日本人宇宙飛行士(ちくま文庫<い-100-2>) [文庫]
    • 日本人宇宙飛行士(ちくま文庫<い-100-2>) [文庫]

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日本人宇宙飛行士(ちくま文庫<い-100-2>) [文庫]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2023/04/12
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日本人宇宙飛行士(ちくま文庫<い-100-2>) [文庫] の 商品概要

  • 目次

    【目次】
    プロローグ  

    第1章 この宇宙で最も美しい夜明け──秋山豊寛の見た「危機に瀕する地球」
    地球と宇宙のはざまの〝青〟/初の日本人宇宙飛行士の実像/TBS創立四〇周年記
    念事業/テレビジャーナリズムへの思いが秋山を宇宙へ駆り立てた/「宇宙特派員」
    の誕生/本当は「日本人初」のはずではなかった/第一声は「これ、本番ですか?」
    /帰還前の三時間/宇宙から見た「国境」/地球環境への問題意識/なぜ秋山はTB
    Sを辞めたのか/福島への移住

    第2章 圧倒的な断絶──向井千秋の「重力文化圏」、金井宣茂と古川聡の「新世代」宇宙体験
    二〇一八年、宇宙からの帰還/大気圏突入/カザフスタンへの着陸/宇宙が人体に与
    える影響/「どっちが上だ?」/重力への(再)適応/「重力」は美しい/「うっかり
    物を落としてしまう」/「自分は何一つ変わることはないだろう」/宇宙は本当に「特
    別」なのか/宇宙飛行士としての「最終試験場」/宇宙は「出張先」の一つ/金井宣
    茂はなぜ宇宙へ行ったのか/原点は「潜水医学」/極限環境ミッション運用訓練/「自
    分はなぜ海に潜れないんだろう」/「普通」の自分が宇宙飛行士になることができたら
    /気づいたら宇宙で仕事をしていた/底知れない「闇」/宇宙から見た「地球」/圧倒
    的な孤独/旧世代とのギャップ/「宇宙で何をしてきたか」が問われる時代

    第3章 地球は生きている──山崎直子と毛利衛が語る全地球という惑星観
    地球の「手ざわり」/キューポラに乗って/「真上」に地球が輝いていた/二〇〇一年、
    選抜試験に合格/クリスタ・マコーリフの事故死/山崎直子が宇宙飛行士になるまで
    /家庭と宇宙の両立/人生をかけて空に/STS ─ 131ミッション/「懐かしい」
    宇宙/理屈ぬきの感覚/エコロジーとしての宇宙体験/毛利衛の語った「ユニバソロ
    ジ」/すべては調和のもとにある/人口一〇〇億人の未来/ヒトはどこからきて、ど
    こへいくのか/絶対的経験として

    第4章 地球上空400キロメートル──大西卓哉と「90分・地球一周の旅」
    打ち上げ直前/ソユーズがもたらす安心感/「祈り」の八分半/宇宙ステーションと
    の邂逅/『アポロ13』の衝撃/本当は飛びたかった「鳥人間コンテスト」/大西卓哉、
    宇宙へ/「俺たちは孤独じゃない」/地球は大きい/地球上空四〇〇キロメートル/地
    球が見えなくなるという孤独

    第5章 「国民国家」から「惑星地球」へ──油井亀美也が考える「人類が宇宙へ行く意味」
    最初の「新世代飛行士」/生死のはざまに美しくたたずむ大気層/宇宙からみた地球
    環境/コーヒーを飲んでいる間に大西洋を渡ってしまう/宇宙は「教会」に似ている
    /空を見上げた少年/パイロットから宇宙飛行士への転身/油井が心に押しとどめた
    こと/地球にいると平面的にしか考えられない/空から見た環境破壊と戦争/宇宙ス
    テーション内の米露対立?/宇宙ステーションに根付く価値観/もっと遠くへ行って
    みたい

    第6章 EVA:船外活動体験──星出彰彦と野口聡一の見た「底のない闇」
    EVA:船外活動/星出彰彦、宇宙と出会う/EVAがもたらす「宇宙体験」/何物
    にも遮られることのない宇宙/眼前は底のない闇/あの球体のなかですべてが起こっ
    た/宇宙飛行士としての原点/コロンビア号の空中分解/「死」との直面/船外から
    見た地球/言葉にならない会話

    第7章 宇宙・生命・無限──土井隆雄の「有人宇宙学」
    宇宙とともにあった人生/土井の歩んだキャリア/宇宙、そして生命への興味/土井
    のEVA体験/「無限というものを直接、この目で見た」/あの感覚は、一体何だった
    んだろう/「月社会」「火星社会」をつくるために/サバンナの霊長類/「無限」への
    畏怖/人類は宇宙へ行くべきか?

    エピローグ 宇宙に4度行った男・若田光一かく語りき
    JAXAの理事に就任/宇宙で『宇宙からの帰還』を読む/宇宙から見た「昼」と
    「夜」

    あとがき  

    文庫版あとがき
  • 内容紹介

    宇宙にいくことで、人はどう変わるのか? そこでしか得れないものとは何か? 12人の証言をもとにした未体験ノンフィクション。

    宇宙体験でしか
    得られないものとは?
    12人の証言からみえる未知の世界

    【内容紹介】
    90分で地球を一周する宇宙ステーション、そこから見える光景に、なにを感じ取るだろうか。船外活動の際、何物にも遮られることのない宇宙にいるとは、どのような体験なのだろうか。民間人も宇宙にいけるいま、SFなどで語られてきた出来事はより現実的なものになりつつある。日本人宇宙飛行士12人へのインタビューをもとにして宇宙にいくことの意味を掘り下げていく。
    解説 伊藤亜紗
  • 著者について

    稲泉 連 (イナイズミ レン)
    稲泉 連(いないずみ・れん):1979年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒。2005年に『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死』(中公文庫)で大宅賞を受賞。主な著書に『「本をつくる」という仕事』(ちくま文庫)、『アナザー1964――パラリンピック序章』(小学館)、『復興の書店』(小学館文庫)、『サーカスの子』(講談社)などがある。

日本人宇宙飛行士(ちくま文庫<い-100-2>) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:稲泉連(著)
発行年月日:2023/04
ISBN-10:4480438742
ISBN-13:9784480438744
判型:文庫
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:272ページ
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