居家以人骨の研究〈1〉早期縄文人の社会と葬制 [単行本]

居家以人骨の研究〈1〉早期縄文人の社会と葬制 [単行本] の 商品概要

• 目次

  第1章　研究目的と研究組織
  　　　1研究目的と学術的意義
  　　　2研究方法と研究組織
  第2章　居家以人骨の発掘調査
  　　　1居家以岩陰遺跡の概要
  　　　2居家以岩陰遺跡の埋葬人骨
  　　　3フォトグラメトリによる人骨出土状況の三次元測量と図化の方法
  第3章　出土人骨個体と埋葬状況
  　　　1出土人骨個体の概要
  　　　2出土人骨個体と埋葬状況
  第4章　出土人骨の人類学的記載
  　　　11号人骨
  　　　24号人骨
  　　　38号人骨
  　　　410号人骨
  　　　512号人骨
  　　　615号人骨(+2号人骨)
  第5章　出土人骨の放射性炭素年代測定と炭素・窒素同位体分析
  　　　1資料と方法
  　　　2分析結果
  第6章　ミトコンドリアDNAならびに核DNAの分析
  　　　1はじめに
  　　　2居家以人骨のミトコンドリアゲノム全容解読
  　　　3居家以人骨のミトコンドリアタイプ
  　　　4居家以人骨の核ゲノム情報
  　　　5核ゲノム情報に基づく居家以人骨の性別判定
  第7章　研究成果と学術的意義
  　　　1居家以人骨の骨考古学研究
  　　　2ミトコンドリアDNA分析の研究成果
  　　　3縄文早期の葬制に関する研究成果
  　　　4総　括

• 出版社からのコメント

  群馬県居家以岩陰遺跡出土の縄文早期人骨を対象とし、縄文人の社会組織や葬制等、考古学と人類学が連携し、分析検討した研究報告。

• 内容紹介

  群馬県居家以岩陰遺跡出土の縄文早期人骨を対象とし、縄文人の起源・系統、社会組織、葬制等、考古学と人類学が連携し、分析検討した研究報告書。

• 著者について

  谷口　康浩 (タニグチ　ヤスヒロ)
  1960年 東京都生まれ
  現職　國學院大學文学部教授　博士(歴史学)
  専門分野　先史考古学、とくに縄文文化・縄文社会の研究
  　土器の起源と縄文文化の成立、環状集落と親族組織、縄文時代の葬制、儀礼祭祀の発達と社会複雑化などが主な研究テーマ。2014年より群馬県居家以岩陰遺跡の学術発掘調査に取り組む。
  
  大日方一郎 (オビナタイチロウ)
  國學院大學文学部助手　
  
  茅原明日香 (チハラアスカ)
  千歳市教育委員会
  
  近藤 修 (コンドウ　オサム)
  東京大学大学院理学系研究科准教授
  
  米田 穣 (ヨネダ　ミノル)
  東京大学総合研究博物館教授
  
  尾嵜大真 (オザキヒロマサ)
  東京大学総合研究博物館特任研究員
  
  大森貴之 (オオモリタカユキ)
  東京大学総合研究博物館特任研究員
  
  植田信太郎 (ウエダシンタロウ)
  東京大学名誉教授
  
  水野文月 (ミズノフヅキ)
  東邦大学医学部助教

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