風の扉-失語症の混沌（カオス）の先に [単行本]

風の扉-失語症の混沌（カオス）の先に [単行本] の 商品概要

• 目次

  序
  第一章　失語症克服と向き合う──病室にて
  第二章　病いとの闘い──退院から
  第三章　失語症とともに
  終　章　手をたずさえて歩んだ人々
  　　記録　闘病日誌とリハビリ計画
  
  　　　年　譜
  
  1946（昭和21）年　長坂徳子（旧姓）、群馬県高崎市浜川町に生まれる。
  1965(昭和40)年　銀行に入行。
  1972（昭和47）年　結婚を機に退社。
  1973（昭和48）年　長女、美和誕生。
  1978（昭和53）年　次女、晴美誕生。保母の資格を取る。
  1982（昭和57）年　女性の生き方を支援する、シャルレビジネスに参加。
  1992（平成4）年　介護、福祉、障がい者支援の会社に入社。
  1999（平成11）年　出版社、入社。
  2004（平成16）年　血圧が高騰し、入社５年目にして倒れる。

• 内容紹介

  生活と仕事の壮年期を生きていた「私」を、突然なんの前触れもなく病いが襲う。真の闇から気力を取り戻し、自身で作り上げた地図に沿って、失語症とともに生きる道筋を回復するに至った自筆の作品。
  
  滑らかに伝達はできないが、すべてわかっている──言葉となる以前、そこから人との関係を見つめ直す。そして生きていく気力を、どこに何に、汲めばよいのか……。

風の扉-失語症の混沌（カオス）の先に [単行本] の商品スペック