今、目の前のことに心を込めなさい(だいわ文庫) [文庫]

今、目の前のことに心を込めなさい(だいわ文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  心の方向を１ミリ変えるだけで幸せに満たされるシンプルな法則。９０歳のシスターが伝え続けてきたこと。

• 目次

  今、目の前のことに心を込めなさい
  
  はじめに　この瞬間に楽しいこと、いいことを見つける　
  Chapter1 過去でも未来でもなく、今を生きる
  今、この一瞬一瞬をいきいきと生きるとき未来は輝く　
  幸せは自分から始まる　
  自分に与えられた「宝」に気づく　
  今いる環境にどのような態度で接していますか　
  人の幸福は〝蜜〟の味！　
  たった一つの不満のために、
  　たくさんの恵みが見えなくなっていませんか　
  自分にはこの困難を乗り越える力がある　
  「幸福とはこうあるべき」そう思い込んでいませんか　
  つらいけど決して不幸ではありません　
  波立つ海の底は静かで美しい　
  今、手にある小さな幸せに感謝する　
  すべては陰と陽のバランスから成り立っている　
  些細なことに生きる甲斐がある
  「いいこと探し」は「宝探し」　
  環境を変える？　自分の中の態度を変える？　
  今、幸せでいいのだ。ありがたい　
  自分を幸せにできる人は他の人も幸せにします　
  ❖シスター鈴木秀子の自分を変える心の習慣１　
  クッキー泥棒！　さて、どうしよう？　
  
  Chapter2　人生の扉を開ける
  人生の扉を開けるのはあなたです　
  あなたはあなたであってよし　
  ジクソーパズルは、ピースが一つでも欠けると完成しない　
  あなたの存在は、誰もとってかわることができない　
  あなたの中の子どもをいたわる　
  過去をいつまでも後悔しない。過去にはただ感謝あるのみ　
  失敗するのが当たり前。人間だもの　
  喜びを自分の中に与えてあげてください
  目に入ってくるすべてのものは、あなたを生かす力と光です　
  これがなくては幸福になれない……　
  二つの違った考えや思いを同時に持つことはできない　
  「これだけは我が身に起こってほしくないこと」　
  あなたは自分が決めたとおりの人になる　
  人間は背骨にそって成長していく
  人によって突き動かされる行動はみな違います　
  幸福度がどん底を示すときでも
  嫌な自分を感じたときは深呼吸する
  それはあなたの人間的成長に役立っていますか？
  失敗から知恵をもらう
  ❖シスター鈴木秀子の自分を変える心の習慣２
  すべての鍵は自分のものの見方の中にある　
  
  Chapter３　好きな人も嫌いな人もあなたが決めている
  自分と自分の見方は、変えることができる　
  誰でも持っている「好きな人アルバム」「嫌いな人アルバム」　
  相手のイヤなところは、自分のイヤなところ　
  夫婦の生涯の課題　
  あなたが伝えたいことを話すときは、
  　相手が聞く耳を持っているときに　
  自分にとって良いことと、相手にとって良いことは違う　
  ケンカは、自分の状態を知ることで解決する　
  劣等感や罪悪感でエネルギーを費やさない　
  心が満たされたとき人は分かち合いたくなります　
  苦しみを通り抜けたとき、大きな手の温もりを感じます　
  言葉のクセは自分のエネルギーの方向を決めていく　
  夫婦で自慢を分かち合う　
  何かをしてもらうことを喜びに　
  私たちは補い合うために「違い」を与えられてきたのです　
  身内にこそありあまる心づかいを　
  「お大切に」「お大事に」というのは、
  　日本人にとって愛の表現なのです　
  心を一つにして一つの方向に　
  人の話を聞くときの原則は５つ　
  私が嫌いな人も幸せでありますように　
  ❖シスター鈴木秀子の自分を変える心の習慣３
  サーカスの切符売り場で起こったこと　
  
  Chapter4　自分の力をたくわえる
  心を決めると、体もシャンとする　
  突然、人生の意味が現われるとき　
  チャンスは、つらい経験に姿を変えてやってくる　
  声に出して話すことが大きな力となる　
  たくさん失った人、何も失っていない人　
  何のために業績をあげたいのですか？　
  恐れを受けとめないと、怒りに、
  　怒りを抑えつけると悲しみになっていきます　
  困難を解決できる能力を奪ってはいけません　
  〝良い気〟の場所には人が集まる　
  眠りにつく前、自分を大切に扱う一日３分の習慣　
  あなたは気づかないところで、愛に支えられています　
  「ああ、なんて幸せ！」　
  目に見えないものにも美しさを感じとれる感性　
  微笑みの値打ち　
  右脳と左脳、それぞれに役目があります　
  自分のエネルギーを保ち続けるための朝の習慣　
  人を許す。自分自身を許す　
  奇跡を起こした人の３つの共通点　
  あなたの一生を助ける聞く力「アクティブ・リスニング」　
  ❖シスター鈴木秀子の自分を変える心の習慣４
  勇気はどの人の中にもある「素質」です　
  
  Chapter５　苦しみを自分の一部として受け入れる
  人間が成長するために必要なものとは　
  苦しみを意味のある存在にするために　
  苦しみには、明日、立ち向かえ　
  自分の無力を徹底的に味わう　
  過去をエネルギーの源泉にする方法
  嫌なことはたった一つなのに……　
  「罪の意識」には何の意味もありません　
  まず自分の同伴者になってください　
  不完全さが人間を育てる原動力　
  一つの荷物を捨てると次の荷物が背負える　
  月謝を払って何を身につけますか？
  病気があっても幸せは変わりません　
  人・もの・出来事、存在はすべて繫がっています　
  頭で考えることをやめると、心の深い直感が働き始めます　
  ❖シスター鈴木秀子の自分を変える心の習慣５　
  病気の人は周りを浄化します　
  
  Chapter６　自分の可能性を最大限に引き出す
  私たちを突き動かしているもの　
  １００パーセントの能力のうち、
  　使っているのは０・３パーセント　
  過去は変えられません。過去から学ぶことは感謝です　
  「未来は夢の美しさを信じる人のもの」　
  今日の目標をノートに書く　
  「あたかも幸せであるかのように」　
  想いは潜在意識に働きかけます　
  言葉と思いが同じものを呼び寄せる　
  「○○○は幸せ」「○○で幸せ」　
  良いものは、知らないうちに入ってくる　
  時には「今のまま」も大事な解決策　
  よく眠れた朝に爽やかで豊かな気持ちになるのはなぜ？　
  命あるものはすべて価値がある　
  今、していることに、心を集中させなさい　
  ❖シスター鈴木秀子の自分を変える心の習慣６
  自分を「今、ここ」に引き戻すための瞑想　
  おわりに　私たちはみんなで一枚の織物を織っている　

• 出版社からのコメント

  「人間はどんな状態にあっても、自分を幸せにできます」シスターの語りによって、悲しみや怒りやが浄化されていく一冊です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鈴木 秀子(スズキ ヒデコ)
  １９３２年生まれ。聖心会シスター。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。フランス、イタリアに留学。ハワイ大学、スタンフォード大学で教鞭をとる。聖心女子大学教授を経て、聖心女子大学キリスト教文化研究所研究員・聖心会会員。国際コミュニオン学会の提唱者として、文学療法、エニアグラム、アクティブ・リスニングなどの指導にあたる。「心の対話者」の育成、国内および海外で「人生の意味」を共に考える講演会、ワークショップなどを行っている

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