海漁とくらしの写真記録を継続。89年『中尾勘悟写真集:有明海の漁』を出版、写真展を各地で開催、地元紙に写真コラムを掲載中。

    久保 正敏 (クボ マサトシ)
    1949年兵庫県生。工学博士(京都大学)、国立民族学博物館名誉教授。民族情報学を専攻、主著に『マルチメディア時代の起点:イメージからみるメディア』など。現在は公益財団法人・千里文化財団の非常勤役員。

有明海のウナギは語る―食と生態系の未来 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:千里文化財団 ※出版地:吹田
著者名:中尾 勘悟(著)/久保 正敏(編著)
発行年月日:2023/03/01
ISBN-10:4309922538
ISBN-13:9784309922539
判型:B5
発売社名:河出書房新社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:2cm
重量:708g
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