十二因縁 [単行本]

十二因縁 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ブッダの悟り、十二因縁に秘められた三災（疫病、異常気象、戦争）のおこる理由とその対処法。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　はじめに
  ２　宇宙は一個の生命体
  ３　十二因縁に学ぶ
  ４　なぜ、三災は起こるのか
  ５　新たな文明のかたち―求められる人間観、宇宙観の転換
  ６　宇宙は人体に似ている
  ７　科学はいつも自然の模倣―人間は自然を模倣し、地上に模擬の世界を作る
  ８　智慧の開発による人類社会の変革―“理性の限界”内の現代文明を“智慧”の力で再構築する
  ９　現代文明プラス１の時代へ―文明の根幹に、善のパーツを組み込む
  １０　十二因縁とブッダと人生と―一人の変革が地球の運命を変える

• 出版社からのコメント

  「十二因縁」の法を最新科学技術との融合により鮮明にし新たな人類の文明の姿を描く

• 内容紹介

  宇宙は一個の生命体、これが仏教三千年の歴史の結論です。個人と宇宙が一体であるが故に、一人ひとりの人間の生き方が全てを左右することになります。生命の尊さや、民主主義の真の意味や、平和もここから生まれます。人間の内面の宇宙大の力と極善のエネルギー、その存在と開拓の方法を示したのがブッダの「十二因縁」です。
  知の力を持って現代の科学文明を築きあげたホモ・サピエンスはその限界を露呈しています。人間の理性の限界内の文明ともいえます。
  東洋の智慧の眼で見れば、自然も人類社会も、そして、米中対立の根底にも相互依存関係が存在します。相互依存関係は世界秩序の基本ともいえます。
  「十二因縁」の示す宇宙の法を、最新科学技術との融合により鮮明にすることにより、ホモ・サピエンスの力の開拓、進化がなされます。日本発の新たな人類の文明の姿を描いた一書です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  長澤 義満(ナガサワ ヨシミツ)
  １９４６年福島県生れ。１９６５年から２００６年まで、株式会社日立製作所に勤務、コンピュータシステム開発などに従事。一般社団法人「人工知能学会」会員。創価大学経済学士

十二因縁 [単行本] の商品スペック