日本映画とナショナリズムの時代―娯楽・闘争・プロパガンダ [単行本]
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日本映画とナショナリズムの時代―娯楽・闘争・プロパガンダ [単行本]
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日本映画とナショナリズムの時代―娯楽・闘争・プロパガンダ [単行本]

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出版社:森話社
販売開始日: 2023/04/01
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日本映画とナショナリズムの時代―娯楽・闘争・プロパガンダ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治期から占領下まで日本映画史の断層。映画の渡来時に残された短いフィルムの断片、日本映画が自立するための試行錯誤、そしてプロレタリア映画運動が弾圧され、次いで戦意高揚のために政府・軍部が主導した映画、さらに占領軍の視線の下での戦後映画の出発―。ナショナリズムが大きくせり出してくるなかで、時代の波に揺れ続けた日本映画の姿と、その渦中に生きた映画人たちを描く。
  • 目次

    [Ⅰ]日本映画の出発と展開
    第1章 映画の渡来──エジソン映画と日本
    第2章 模索する「日本映画劇」
    第3章 海外進出の願望と実態

    [Ⅱ]プロレタリア映画運動の闘争と挫折
    第4章 武器としての映画──「プロキノ」運動と佐々元十
    第5章 村山知義とプロレタリア映画運動
    第6章 「日本脱出」までの佐野碩と映画

    [Ⅲ]記録・教化・宣伝
    第7章 台頭期のドキュメンタリー映画と記録映画
    第8章 映画時代と機械芸術──板垣鷹穂の「映画教育」観
    第9章 映画広報とプロパガンダ──外国語版「日本映画年鑑」の刊行
    第10章 「映画戦」への遠い道程

    [Ⅳ]全体主義の影の下で
    第11章 日本映画とナショナリズム
    第12章 アジア主義の幻影──日本映画と「大東亜共栄圏」
    第13章 ナショナリズムとモダニズム──「あの旗」は撃ち落とされたか
    第14章 戦前日本映画における天皇像

    [Ⅴ]閉ざされた目・開かれる目
    第15章 占領初期の日本映画界
    第16章 『明治天皇と日露大戦争』と大蔵貢──懐旧と復古

    日本映画関連略年表(一八九三─一九五二)
  • 内容紹介

    明治のなかば、映画の渡来時に残された短いフィルムの断片、日本映画が自立するための試行錯誤、そしてプロレタリア映画運動が弾圧され、次いで戦意高揚のために政府・軍部が主導した映画、さらに占領軍の視線の下での戦後映画の出発──。ナショナリズムが大きくせり出してくるなかで、時代の波に揺れ続けた日本映画の姿と、その渦中に生きた映画人たちを描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岩本 憲児(イワモト ケンジ)
    1943年、熊本県八代市生まれ。早稲田大学名誉教授。専門は映画史・映像論
  • 著者について

    岩本憲児 (イワモトケンジ)
    1943年、熊本県八代市生まれ。早稲田大学名誉教授。専門は映画史・映像論。
    主な著書に、『シネマランド漂流』(早稲田大学出版部、1985)、『ロシア・アヴァンギャルドの映画と演劇』(水声社、1998)、『幻燈の世紀──映画前夜の視覚文化史』(森話社、2002)、『サイレントからトーキーへ──日本映画形成期の人と文化』(同、2007)、『「時代映画」の誕生──講談・小説・剣劇から時代劇へ』(吉川弘文館、2016)、『ユ―モア文学と日本映画──近代の愉快と諷刺』(森話社、2019)、『黒澤明の映画 喧々囂々』(論創社、2021)
    主な編著書に、『日本映画とモダニズム1920-1930』(リブロポート、1991)、『日本戦前映画論集成──映画理論の再発見』(アーロン・ジェロー、マーク・ノーネスと監修、ゆまに書房、2018)、『戦時下の映画──日本・東アジア・ドイツ』(晏妮と共編、森話社、2019)、編・監訳、チャールズ・マッサー著『エジソンと映画の時代』(仁井田千絵・藤田純一訳、同、2015)、監修(共)・編(共)『世界映画大事典』(日本図書センター、2008)ほか多数

日本映画とナショナリズムの時代―娯楽・闘争・プロパガンダ の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:岩本 憲児(著)
発行年月日:2023/03/28
ISBN-10:4864051747
ISBN-13:9784864051743
判型:B5
発売社名:森話社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:440ページ
縦:21cm
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