モンゴル帝国と海域世界―一二~一四世紀(岩波講座 世界歴史〈10〉) [全集叢書]
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モンゴル帝国と海域世界―一二~一四世紀(岩波講座 世界歴史〈10〉) [全集叢書]
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モンゴル帝国と海域世界―一二~一四世紀(岩波講座 世界歴史〈10〉) [全集叢書]

荒川 正晴(責任編集)弘末 雅士(責任編集)宇野 伸浩(編集協力)四日市 康博(編集協力)
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2023/05/01
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モンゴル帝国と海域世界―一二~一四世紀(岩波講座 世界歴史〈10〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    初期グローバル化としてのモンゴル帝国の成立・展開と海域世界を扱う。帝国の拡大に伴い、陸上と海上の複数のルートを通じて西アジアと東アジアの人的・物的・文化的交流が急速に進んだ。多民族・多言語・多宗教が共存する大帝国の構造と周辺地域へのインパクトを探り、ジェンダー史、環境史の可能性、考古学・文献学などの知見も盛り込み、モンゴル帝国像を刷新する。
  • 目次

     地図

    展 望|Perspective
     初期グローバル化としてのモンゴル帝国の成立・展開………宇野伸浩
      はじめに
      一、モンゴル帝国の成立
      二、モンゴル帝国の拡大と分裂
      三、モンゴル帝国とジェンダー史
      四、モンゴル帝国と気候変動
      まとめ
     ユーラシア・海域世界の東西交流におけるモンゴル・インパクト………四日市康博
      はじめに
      一、モンゴル帝国の成立・分裂と人の移動
      二、モンゴル帝国覇権のインパクト
      三、文化交流上のモンゴル・インパクト
      四、広域史から見たモンゴル・インパクト
      おわりに

    問題群|Inquiry
     モンゴル帝国の統治制度とウルス………松田孝一
      はじめに
      一、チンギス・カンの子弟のウルスの創出
      二、ウルスとは
      三、ウルスの領域概念の出現
      結び
     モンゴル支配下の中国と多民族国家??官位獲得をめぐる諸相………飯山知保
      はじめに
      一、モンゴルの金国・南宋征服とその後の支配
      二、「根脚」の記録と保存
      三、モンゴル支配下の「征服者」たち
      おわりに
     トルキスタン・トルコ系諸集団とモンゴル帝国………松井 太
      はじめに
      一、「トルキスタン」化の実態
      二、モンゴルの行政支配におけるウイグルの遺産
      三、モンゴル支配下の東トルキスタン・ウイグル社会
      四、ユーラシア交流のなかのトルコ系集団
      おわりに
     宋元時代の東アジア海域世界………関 周一
      はじめに
      一、港市博多と禅宗
      二、高麗と北宋・南宋との海域交流
      三、元と日本・高麗との海域交流
      四、日本列島周辺の海域交流の活発化
      おわりに

    焦点|Focus
     モンゴル覇権期のディアスポラ………向 正樹
      一、遊牧帝国と交易ディアスポラ
      二、モンゴル覇権期の様々なディアスポラ
      三、モンゴル覇権初期のムスリム・ディアスポラ
      四、中国東南沿海部に根を張ったムスリム・エリートの子孫たち
      五、中国東南沿海部出土のイスラーム碑文データから見えること
      六、モンゴル覇権期のディアスポラに関する考察
     中央アジア・東アジアの東シリア教会――モンゴル時代を中心に………高橋英海
      はじめに
      一、東シリア教会の東方への展開
      二、モンゴル期の中国の東シリア教会
      三、東アジア・中央アジアにおける教会の衰退
      おわりに
     イル・ハン国のイラン系官僚たち――モンゴル支配下イランの財務制度と文化………渡部良子
      はじめに
      一、イル・ハン国のディーワーンと官僚たち
      二、イル・ハン国の財務運営制度と財務技術の発展
      三、イル・ハン国時代のイスラーム文化とラシード・アッディーン
      おわりに
     チベット仏教とモンゴル………中村 淳
      はじめに
      一、サキャパンディタ以前
      二、クビライとパクパ
      三、神御殿をもつチベット仏教寺院
      おわりに
     モンゴルの東南アジア侵攻と「タイ人」の台頭………渡邊佳成
      はじめに
      一、モンゴルの東南アジア侵攻
      二、「タイ人」の「沸騰」
      結びにかえて
     ユーラシア世界の中国陶磁流通………森 達也
      はじめに
      一、モンゴル帝国以前の陶磁流通
      二、モンゴル帝国期の中国陶磁器生産の変化
      三、モンゴル帝国期の陶磁流通の変化
      四、新安沈船引揚げ陶磁の特殊性
     カラチュの時代――ティムール朝を中心に………川口琢司
      はじめに
      一、モンゴル帝国の継承国家としてのティムール朝
      二、対外関係と征服活動
      三、カラチュ政権の出現
      おわりに

     コラム|Column
      モンゴル高原のメトロポリスとしてのカラコルム………松川 節
      タルタル人………高田英樹
      水中考古学が明かす一二-一四世紀の東アジア交易船………木村 淳
      モンゴル帝国時代の天文学………諫早庸一
      イル・ハン国時代の普遍史の世界認識とラシード・アッディーン………大塚 修
  • 出版社からのコメント

    帝国の拡大がもたらした東西アジアの人的・物的・文化的交流、全体構造と周辺地域へのインパクトに迫る
  • 内容紹介

    「初期グローバル化」としてのモンゴル帝国の成立・展開と海域世界を扱う。帝国の拡大に伴い、陸上と海上の複数のルートを通じて西アジアと東アジアの人的・物的・文化的交流が急速に進んだ。多民族・多言語・多宗教が共存する大帝国の構造と周辺地域へのインパクトを探る。ジェンダー史、環境史の可能性にも言及。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    荒川 正晴(アラカワ マサハル)
    1955年生。大阪大学名誉教授。中央アジア古代史、唐帝国史

    弘末 雅士(ヒロスエ マサシ)
    1952年生。立教大学名誉教授。海域東南アジア史

    宇野 伸浩(ウノ ノブヒロ)
    1958年生。広島修道大学国際コミュニティ学部教授。モンゴル帝国史

    四日市 康博(ヨッカイチ ヤスヒロ)
    1971年生。立教大学文学部准教授。ユーラシア交流史・海域アジア史
  • 著者について

    荒川 正晴 (アラカワ マサハル)
    荒川正晴(あらかわまさはる)
    1955年生.大阪大学名誉教授.中央アジア古代史,唐帝国史.『ユーラシアの交通・交易と唐帝国』(名古屋大学出版会,2010年).

    弘末 雅士 (ヒロスエ マサシ)
    弘末雅士(ひろすえまさし)
    1952年生.立教大学名誉教授.海域東南アジア史.『海の東南アジア史――港市・女性・外来者』(ちくま新書,2022年).

モンゴル帝国と海域世界―一二~一四世紀(岩波講座 世界歴史〈10〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:荒川 正晴(責任編集)/弘末 雅士(責任編集)/宇野 伸浩(編集協力)/四日市 康博(編集協力)
発行年月日:2023/04/27
ISBN-10:4000114204
ISBN-13:9784000114202
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:328ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:538g
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