インターネット・オブ・プレイス―「都市」の新しい拡張 [単行本]
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インターネット・オブ・プレイス―「都市」の新しい拡張 [単行本]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2023/06/02
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インターネット・オブ・プレイス―「都市」の新しい拡張 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    物理的空間と社会経済活動の関係が緩み、ダイナミックにつなぎ直される時代に、物理的都市はデジタル空間との競合・共存にどのように取り組んでいくべきか。今後の都市の課題や進むべき道を各分野のエキスパートたちが考察する。
  • 目次

    はじめに(高木聡一郎)

    第I部 序論

    第1章 インターネット・オブ・プレイスの概念(高木聡一郎)
     都市への集積メカニズムのゆらぎ
     サイバー空間における新たな集積
     なぜ都市は生まれるのか――理論的背景
     テクノロジーの進化による集積要因の変化
     都市と地方の二元論を超える
     インターネット・オブ・プレイスの概念
     社会経済・文化・技術という三つの側面

    第II部 社会経済レイヤー

    第2章 都市と地方の二元論を超える(澁谷遊野・高木聡一郎・福地真美)
     東京への一極集中
     人口集中の是正とコロナ禍で見えた兆し
     スノーピーク――最良の素材と技術を注ぎ込んだ「本当に欲しいもの」を
     都市では得られない価値をもとに事業を展開
     複数リアル拠点とサイバー空間の活用による顧客の声の反映
     地方で集積されている能力の活用
     「マルチハビテーション」という新たな価値
     「田舎の豊かさ」の各内外への展開
     地方のライフスタイルへのこだわりが競争力の源泉
     都会にはない「田舎の豊かさ」・地方で消えゆく機能の提供
     ITの力で各地と繋がる
     おわりに

    第3章 エモーショナルな都市――人々は都市に何を求めているのか(高木聡一郎・澁谷遊野)
     地方移住への関心の高まり
     人口の多さは重要か
     個人化時代の集積の価値
     ワークプレイスに求めるもの
     大都市に住む人は、芸術への関心が高い?
     「知識」は集積の理由にならない
     「エモーショナルな都市」という方向性

    第4章 都市のレジリエンスとデジタルプラットフォーム――空間資本を用いた考察(櫻井美穂子)
     プレイスには空間資本がある
     空間資本はデジタル活用ニーズを刺激する
     都市のレジリエンスを高めるデジタルプラットフォーム

    コラム1 都市と地方を繋ぐハイブリッドな交流のすすめ(神田主税)

    第III部 文化レイヤー

    第5章 イノベーションの新たな文化を育む「場」のデザインとその戦略(トゥーッカ・トイボネン/高木聡一郎訳)
     はじめに
     ハイブリッドクリエイティビティ――「自然とともに、自然のために」創造するとはどういうことか
     ハイブリッドクリエイティビティを加速する存在としてのコラボレーティブスペース――理論的出発点
     ハイブリッドクリエイティビティのための空間をデザインする――実践・戦略上の課題
     独創的な方法で「サイバーとフィジカル」を組み合わせる
     おわりに

    第6章 都市にとって美とは何か――ビッグデータとAIを用いた「感性的なもの」の定量化の試み(吉村有司)
     オスマンのパリ大改革とセルダのバルセロナ拡張計画
     芦原義信の「街並みの美学」
     機械の目から見た「街並みの美学」
     「美的なもの/感性的なもの」の定量化を通した都市景観の意味
     結論

    第7章 秋葉原・文化・超辻性(庄司昌彦)
     はじめに
     広域秋葉原の文化と「辻」
     秋葉原の現在と「超辻性」から考える今後

    コラム2 大都市における文化の継承に向けて(印出井一美)

    第IV部 データ/技術レイヤー

    第8章 都市におけるデータプラットフォームとイノベーション(越塚 登)
     はじめに
     スマートシティの技術背景
     スマートシティの目指す先
     スマートシティのサービスの実例
     スマートシティリファレンスアーキテクチャと都市OS
     DATA-EX――分野間データ連携基盤
     日本のスマートシティの今後に向けて

    第9章 エリアマネジメントのDXがもたらす都市の拡張(重松眞理子)
     コロナ禍を経て先鋭化した都市の役割とまちづくりの変化
     大手町・丸の内・有楽町地区のスマートシティの取組み
     まちづくりのDXとエリアマネジメントによる都市の前進
     信頼が育むエリアマネジメントによる都市の拡張

    第10章 都市の相互接続と共存進化を支えるサイバーインフラ(中尾彰宏)
     はじめに
     地域とインターネットの共進化
     5G/6G時代のテストベッド
     東京大学の「サイバーインフラ」研究
     「ひろしまサンドボックス」
     おわりに

    第11章 都市空間におけるデータ利活用の法的課題(酒井麻千子)
     はじめに――インターネット・オブ・プレイスと情報・都市・法
     スマートシティと情報の利活用
     都市空間の情報化と都市のデザイン
     むすびにかえて――都市法と情報法の交錯?

    あとがき
  • 内容紹介

    インターネットはモバイルで人をつなぎ、さらにモノをつなぐことにより(IoT)現代のインフラとなった。技術の進歩とコロナ禍の経験は、いま都市を「場所のインターネット」へと変貌させつつある。インフラと法、人々の行動と参加、創造性や文化まで、学際的研究によりその実態と可能性を描き出す。
  • 著者について

    高木 聡一郎 (タカギ ソウイチロウ)
    東京大学大学院情報学環教授、東京大学芸術創造連携研究機構フェロー、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主幹研究員

インターネット・オブ・プレイス―「都市」の新しい拡張 の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:高木 聡一郎(編)
発行年月日:2023/05/31
ISBN-10:4130614088
ISBN-13:9784130614085
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:情報科学
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:19cm
重量:500g
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