李退渓心学―邦を為むるの道を求めて [単行本]
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李退渓心学―邦を為むるの道を求めて [単行本]

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出版社:ぺりかん社
販売開始日: 2023/03/15
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李退渓心学―邦を為むるの道を求めて [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「日本思想史」「韓国思想史」における李退渓評価は、戦前の帝国的学知からいまだ解放されていない!“東方の小朱子”と称される李朝の代表的文臣・李退渓(イテゲェ・1501‐70)の学説は、「主理」派の哲学として朝鮮儒学の最高峰とされ、林羅山や山崎闇斎ら近世日本朱子学にも大きな影響を与えた―しかし、こうした定説は植民地時代の京城帝国大学教授・高橋亨と阿部吉雄らによって創られた虚構であった。李退渓のテキストを丹念に読み解き、帝国的学知の残滓を払拭して退渓の思想を独自の「心学」と捉え、東アジア思想史の課題として共有することを唱えた著者畢生の研究が本書である。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 李退渓の生涯とテキスト(李退渓の生涯;李退渓が出会ったテキスト)
    第2章 神格化された李退渓(二つの神話;第一の神話―高橋亨 ほか)
    第3章 李退渓の哲学(理の動静;天と心 ほか)
    第4章 李退渓の政治学(郷約;「帝王の学」 ほか)
    第5章 「李退渓心学」の特徴(『聖学十図』第八心学図;「李退渓心学」とは ほか)
    終章(生き続ける李退渓神話;「民国」と「日用応接の間」)
  • 出版社からのコメント

    朝鮮史上最も偉大な思想家とされる李退渓(イテゲェ)(1501-70)の知られざる素顔と数々の「謎」を解明する画期的研究。
  • 内容紹介

    李退渓(イテゲェ)(1501-70)は李氏朝鮮時代を代表する文官・儒者であり、現在も韓国の1000ウォン紙幣に肖像が印刷されている歴史上の偉人である。韓国では朝鮮史上最も偉大な思想家とされ、日本でも江戸時代に紹介され近代に至るまで有名な存在であった。然るに現在の日本においてその名は忘れ去られており、専門書や概説書すら刊行されていない。本書はその知られざる素顔を明らかにし、同時に李退渓にまつわる数々の「謎」の解明に挑戦した画期的研究である。2022年に急逝した著者畢生の著作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井上 厚史(イノウエ アツシ)
    1958年広島県生まれ。同志社大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科日本学専攻博士後期課程満期退学。元島根県立大学地域政策学部教授。2022年逝去。専攻―東アジア思想史・日韓関係史
  • 著者について

    井上 厚史 (イノウエ アツシ)
    元島根県立大学教授。近世日本・朝鮮思想史(東アジア儒学)専攻。『愛民の朝鮮儒教』(ぺりかん社)、『原点朝鮮近代思想史』(編集協力・岩波書店)。
    2022年4月、逝去。

李退渓心学―邦を為むるの道を求めて [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ぺりかん社
著者名:井上 厚史(著)
発行年月日:2023/03/30
ISBN-10:4831516392
ISBN-13:9784831516398
判型:A5
発売社名:ぺりかん社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:416ページ
縦:21cm
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