大学病院の奈落(講談社文庫) [文庫]
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大学病院の奈落(講談社文庫) [文庫]
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出版社:講談社
販売開始日: 2023/04/14
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大学病院の奈落(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

  • 目次

    プロローグ ある男性の死
    第1章 「死亡率12%」の衝撃
    スクープ記事/遺族は何も知らなかった/先生はいつもいない/苦痛に満ちた最期
    第2章 パンドラの箱が開いた
    学長選直前の不祥事/「全てにおいて過失があった」/弁護団が明かした新事実
    第3章 院内戦争
    第一外科vs.第二外科/有力助教授はなぜ外されたか/怪文書乱れ飛ぶ教授選/セクハラ問題/「俺は悪くない」
    第4章 見えてきた真相
    仕切り直しの調査/「手術ありき」だった/悪しき伝統
    第5章 遺族の物語
    第6章 技量不足が招いた悲劇
    執刀医の技量/専門医資格のまやかし
    第7章 功名心にはやる医師たち
    「腹腔鏡手術」に挑む/功名心の代償
    第8章 先端医療の落とし穴
    新技術導入の盲点/繰り返される医療事故の歴史
    終章 「完全なる変容」目指して
    あれから――文庫版あとがき
  • 出版社からのコメント

    有名国立大の附属病院で発生した、18人連続死の背後にある、「白い巨塔」の病理。医療界のカネ、欲望、矛盾はなぜ解消されないのか
  • 内容紹介

    「医の仁術」に背を向けた医師たち。病院内の幼き対立構造には呆れるーー作家・塩田武士氏絶賛!
    日本医学ジャーナリスト協会賞特別賞を受賞した話題作を文庫化。

    群馬大学医学部附属病院で手術を受けた患者8人が、相次いで死亡していた。
    読売新聞医療部のスクープ記事から、医学界を揺るがす大スキャンダルが発覚する。死亡例が積み重なるなかで、なぜ誰も「暴走」を止めなかったのか。
    その背景には、群馬大学病院内のポスト争い、学閥、セクハラ問題が影を落としていた――。

    2014年に相次いで亡くなった患者・8人の手術は、いずれも早瀬(仮名)という40代の男性医師が執刀していた。
    院内調査によって、さらに10人が死亡していたことが発覚。
    技量の未熟な早瀬が、超一流外科医でも尻込みする言われた高難度の最先端手術に挑んだのはなぜなのか。
    患者には知らされない、保険診療の闇。
    旧帝大がいまだに力を振るう、医師会の勢力争い。
    乱れ飛ぶ怪文書。
    変わることなき「白い巨塔」の病理と、再生への道のりを描いた医療ノンフィクションの傑作。
  • 著者について

    高梨 ゆき子 (タカナシ ユキコ)
    読売新聞論説委員。
    1992年、お茶の水女子大学卒業後、読売新聞社入社。山形支局、東京本社社会部、医療部などに勤務。編集委員を経て現職。群馬大学病院の腹腔鏡手術をめぐる一連のスクープにより、2015年度新聞協会賞受賞。本書で2018年日本医学ジャーナリスト協会賞特別賞受賞。著書に「命のクルーズ」(講談社)。

大学病院の奈落(講談社文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:高梨ゆき子(著)
発行年月日:2023/04
ISBN-10:4065314860
ISBN-13:9784065314869
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:349ページ
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