シバジ―韓国・朝鮮における代理母出産の歴史社会学 [単行本]

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シバジ―韓国・朝鮮における代理母出産の歴史社会学 [単行本]

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出版社:風響社
販売開始日: 2023/03/10
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シバジ―韓国・朝鮮における代理母出産の歴史社会学 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    女性は子供を産む道具なのか。李朝の因習と悲恋を描いた映画シバジは、代理出産請負の登場と照応し新たな論点となる。子孫を残す圧力と構造を深く分析した注目の論考。
  • 目次

    はじめに  

    凡例  

    序章 研究の視座
     一 研究の立脚点  
     二 先行研究の検討  
     三 各章の概要  
     四 研究の方法  


    ●第I部 朝鮮時代のシバジ

    第一章 韓国映画『シバジ』の民族誌

    第二章 シバジの代理母制度形成の時代背景
      一 両班層における父系血統主義の浸透  
      二 「七出三不去」による離婚抑制策  
       「惡疾」による離婚の事案  
       「婬僻」による離婚の事案  
       「無子」による離婚の事案  
       「嫉妬」による離婚の事案  
       「不順舅姑」による離婚の事案  
     三 「庶孽禁錮法」による庶子差別  

    第三章 文献資料にみる「シバジ」研究の系譜
     一 李圭泰の著作にみるシバジの生活世界  
     二 李圭泰の「シバジ夫人」  
       シバジ夫人の先天的条件(第一章)  
       種受け日を決める高等数学(第二章)  
       哀情の「母」(第三章)  
       臍につけた「勲章」(第四章)  
       客間のお客さんと奥の部屋のお客さん(第五章)  
     三 朝鮮時代後期の実学書にみる「シバジ」研究の系譜  
       柳重臨著『增補山林經濟』  
       徐有榘著『林園十六志』  
     四 隠語の伝承にみるシバジの身分層形成過程  

    第四章 伝説および映像作品にみるシバジの売買風習
     一 智異山ピアコルの「種女村」伝説  
     二 『野女』にみるシバジの売買風習  
     三 『糸車よ、糸車よ』にみるシバジと「シネリ」  
     四 『恣女木』にみるシバジと「シネリ」  


    ●第Ⅱ部 「現代版シバジ」の実像

    第五章 婚外交渉型代理母出産
     一 内縁関係の代理母  
     二 女児を産んで引き取りを拒否されたシバジ女人  
     三 「シバジ契約」を反故にされた代理母  
     四 脅迫・恐喝罪に問われたシバジ女人  
     五 「シバジ詐欺」をはたらく女人  
     六 シバジにされた視覚障碍人  

    第六章 人工授精型代理母出産
     一 韓国における「不妊」の現状  
     二 「性なき生殖」の始まり  
     三 非配偶者間人工授精(AID)の歴史  
     四 代理母出産に転用されるAID  
     五 メディアに表れた人工授精型代理母出産  
     六 マスメディアに現れた人工授精型代理母  

    第七章 体外受精型代理母出産
     一 「試験管アギ(ベビー)」の誕生  
     二 「母」を分割する体外受精・胚移植  
     三 伏せられた国内初の体外受精型代理母出産  
     四 第一病院による「代理母妊娠」事例発表  
     五 「韓國補助生殖術の現況」に表れた代理母施術  
     六 症例研究論文の中の親姻族代理母  
     七 世化産婦人科医院による代理母の公募  
     八 「子宮賃貸型代理母」の出現  

    第八章 ドナー卵子を用いる体外受精型代理母出産
     一 母体を部品化する体外受精・胚移植  
     二 代理母出産を補完する卵子提供  
     三 「姉妹間卵子供与」の推進   
     四 卵子提供者の高齢化  
     五 拡がる卵子売買  
     六 卵子売買に後押しされた代理母出産  

    第九章 韓国の代理母出産をめぐる法的・倫理的問題
     一 法の死角地帯に置かれた代理母出産  
     二 否定される法制化  
       人工授精および代理母に対する認識  
       人工授精および代理母を勧めるか  
       金銭的、非金銭的代理母について  
       代理母出産の法制化に対する社会的受容度  
     三 「母」の規定の有効性  
     四 男児を得るための代理母出産  
     五 親族間代理懐胎をめぐる倫理問題  
     六 忌避される異世代間の代理母出産  


    ●第Ⅲ部 グローバル化時代のシバジ

    第一〇章 韓国における生殖ツーリズムの展開
     一 国境を越える不妊夫婦・代理母・卵子ドナー  
       一九九〇年代初盤:代理懐胎の技術を求める日本人夫婦による私的代理出産ツアー  
       一九九〇年代後半~:中国同胞女性による出稼ぎ代理母出産  
       二〇〇三年二月~二〇〇四年末:日本からの期間限定卵子提供ツアー  
       二〇〇七年~:韓国人不妊夫婦の夫による「遠征代理母出産」  
       二〇一〇年~二〇一一年上半期:日本人女性同士の渡韓卵子売買  
     二 「朝鮮族シバジ」の出稼ぎ代理母出産  
     三 拡大する「遠征代理母出産」  

    第一一章 「グローカル化」する代理母出産
     一 国内外における代理母市場の変容  
     二 韓国人不妊女性の高齢化  
     三 露呈する「性交渉型代理出産ツーリズム」  
     四 「性交渉型代理出産ツーリズム」の仲介業者  
     五 「ベトナム新婦シバジ事件」の波紋  
     六 シバジへの回帰  

    結語 研究の展望

    あとがき

    参考文献・参考資料  
    付録 代理母出産資料集  
    写真・図表一覧  
    索引  
  • 出版社からのコメント

    女性は子供を産む道具なのか 子孫を残す圧力と構造を深く分析した注目の論考。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    渕上 恭子(フチガミ キョウコ)
    1959年生まれ。1991年、慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。博士(社会学)。慶應義塾大学文学部非常勤講師

シバジ―韓国・朝鮮における代理母出産の歴史社会学 の商品スペック

商品仕様
出版社名:風響社
著者名:渕上 恭子(著)
発行年月日:2023/02/20
ISBN-10:4894893347
ISBN-13:9784894893344
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:648ページ
縦:21cm
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