海を渡った日本文学―『蟹工船』から『雪国』まで [単行本]
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海を渡った日本文学―『蟹工船』から『雪国』まで [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2023/03/17
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海を渡った日本文学―『蟹工船』から『雪国』まで [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本の現代文学が海外の読者の目に触れるようになったのは、いつ、いったいどのようにして?次々に明らかになっていく戦前戦後の日本文学への知られざるまなざし。推理ドラマをひもとくようなスリリングな展開に思わず読み進まずにいられない。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 大戦前 戦略としての文学(国際文化振興会と角田柳作;国際共産主義と『蟹工船』;宣伝としての『麦と兵隊』)
    2 大戦後 キーンとサイデンステッカー再上陸(日本文学者ドナルド・キーンの誕生;文化自由会議とサイデンステッカー;「エンカウンター」誌が伝えた戦後日本文化)
    3 新たな日本文学ブーム(クノップフ社の「日本文学英訳プログラム」;高まりゆく日本文学への関心;一九五五年、英訳プログラム始動;川端康成『雪国』)
  • 内容紹介

    日本の現代文学が海外の読者の目に触れるようになったのは、
    いつ、いったいどのようにして?

    次々に明らかになっていく戦前戦後の日本文学への知られざるまなざし。推理ドラマをひもとくようなスリリングな展開に思わず読み進まずにいられない。

    村上春樹、多和田葉子、小川洋子、川上未映子へと続く、海外における日本文学人気の源泉はどこにあるのか。
    著者はイギリスの「エンカウンター」誌に掲載された吉田健一による英文書評記事を目にしたことをきっかけに、海外において日本文学が受容され人気を得た過程に強い関心を抱く。1950年代の新聞・雑誌を読み継ぎ、太宰治の英訳作品、小林多喜二の『蟹工船』と辿るうちに、著者は日本文学を照らし出す海外からの光を見い出す。

    小林多喜二の『蟹工船』が日本の現代作品で初めて英訳出版されたのはなぜか、そしてドナルド・キーンに並ぶ戦後の日本文学人気の立役者、エドワード・サイデンステッカーと川端康成『雪国』の関係とは。
    海外の日本文学発掘の経緯をひもとき、日本現代文学史に新たな視野をもたらす一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    堀 邦維(ホリ クニシゲ)
    日本大学特任教授。1954年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。ケンブリッジ大学客員研究員、日本大学教授を経て現職。専攻:ユダヤ文化、比較思想、比較文学
  • 著者について

    堀邦維 (ホリクニシゲ)
    日本大学特任教授。
    1954年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。ケンブリッジ大学客員研究員、日本大学教授を経て現職。著書『ニューヨーク知識人―ユダヤ的知性とアメリカ文化』(彩流社)、『ユダヤ人と大衆文化』(ゆまに書房)他。専攻:ユダヤ文化、比較思想、比較文学。

海を渡った日本文学―『蟹工船』から『雪国』まで [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:書肆侃侃房 ※出版地:福岡
著者名:堀 邦維(著)
発行年月日:2023/03/22
ISBN-10:486385563X
ISBN-13:9784863855632
判型:B6
発売社名:書肆侃侃房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
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