イノベーションのジレンマからの脱出-日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」誕生の軌跡に学ぶ [単行本]
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イノベーションのジレンマからの脱出-日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」誕生の軌跡に学ぶ [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2023/03/10
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イノベーションのジレンマからの脱出-日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」誕生の軌跡に学ぶ の 商品概要

  • 目次

    第1部 実践「両利きの経営」ふくおかフィナンシャルグループの経営戦略

    第1章 大企業の模索~ふくおかフィナンシャルグループの狙い
    1-1 「10年後の銀行のあるべき姿を考えよ」、すべてはこの言葉から始まった!
    1-2 ルールチェンジとパラダイムシフト
    1-3 金融機関を取り巻く環境の変化

    第2章 「知の探索」苦難の道~デジタルバンク戦略「みんなの銀行」へ
    2-1 iBankマーケティング新設 “iPhoneのようなイノベーティブな金融サービスをつくりたい”
    2-2 みんなの銀行新設 “Appleのようなイノベーティブなプロダクトを生み出す『銀行』をつくりたい”

    第2部 「イノベーションのジレンマ」と闘ったみんなの銀行の奮闘

    第3章 逃れられない大企業の論理
    3-1 銀行の将来像の探求に向けて
    3-2 ゼロベースから設計するデジタルバンクの初期プランニング
    3-3 総論賛成・各論是々非々のハードルを越えるために
    3-4 デジタル時代に即したシステム開発子会社の設立
    3-5 銀行設立準備会社としての船出
    対談:イノベーションのジレンマから逃れる

    第4章 小さく始めるアジャイル型ビジネス
    4-1 銀行グループでありながら、手探りの新銀行設立
    4-2 銀行「らしさ」からの脱却を目指して
    4-3 システム開発の予算コントロール
    4-4 海外の先進事例を肌で感じるために
    対談:ビジネスをアジャイル化する

    第5章 銀行であって「銀行らしくない」ブランディング
    5-1 デジタルバンクのビジネスモデルを考える
    5-2 新たなブランドの確立に向けて
    5-3 デジタルバンクらしいマーケティング戦略
    5-4 唯一の顧客接点であるスマホアプリへのこだわり
    5-5 パートナー企業とのアライアンス推進
    対談:本気で変えると思うこと

    第6章 ゼロからの組織づくり
    6-1 アジャイル型ビジネスを実現するための組織設計
    6-2 銀行の屋台骨を支える銀行員のアサイン
    6-3 プロジェクトに共感したメンバーの結集
    6-4 新銀行の志となる「ミッション・ビジョン・バリュー+INSIGHT」の策定
    対談:イノベーションを起こせる組織とは

    第7章 フルスクラッチのシステム開発
    7-1 次世代バンキングシステムを開発するパートナー(SIer)選定
    7-2 フルクラウド型バンキングシステム構築への挑戦
    7-3 マイクロサービスアーキテクチャーの採用
    7-4 あらゆる制約の中で、スピーディーかつハイクオリティーなシステム開発を行うために
    対談1:その仕事は社会を変えられるか
    対談2:怒鳴り合うほどの仕事とは

    第3部 「イノベーションのジレンマ」に陥っている読者への提言

    第8章 イノベーションのジレンマからの脱出メソッド
    Escape Method 1:次の「顧客」、顧客が求める「次のニーズ」を探索する
    Escape Method 2:“Time is Money”で小さく、早く始める
    Escape Method 3:「アジャイル」の考え方を、「開発」プロセスだけでなく、「ビジネス」全体に適用する
    Escape Method 4:目指すビジネスを定義し、人、組織、カルチャーをつくる
    Escape Method 5:小さなキャズムをいくつも越える

    付録 「INSIGHT」仕事の流儀
  • 出版社からのコメント

    大銀行がつくったデジタルバンク。そこには「イノベーションのジレンマ」との戦いがあった。成功に導いた現場の知恵をまとめた1冊
  • 内容紹介

    ★日本初のデジタルバンクをつくった人たちの奮闘
    ★イノベーションを起こす秘訣が解き明かされます

     イノベーションを起こしたい――。そう願う人は多くいますが、成し遂げている人はほんのわずかです。特に大企業では「イノベーションのジレンマ」といわれる状況に陥りがちで、それが日本でイノベーションが生まれにくい要因の一つとも考えられます。

     「日本に居てはイノベーションを起こせない」と悲観しているとしたら、ぜひ、本書を手に取ってもらいたい。「日本人でも、日本に居ても、イノベーションを起こせる――」。そうした元気が湧いてくるはずです。

     本書は、「みんなの銀行」という日本初のデジタルバンクをつくった人たちの話です。みんなの銀行とは、大手地方銀行の「ふくおかフィナンシャルグループ」から生まれた新たな銀行で、デジタルネイティブ世代を主な想定顧客に、スマホだけですべてが完結する、これまでにないタイプの金融サービスを提供しています。日本ではあまり聞かないかもしれませんが、世界では「チャレンジャーバンク」「デジタルバンク」と呼ばれる注目分野です。

     ふくおかフィナンシャルグループという後ろ盾はありますが、サービスも、基幹システムも、すべてゼロから設計・開発しています。みんなの銀行を起こした中心人物は、ふくおかフィナンシャルグループの行員です。この話を聞いた誰もが、「大手企業にいながら、どうやってイノベーションを起こせたのか?」と疑問に思うでしょう。その謎に迫ろうと、本書が生まれました。

     「イノベーションのジレンマといかに闘ったのか?」というテーマに沿って5つの分野を設定し、ドキュメンタリーと関係者の振り返りから、イノベーションを起こせた本質を探っていきます。ドキュメンタリーでは銀行の話になりますが、読むのに前提知識は不要で、金融機関に勤めていない人でもすらすらと読むことができます。

     第3部では「『イノベーションのジレンマ』に陥っている読者への提言」として、本書のエッセンスを5つにまとめるなど、ただのドキュメンタリーではない構成になっています。「日本人でも、日本に居ても、イノベーションを起こせる」、その秘訣をぜひ多くの人に読んでもらいたい。本書の読者が新たなイノベーターとなり、日本経済が変わるきっかけになるかもしれない。そんな期待を抱かせる1冊です。

イノベーションのジレンマからの脱出-日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」誕生の軌跡に学ぶ の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BPマーケティング
著者名:株式会社みんなの銀行(著)
発行年月日:2023/03
ISBN-10:4296201654
ISBN-13:9784296201655
判型:A5
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:312ページ
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